宿泊時期は2023年夏。このときは下田近辺を車で友人らと旅行していました。色々と台風の影響もあったのですが、やや変則的な旅行計画もあり、沼津駅近辺でホテル宿泊することとなりました。今回はそのとき、利用したダイワロイネットホテルぬまづを紹介したいと思います。
目次
ダイワロイネットホテルぬまづ
ホテルランク:★★★☆☆
宿泊部屋:スタンダードルーム
予約価格:約10,000円/泊(諸税込み・朝食なし)
予約方法:一休ドットコム経由
予約は一休で
ダイワロイネットグループは公式サイトもありロイネットクラブという会員プログラムがあるのですが、2024年12月1日に新しい会員プログラムに刷新されるようで、足元特別使いたい状況ではないんですよね。というわけで、クーポンの関係もあって、比較的使いやすい一休で予約を行いました。国内のホテルグループはあんまり魅力的な会員プログラムを運営しているホテルグループを知らないのですが、相鉄グループが実施している即時キャッシュバックの仕組みなどがあれば、利用してみたいなと思ってはいます。
さて、いつも書かせていただいているのですが、ホテル公式サイトや旅行代理店サイトなどから予約をする際は、キャッシュバックサイトを経由して予約するのがおすすめです。日本だとハピタスなどのキャッシュバックサイトが有名ですね。一休に限らずHotels.comやBooking.comなどのホテル予約サイトもキャッシュバックサイト内では対象となっており、キャッシュバック率が高い時期は8%バックにもなるときがありますので、他ホテルサイトを利用する際もぜひご活用ください。
沼津駅北側に位置するホテル
ダイワロイネットぬまづは沼津駅の北側に位置しています。沼津駅は南側の方が繁華街となっていて、食事の際には南口へ向かうことになります。その際に、北口から南口へ移動するのですが、駅改札を通らずに、つまりは南北の自由通路というものが駅構内にあれば利用したいのですが、2024年現在自由通路はありません。そのため、駅外側の南北を結ぶ道路を渡って行くことになります。これがなかなか不便。ただ、まぁしょうがないですね。ホテルのせいではありませんが、沼津駅を使う際には注意したい点の一つと言えそうです。
夜の写真ですが、ホテル外観はこんな感じ。少々見づらくて申し訳ありません、あくまでイメージとして捉えていただければ。
エントランス
エレベーターで上がってフロントロビーへ。白を基調として非常に清潔感のある空間となっていました。スタッフはフロントに2名のみで、チェックイン時は自動チェックイン機でなくカウンターで対応しました。
私が宿泊した際はそこまで宿泊客がいなかったので少々寂しい印象ではありましたが、待ち合わせに便利なスペースが多数あり、フロントでの待ち合わせはかなり便利な場所でしたね。
自動チェックイン機もこちらに見えるのですが、このときはチェックアウトの際に使用したのみでした。ダイワロイネット公式で予約した場合にはチェックイン機もこちらになるのでしょうか。少々流れはわかりかねますが、一部自動化されています。
さて、ホテルの部屋構成ですが、ホテル公式ホームページによると以下の種類があるようです。
- スタンダードルーム 20㎡ ←予約部屋&宿泊部屋
- コンフォートルーム(高層階富士山側) 20㎡
- モデレートダブルルーム 26㎡
- デラックスダブルルーム 26㎡
- ユニバーサルツインルーム 30㎡
- ハリウッドツインルーム 30㎡
- スタンダードツインルーム 36㎡
- スーペリアツインルーム 38㎡
- デラックスツインルーム 60~62㎡
- スイートルーム 63~67㎡
スタンダードルームは20㎡。決して広いものではありませんが、アパホテルなどのビジネスホテルと比較すると十分な広さかと思います。
チェックインを済ませ、無料のドリップコーヒー類を取った後は部屋へ向かいます。
廊下はあまり個性のないタイプ。このあたりは本当に一般的なビジネスホテルですね。
さて、今日のお部屋に入ります。
スタンダードルーム
部屋入口から見た景色はこんな感じ。
そこそこ広めのベッド、一人掛けの椅子とミニテーブル、テレビとセットのデスクとなっています。シングルの部屋でテーブルも置いてあるのはやや珍しいかもしれません。かなりスペースある点は良かったです。
逆側から見るとこんな感じです。枕の数が少なくやや寂しい印象に映りますが、ベッドサイズはそこそこ大きいこともあり、快適でした。
デスク側はこんな感じ。テレビサイズは部屋と比較するとやや小さく映りますが、そもそもホテルでテレビを見ない私としては特段問題もなかったですね。人によっては不便かもしれませんが。
また、デスクの上には無料のボトルウォーターが1本ありました。
冷蔵庫の中は空。今回は友人と一緒に宿泊していたため、部屋で飲む予定もなかったのであまり活躍しませんでしたが、間の仕切りを外せば2リットルのペットボトルも入りそうです。
グラスとマグカップ。無料のコーヒー類はフロント前から取っていく必要があるため、部屋の中は非常に簡素なものしか置いていません。
バスルーム
バスルームはユニットバス。特に不都合はなく、むしろシャワー水圧も申し分ない強度で非常に快適でした。水回りに関しては、(もちろんホテル毎に状況は若干違いますが)意外とグローバルチェーンのホテルよりも日系ホテルの方が快適かな、とも思ったりと最近は思い始めています。
特段華美なアメニティはありませんでしたが、歯ブラシはありました。
シャンプー類はこちら。ボトルタイプとなっています。
その他の備品
この部屋にはクローゼットがなく、備品は壁に備え付けで置かれています。
部屋の入口近くの窪み部分をうまくドアなしのクローゼットとして用意されています。室内スリッパやシューケア用品もあり、ビジネス利用であれば助かる備品が置いてあります。
まとめ:久しぶりの日系ホテルへの滞在は想像以上に快適でした
ハード面:★★★★★:不満要素ゼロ。快適でした
ソフト面:★★★☆☆:ビジホ標準レベルで期待値通り
コスト面:★★★★☆:地方ビジホだと標準ですがコスパ良しと判断
アクセス面:★★★☆☆:繁華街とは逆側な点は唯一微妙ですが駅から至近
実は想像以上に快適だったダイワロイネット。あまり期待値が高くなかった、というのも理由はあるのですが必要最低限のものはしっかりあり、シンプルに快適な部屋を安価で提供してくれる品質が良かったなと。
過度なサービスはビジネスホテルであるため、勿論なし。最近は星5ホテルでも大したサービスがあるわけでもないですし、ホテルに色々求める時代はもう終焉したのかなとも思っています。そういう観点で見ると、シンプルに必要かつ清潔で快適な部屋を提供する、というホテルポリシーは非常に納得できるものがありますし、その目的に合致した旅行客や出張者にとってはなかなか良いものではないかなと。
唯一、ぬまづの北側という点が非常に微妙で、いちいち駅を迂回して歩かなくてはいけない立地条件は残念なところ。とはいえ、まだ沼津駅近辺で宿泊する用事があるのであれば、候補にしたいホテルの一つではありました。以上、ご参考まで。