ANAクラウンプラザ宇部 宿泊記

年末年始の休暇のタイミング。私は山口県の宇部におりました。宇部・・・あまりイメージがわかない地域ですね。実は、福岡博多へ行く途中で軽く立ち寄っただけであり、広島と博多の中間的な場所が山口県ということだったので、宇部へ行くこととしました。また、宇部にはIHG系列のANAクラウンプラザがあるため、そこに宿泊してみることに。さて、どのような滞在となったでしょうか。

ANAクラウンプラザ宇部

ホテル名:ANAクラウンプラザ宇部
ホテルランク:★★★☆☆
宿泊部屋:プレミアムツイン
予約価格:約14,000円/泊、諸税込み・朝食なし・変更可
予約方法:IHG公式経由

予約はIHG公式経由で

IHG公式サイトから予約を行う際は大抵Mr. Rebatesなどのキャッシュバックサイトを経由させてから、予約することを心がけています。まぁ、これは単純に節約の一種なので、特に大した話ではありませんが。国内のポイントサイトだとハピタスなども利用しますね。Hotels.comやBooking.comなどのホテル予約サイトは高い時期で8%バックのときもあり、予約のタイミングとホテルの販売価格を睨めっこしながら、最適な時期を決定する意外と地味に大変な作業だったりします。

やはりグローバル系列のホテルに限らず、こういうポイントサイトを経由してコツコツ節約をする、という地味な方法は(倹約派にとって)今後も重要な倹約方法の一つとなることは間違いないでしょうね。

宇部新川駅から徒歩5分

こちらのホテルは宇部新川駅から徒歩5分の距離にあります。駅からであれば、タクシーなど使わずにすぐ来れる距離なので、比較的アクセスはよいのかなと思います。

博多方面へ出る際もバスターミナルから直通の高速バスが運行していることもあり、中継地点としては使いやすかったですね。

とはいえ、この宇部新川駅そのものが陸の孤島感というか、めちゃくちゃアクセス悪かったのを覚えています。交通系ICカードも未だに使えないですし、現金で精算する方式だったのは、色々時間が止まっている印象を受けました。

市民会館のような外観のホテル

交差点の角に目立つような存在感を放つこちらのホテル。見た目は市民会館といいましょうか、公民館といいましょうか、そんな雰囲気を感じさせます。

ホテルの目の前には、よくわからないオブジェ。すみません、こちらの地域について勉強不足でして・・・。

後日、ちゃんと調べたところ、宇部は彫刻の街として美術作品を街中に設置しているようですね。1961年に現在のUBEビエンナーレというイベントが開催され、そこから美術の街として精力的にプッシュしているみたいです。

参考 ロンド宇部市ホームページ

エントランス

夕方頃に到着したので、そのままチェックインへ向かいます。こちらのホテルは結婚式なのか、忘年会なのか、たくさんの人がパーティーを開いていたようで、ホール内は人が多かったことを覚えています。

  • スタンダードシングル/ツイン  ←予約部屋  
  • スーペリアシングル/ツイン 
  • デラックスダブル/ツイン  30㎡
  • プレミアムダブル/ツイン  30㎡  ←宿泊部屋

予約時からはだいぶひいきしてくれたようで、プレミアムのお部屋をアサインいただきました。大変ありがたいおもてなしですね。せっかくなので、会員特典はポイントではなくドリンクバウチャーを選ばせていただきました。

プレミアムツイン

アサインされたお部屋はこちら。奥に見えるのが、全自動マッサージ機ですね。なかなか悪くないお部屋だと思います。

全自動マッサージ機は、そこまで長時間使うことはありませんでしたが、かなり圧も強めにかけることができ、結構よかったですね。足回りのリフレッシュ感をすごく感じました。多分、一台あたり結構なお値段するんだろうな、と感じます。

デスクは細長のため、仕事向きではありませんが、別に平テーブルもあり、問題ありません。パジャマも引き出しに格納してあり、快適に滞在できました。

ミニバー

冷蔵庫内は無料のボトルウォーターが2本入っていました。栄養ドリンクが入っていたりと、なんだかちょっとセレクションが他のIHG系列と比較すると違いますね。

遠くに海が見える景色

背の高い建物が周辺にないため、景観そのものはすごくいいですね。夜景も良かったです。遠くに海が見えますが、まぁ宇部なのでリゾート感は出ません。なんだか街の雰囲気など寂しい景色に感じてしまいました。

クローゼット

クローゼット内はベーシックなものが揃っています。スリッパはもちろん傘など雨天時には助かりますね。

バスルームは新しく綺麗

バスルームはリノベーションしてからまだ日が浅く非常に綺麗な状態でした。バスタブとシャワーが兼用なのは、部屋の広さ的な問題から致し方ないでしょう。

ただ、トイレはタンクレスタイプとなっており、比較的新しいタイプが採用されています。

バスアメニティは残念ながら、バルクタイプで用意されているのみで、ボディローションなどは置いていませんでした。もしかするとリクエストベースで運用しているのかもしれませんが、少々残念ですね。

バーラウンジOne Five

夜に別の場所で食事を済ませてから、一杯お酒を飲みにホテル最上階にあるこちらのバーへ立ち寄りました。意外と箱のサイズは大きく、宇部の夜景がしっかり見えるような座席配置となっています。

ビールをいただきつつ、甘いものが無性に欲しくなってしまいデザートをオーダー。濃厚なチョコレートケーキとバニラアイスで美味しかったです。

まとめ:宇部ならここしかないが、宇部に次回来ることはあるのか

総合評価:★★★☆☆:宇部ならここしかないが、宇部に次回来ることはあるのか
ハード面:★★★★☆:部屋は清潔で新しく快適でした
ソフト面:★★★☆☆:全体的に味気ない感は拭えない
コスト面:★★★☆☆:宇部自体が相対的にお安い地域
アクセス面:★★★☆☆:徒歩5分なので標準的か

決して悪いホテルではなかったものの、何か惹きつけるものもなく、特に強い印象も残らないままチェックアウトとなりました。なんでしょう、街全体の下り坂感を表しているかのような、なんだか複雑な滞在だった気がします。

宇部自体にホテルがあまりなく、代表的なホテルと言えばこちらのクラウンプラザぐらいしかない印象です。なので、宇部に滞在するなら、もうこのホテルで間違いないかなと思うのですが、いかんせん宇部に再び訪れる機会があるのかどうか・・・。

個人的に何か観光できるような街ではないため、あまり来るような場所でもなく、ホテル修行などで訪問機会を強引に作るくらいのことでないと、この先来ることはないかもしれません。とはいえ、お仕事で宇部へ来る方もいらっしゃると思いますし、今回の記事がご参考になればいいなと思います。

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