【大阪】ダイワロイネット四ツ橋 宿泊記 (2023/10)

2023年10月。再び大阪を訪れていました。グローバルブランドのホテルも大阪には多数あるのですが、日程によって宿泊価格が予算の何倍にもなる日が出てくる昨今。色々な制約を踏まえた上で、今回はこちらの四ツ橋にあるホテル、ダイワロイネット四ツ橋を選びました。

ダイワロイネット四ツ橋

ホテル名:ダイワロイネット四ツ橋
ホテルランク:★★★☆☆
宿泊部屋:スタンダードシングル
予約価格:約9,000円/泊(諸税込み・朝食なし・クーポン適用後)
予約方法:じゃらん経由

予約はじゃらんから

普段私は色々な理由がある関係でじゃらんを使わないのですが、今回は価格的な観点でじゃらんを使うこととなりました。というのも、通常国内ホテルを予約する際はGoogle Map上の価格比較を用いた後、最安値のホテル予約サイトから予約するというプロセスになるのですが、今回はそのサイトがじゃらんだったというわけです。

通常は国内ホテルですと、グローバルブランドであるIHGやマリオットなどを先に検索してから、妥当な価格帯でなければ他のプログラムを、という形で色々と調べるのですが、昨今のホテル価格の上昇に伴いなかなかグローバルブランドを選択することが難しくなってきました。非常に残念ですが、最近はGoogle Mapでホテルの最安値を探す方法の方が私的には都合よくなってきましたね。

さて、いつも書かせていただいているのですが、ホテル公式サイトや旅行代理店サイトなどから予約をする際は、キャッシュバックサイトを経由して予約するのがおすすめです。日本だとハピタスなどのキャッシュバックサイトが有名ですね。じゃらんも含めたHotels.comやBooking.comなどのホテル予約サイトもキャッシュバックサイト内では対象となっており、キャッシュバック率が高い時期は8%バックにもなるときがありますので、他ホテルサイトを利用する際もぜひご活用ください。

四ツ橋駅から徒歩5分程度

こちらのホテルは四ツ橋駅から徒歩5分程度の距離にあります。大通りから一本入ったところにあるものの、決して見つかりづらい場所というわけではありません。また、快晴時はよいものの、雨天時は地下道があるわけでもないので傘必須の立地となります。

ホテルから道路挟んでコンビニがあるため、コンビニで買える範囲のものであれば不自由はないかと。ホテル内にあるわけではないので、その点は致し方ないですね。周辺も少し歩けば居酒屋含め色々とあるのですが、繁華街という程でもないので若干選択肢は寂しいかもしれません。

エントランス

ダイワロイネットは何度も宿泊しているのですが、チェックインは半自動という少々微妙な手続きになるんですよね。毎度対人カウンターで手続きをしてから、チェックイン機にてカード発行を受けるプロセスとなり、なんだかモヤっとする感覚を味わいます。

部屋の種類は比較的多いのですが、やはりスタンダードシングルの部屋数が非常に多いですね。

  • スタンダードシングル 14.3㎡ ←予約部屋&宿泊部屋
  • デラックスシングル 17㎡
  • スタンダードダブル 17㎡
  • デラックスダブル 21.5㎡
  • スタンダードツイン 21.5㎡
  • スーペリアツイン 25㎡
  • デラックスツイン 28.6㎡
  • ロイヤルツイン 34㎡
  • ユニバーサルツイン 34㎡

ホテル公式ですと一部広さの表記がない部屋がありましたので広さ不明と記載していますが、大体前後のランクのお部屋と同程度と考えて良さそうですね。都内のホテルの部屋の広さを考えると、どの部屋もかなり広めに設計されている印象です。

ビジネスホテルらしい廊下を取って自室へ向かいます。

スタンダードシングル

扉を開けるとコンパクトなお部屋がお出迎え。

デスクが窓に面しており、配置的には最も使いやすそうな形になっていますが、デスクのスペースには電話機やテレビがあり、決して広くはありません。

手前側はベッドが置いてあります。中くらいのスーツケース程度であれば、完全に開けなくても台をうまく使って開けるのかなと。

この通り。デスクの上は物が多くてあまり使い勝手はよくありません。特にテレビはかなり邪魔ですね……

他のダイワロイネットもそうなのですが、ベッドにある枕が寂しいのが特徴。まぁビジネスホテルですのでそれはそうなのですが、やはりグローバルホテルと比較するとベッド周りの寂しさは拭えません。

ミニバーはデスク横のスペースにコンパクトながら収納されていました。ボトルウォーターも1本ありました。

こちらは空気清浄機。

こちらは冷蔵庫。空になっています。2Lペットボトルは横にすれば入るサイズですね。

こちらはクローゼットのスペース。今どきのドアなしのタイプ。

バスルーム

バスルームは見た目綺麗に見えたのですが、かなり全体的に経年化も進んでいたようで、少々手狭な感じも加わり決して使い勝手はそこまで良いものではなく。

ちなみに、こちらのホテルには大浴場はありません。ダイワロイネットグループには大浴場があるホテルがいくつかありますが、基本付いていないホテルが多いですね。

窓からの景色

窓からの景色は雑居ビルビュー。出張なので景色は不要とはいえ、まぁ残念ですね笑。

まとめ:価格最重視であればアリ?

総合評価:★★★☆☆:価格最重視であればアリ?
ハード面:★★★☆☆:老朽化も結構来てますが全体的に綺麗です
ソフト面:★★★☆☆:チェックインがもう少しサッとできたらいいんですが
コスト面:★★★★☆:大阪中心部の中では結構安いと言えます
アクセス面:★★★☆☆:若干駅まで微妙な距離ですが及第点かなと

価格面では決して悪くないのですが、全体を通じホテル宿泊の特別感も感じづらく、なかなかお勧めとは言い難いところ。周辺環境やバスルームの経年も踏まえると、お籠り系の出張であればまぁ不自由はしない気もしないですが、もう少し価格帯が許せば選択できるホテルも増えるため、そちらの方が良いかなと思ったり。難しいところです。

ダイワロイネットグループは決して悪くない印象をもっていたのですが、少々こちらのホテルはあまりリピート対象には入らないかなと。もう少しそのほかの条件が良くなるのであれば、違うのですが今の状態だと難しいですね。以上、ご参考まで。

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