[TG660]タイ国際航空ビジネスクラス バンコク~羽田 搭乗記

バンコクからの帰りはタイ国際航空で帰国。タイからの帰国はJALを利用することがこれまで多かったのですが、帰国ギリギリまでタイの雰囲気を味わえるタイ航空も悪くありません。今回はそんなバンコク発のタイ航空ビジネスクラスを紹介します。

TG660 タイ国際航空ビジネスクラス バンコク~羽田

予約

タイ国際航空はスターアライアンスに加盟しているため、ANAマイルで予約をすることが可能です。もちろん他のユナイテッド航空のマイルなどでも予約をすることが可能ですが、相対的にANAマイルの使いやすさからよく利用させてもらっている次第です。

実は、2019年7月現在において、タイ国際航空は特典航空券の解放座席数をしぼっているという情報がありまして、ビジネスクラス以上の空席が出てこない状況にあったりします。しかも解放座席数を制限している路線が、東京ーバンコク間、大阪ーバンコク間の2路線ということで、なかなか直通便が取りづらい状況となっています。

時期が直前になれば解放するものなのか、それとも一時的な解放ルールの変更なのかは定かではありませんが、以前と比較するとほとんど予約できなくなってしまっている点には注意が必要ですね。

【特典航空券】ANAマイル乗継で海外旅行へ2回行く 【特典航空券】ANAマイルで海外発券をよりお得にする

ビジネスクラス チェックイン

Grabでバンコク・スワンナプーム国際空港へ到着し、そのままタイ航空のビジネスクラス(ロイヤルシルク)専用チェックインカウンターへ向かいます。

バンコクのGrabは本当にお勧めなのか?改めて考えてみる

入口の目の前にいたこの若いスタッフは常時この姿勢でずっと何かをぽちぽち。日本だと上司から怒られそうな態度ですが、東南アジアだとまぁ許容範囲なのでしょう。タイならではの風景ですね笑。

手荷物は預けずにそのままタイ航空専用のファストトラックを使い、待ち時間ゼロ分で保安検査場を通過します。

ロイヤルオーキッドラウンジへ

搭乗時刻まではタイ国際航空のビジネスクラスラウンジで休憩します。ホームラウンジということもあり、相当な座席数を擁していて居心地は悪くありませんが、フード類やドリンク類については結構酷評されがちなラウンジです。

私個人はビジネスクラスなので、ご飯をここで食べる訳にも行かないですし、お酒を飲む気分でもないので、少しソフトドリンクで休憩です。

ちなみに、タイ国際航空のビジネスクラス以上のフライト搭乗者はロイヤルオーキッドスパでのマッサージが無料(ビジネスクラスは30分、ファーストクラスは60分)なので、ぜひ訪れてみると良いでしょう。ただ、今回はマッサージの気分でないのでパス。

【バンコクスワンナプーム】タイ航空ロイヤルシルクラウンジ 訪問記

ボーディング

搭乗時刻が迫ってきたので、ゲートへ向かいます。スワンナプーム国際航空は世界中の空港と比較しても、かなり巨大な空港のひとつです。ラウンジ出口から搭乗ゲートがもう遠いのなんのって笑。15分以上歩いたのではないか、と思う程の長距離を歩いてやっとゲートまで辿り着きました。

今回は沖止めらしく、バスに乗って機内へ乗り込みます。

ビジネスクラスは2-2アブレストの座席

私が搭乗するTG660はボーイング747の2階建て構造となっています。ビジネスクラスの半分が2階席になっており、機内にある階段を上って2階側の座席へ向かいます。

座席はフルフラットタイプなのですが、2-2アブレストなのでひじ掛け周りを隣の方と共有するタイプです。窓側は一面収納ボックスとなっており、手荷物を遠慮なく入れられる点はすごく使いやすかったです。

ウェルカムドリンクのオレンジジュースをいただいて離陸を待ちます。

こちらは窓側部分。幅広の収納ボックスの上にスリッパ、ビジネスクラスのアメニティなどが置いてあります。ケースの色は紫でなく、赤というミスマッチ感。まぁ複数の色の種類かあるんだと思いますが。

