【NH890】ANAビジネスクラス シドニー~東京羽田 搭乗記

2023年の夏前、色々な所用のためオーストラリア・シドニーへ行ってたのですが、そのときの帰国便のことをこの記事で書いておくことにします。幸い帰国便もビジネスクラスを利用できたので、かなり快適に帰国ができました。やはり長時間のフライトはビジネスクラスがいいですね。とはいえ、なかなかそんな気軽に使えるものでもないのですが。

オーストラリアの状況(2024年6月現在)

現在、コロナウイルスの入出国状況はほとんどの国で緩和されており、オーストラリアへの入国においてはPCR検査やワクチン証明書等の書類は不要となっています。日本への帰国時も特段の手続きは不要となっていますので、特段の準備がいらなくなったのは非常に良かったです。とはいえ、世界各地でコロナは残っており、どこで感染してどこで発症するかもわからない状況なので、健康管理には引き続き注意して旅行等をする必要があると言えます。

ANAビジネスクラス シドニー~東京羽田

正直な話、オーストラリア・シドニーの土地は私の体質に合わなかったと言いましょうか、かなりしんどい滞在になってしまった関係もあり、かなり帰国が待ち遠しかった状況でした。空港到着後は(もうほとんど記憶がないのですが)さっさとチェックインを済ませ、出国エリアまで行ってしまったのを覚えています。

ここでは、機内の様子を中心に記載しておこうかと。

ビジネスクラス スタッガードシート

往路でも利用させていただいたANAのスタッガードシート。10年くらい前も欧州便で利用させていただいたこともあるのですが、定番の快適シートのひとつと理解しています。帰国便もこれで大変助かりましたね。

スタッガードシートの素晴らしいところは、やはりフルフラットはもちろん個室感というか、座席によってはだいぶプライベートスペースが広く、かなり快適にすごせる点と言えます。たしかANAは、別のタイプのビジネスクラスシートもあるのですが、10年以上前からあるこのスタッガードシートは安定して外れがないシートという理解です。

離陸後はアペタイザーから

このときは疲労がかなり溜まっていたこともあり、コーラを選択していたようです。お酒を選んでいてもおかしくはなかったのですが、時間帯の問題もあるのかと思いますが、かなり疲労感の中でフライトしていた記憶です。

  • スモークサーモン ワカモレソース
  • 胡瓜 クリームチーズロール

どちらも美味しかったのは間違いなく、シュッと気が付かないほどのスピードで食してしまったのですが、さすがANAのビジネスクラスと言えるスターターでした。

今回は往路と同じく和食を選択していました。ANAは色々と小鉢を複数回に分けて提供してくれるのは、個人的に結構嬉しいんですよね。最近JALに乗っているわけではないので、最近のJALの機内サービスをあまり知らないのですが、個人的にコース料理のように複数回に分けて提供してもらえるのはすごく嬉しかったりします。

こちらが主食。魚です。鯖だったか、鱈だったかちょっと覚えていないのですが、オージーの日本の食事とはかけ離れた食事を続けていた老体には優しい味で助かりました。味噌汁はもう少し頑張れる気がしますが、空の上の食事であることを踏まえると、十分及第点、いやまぁ良かったと思います。

写真だとあまりボリュームが感じられないのですが、主食まで食べると結構お腹いっぱいになれました。デザートにはコーヒーをいただきつつ、その後の映画・ドラマ視聴のためのカフェインを補給します。

食事後は消灯もあり、フルフラットシートに変更した後はのんびりとNetflixのダウンロードを大量に消化できて大変良かった記憶です。私はフライト中は機内エンタテイメントは一切使わず、ずっとスマホのNetflixのダウンロードを永遠とも思えるほど観ていられる、というか普段の多忙な環境で見られていない映画・ドラマを消化できて貴重な時間ともなりましたね。

消灯後の食事

一度消灯後というか、到着前の食事ですね。ちょっとした間食をいただいておりました。こちら名称はすでに忘れてしまったのですが、和風の焼き鳥丼のようなもので、美味しかったのを覚えています。

到着前の食事はこちら。優しめの味付けで良かったですね。このときにはアルコールにも手を出していたようで、かなり調子も上がっていたのかとも思います。

まとめ:安定のANAビジネスクラス、良かったです

かなりシドニーの滞在がハードだったこともあり、今回機内の食事が胃に沁みました。お味噌汁が本当に美味しくて。とはいえ、地上に戻ってから、ちゃんと食べる和食の方が結局美味しいんですけどね笑。

座席に関してはまったく問題のないスタッガードシート。本当に快適でした。他の航空会社がどうなのかは正直わからないですが、ANAのこの座席はブレが少なく本当にいいですね。次回乗る機会があるのかは正直わからないですが、長距離線は優先的に考えたいなと思うところです。以上、ご参考まで。


キンプトン・ダ・アンホテル台北 宿泊記
シェラトン桃園ホテル 宿泊記

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)