しばらくして無事離陸しました。いつものことですが、タイから離れる瞬間はなんだか寂しい気持ちになります。私共友人の間では、これを”タイロス”と呼んでいます。

出発後の機内食

出発後はさっそくドリンクサーブとナッツの提供がありました。美味しいですよね、外資系が提供してくれるナッツって。日本の航空会社も納豆ナッツやあられスナックじゃなくて、普通のナッツを提供してほしいもんです。

シャンパンはヴーヴクリコ。市価5,000円弱のいいシャンパンです。お店で飲んだら相当お高いですし、ありがたく飲ませてもらいます。

【マラソン中 最大777円クーポン】ヴーヴ クリコ ブリュット 並行品 750mlVEUVE CLIQUOT BRUT フランス シャンパン シャンパーニュ 白 辛口 泡 長S

価格:4,609円
(2019/6/23 14:33時点)
感想(4件)

食事はタイ料理をチョイス。タイ航空ですもの、しかもバンコク発ですもの、タイ料理を選ばざるを得ません。

  • フォアグラとポレンタトースト
  • 青りんごと煮詰めたもの、オニオンマーマレー添え
  • パン盛り合わせ

タイ航空の前妻はそこまで評判高いという話はあまり聞きませんが、私個人は決して悪くないかなと感じています。ビジネスクラスにあまり過度な期待を持っていると、裏切られることもあるので適度な期待で搭乗するのが一番おすすめです笑。

  • 北部タイ料理 豚肉と生姜のカレー
  • 海老の酸味スープ
  • 白菜のガーリックチリ炒め
  • ジャスミン米

このカレーは日本人にとって若干辛口だったものの、絶品過ぎて驚きました。これはリピートしたい美味しさですね。本当おいしかった。

この便の後は帰宅するだけなので、カレーの匂いを気にしなくていい復路は本当気が楽です。しっかりと帰国フライトでもタイを味わうことができました。

  • チーズ盛り合わせとフルーツ

もうこの段階で結構な満腹なのですが、まだまだサービスは続きます。苦しいお腹の状態でチーズの盛り合わせを食べます。

  • ストロベリーチョコチップアイスクリーム
  • グリーンティー

〆はアイスクリームを選択。サイズが小ぶりで良かった。この後は座席をフルフラットにしてゆっくり休みます。

しばし就寝

機内は就寝モードのため真っ暗となっています。機内食が終わってから3時間前後は真っ暗状態。といっても復路のフライトは往路よりも短く5時間程度しか飛ばないので、あっという間と言えます。

ちょっとした軽食として、クリーム餡シュークリーム?バン?をいただきました。正直、お腹はパンパンなので、あまり美味しさを感じられず笑。

偏西風の影響で5時間フライトもあっという間

帰国便のフライトは本当あっという間ですね。偏西風の影響で短くなる復路のフライトですが、その時間は5時間程度。スタッガードタイプではないとはいえ、フルフラットの座席ということもあり非常に快適に過ごすことができました。最後は夜の羽田空港に到着して短いバンコク旅行も終わりです。

まとめ:カレーがめちゃくちゃ美味しかった

とにかくカレーの美味しさが際立っていたフライトとなりました。もうこの辺は完全に主観ですが、タイ航空の機内食は安定して美味しいですね(主観です)。タイ料理を好きかどうかが分かれ目ですが、この美味しさは本当リピートもんでした。

タイ航空はビジネスクラスも今回のようなシェルフラットタイプの座席だけでなく、スタッガードタイプの座席でも運行しています。ただ、そちらの便は予約が埋まるのが早いのか、開放をそもそもしていないのかわかりませんが、なかなか乗る機会がありません。いつか乗ってみたいですね。以上、ご参考まで。

[TG660] タイ国際航空ファーストクラス バンコク~羽田 搭乗記
[TG661]タイ国際航空ファーストクラス 羽田~バンコク 搭乗記

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です