ホリデイイン エクスプレス カトン 宿泊記

シンガポール滞在1日目。本日から2泊3日でこちらのホテルにお世話になります。すでに6泊バンコクに滞在しており、毎日猛暑の中歩き果てていたため、シンガポール到着の段階から足が痛い状況となっていました。正直、シンガポールは移動せずにホテルステイしたかったものの予算調整のため、バジェットIHGホテルであるホリデイインエクスプレスをチョイスしてしまっていたので、やむなしな状況です。今回はカトンエリアにあるこちらのホテルを紹介します。

なお、シンガポールはホテル価格が高く、費用がかさむことが知られています。マリオットやインターコンチネンタルのみならずラッフルズやマリーナベイサンズといった★5ホテルが無数にありますが、あまり長居していると財布事情が苦しくならざるを得ないのが辛いところですね。

ホリデイイン エクスプレス カトン

ホテル名:ホリデイインエクスプレスカトン
ホテルランク:★★★☆☆
宿泊部屋:スタンダードルーム 1クイーンベッド
予約価格:約260SGD=約22,000JPY/2泊・諸税込み
予約方法:IHG公式経由

ホリデイインエクスプレスカトンは空港からタクシーで10分ほどの距離にあります。カトンエリアは空港からの距離も近く、シンガポールにしては宿泊価格もだいぶ安い地区ですね。

今回はバンコク滞在からのシンガポールということもあり、予算的な事情は若干厳しい事情がありました。加えてシンガポールの高いホテル価格。なかなか予算がきつい事情を顧み、最安価格のこちらを選択。

もちろん宿泊価格をさらに抑えるために、Mr. Rebatesを経由して予約します。こちらのサイトを経由して予約すれば、IHG公式などのグローバルチェーンでもキャッシュバックがもらえる点が嬉しいところです。タイミングによりますが、6~10%キャッシュバックを実施しており、非常にお得に宿泊が可能な有難い仕組みです。

Mr. Rebates

日本語のサイトであれば、ハピタスを経由して予約するのがお勧めですね、同じ仕組みで簡単にキャッシュバックを得ることができます。

空港から近いが駅からは遠い

お隣には同じIHG系列のホテルインディゴやショッピングモールもあり、周辺環境はそこそこ充実しています。

ただし、こちらのホテルの場所は駅までの距離がだいぶ遠い立地環境です。駅まで歩いた場合、15分ほどかかってしまいます。シンガポールの猛暑の中、トランクを転がして歩くならば、それなりの覚悟をしておいた方がいいでしょう。汗だくになるのは間違いありません。

個人的に、こちらのホテルは空港から距離も近いので、タクシー利用をお勧めします。

1Fがショッピングモール

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こちらの建物は、1F部分がショッピングモールになっていて、買い物や食事には全く困らない環境が整っています。

ホテル受付にはホテルロビー専用エレベーターで、7Fまで上がる必要がありますが、比較的わかりやすい位置にあり、迷うことはないでしょう。

チェックイン

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エレベーターで上がってホテルの受付へ。ホリデイインエクスプレスらしいブルーのデザインが印象的なスタイリッシュな受付。ホリデイインエクスプレスは低価格ブランドでありながら、清潔感があって、オシャレなところは結構個人的に好きです。

とりあえずチェックインしてみます。

なお、ホリデイインエクスプレスは部屋の種類は少なくベッドがクイーンサイズのシングルかシングルサイズのツインかのどちらかしかありません。今回は1人利用のため、クイーンサイズのベッドルームがアサインされました。

IHGゴールドメンバーだからか、チェックイン時に”マネージャーからのレターです”と封筒が渡されるも中身はただのベネフィットの案内。まぁ、そこは気にせず部屋へ向かいます。

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ロビーの7Fから、さらに別のエレベーターで16Fに上がります。廊下もホリデイインエクスプレス系デザイン。本日の部屋1655に到着しました。

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クイーンサイズベッドのシングルルーム

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部屋の広さはわかりませんが、感覚的には20㎡ぐらいでしょうか。ホリデイインエクスプレスブランド的には標準的なサイズと言えます。

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枕はハードとソフトの2種類が用意されていました。香港でも同じ用意だったので、これは世界共通なのかな。

左側には固定電話とアウトレット。

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ベッド横には、使い勝手ゼロの1人用座席スペースにクッションが積まれています。右側には、もう1個アウトレットとアラーム。

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16Fの高さなので、見晴らしはいいですが同じくらい他のビルも背が高いですね。

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窓側から撮影した写真はこちら。狭いですが、機能的ですね。広さで言えば、コートヤード東京ステーションのダブルルームといい勝負。

ビジネスデスク

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これをビジネスデスクやらワーキングデスクと呼んでいいかすら、迷ってしまいますが一応、物書きできる程度のスペースは設置されています。

ミニバー

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無料のボトルウォーター2本はIHG会員の特典だからか、宿泊者全員かは不明。ありがたくいただきました。

また、ミニバー冷蔵庫は空っぽ。ミニバーの中身がない分、買ってきて冷やすにはちょうどいいですね。

クローゼット

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セーフティボックスと紙スリッパ。

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ハンガーもあり収納も十分ですね。

バスルーム

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バスルームは狭い空間ながらも機能的に作られていました。バスタオル類は2セット。

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ハンドタオルや歯ブラシも2セット用意されていました。ドライヤーは壁直結型。

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シンクに付いている手洗い用ソープは据置型。

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シャワーブースも同様に据置型のシャンプーインコンディショナー。

ホリデイインエクスプレスブランド共通のバスタブなしベッドルームといった部屋構成で、部屋全体がコンパクトにまとまっており非常に機能的と言えます。デスクワークは外でするので、1人で寝泊まり程度なら十分快適かなと思いました。

この後は、シンガポールの街を散策しにお出かけ&お買い物。ぶらぶらとチキンライスを求めて、さまよい歩くことにしました。

エクスプレスブランドは朝食無料

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ホリデイインエクスプレスのブランドはどの部屋タイプで予約しても必ず朝食バイキングが付いてきます。決してバイキングの種類は多くありませんが、バジェットタイプのホテルで宿泊するついでに朝食が付いてくるのは単純に嬉しいですね。

簡素なドリンクバーに焼きたてパン。

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シリアル類、フルーツ類。

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おかずもスクランブルエッグや中華風焼きそばなど。種類は4~5種類と少なめ。

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こっちにはトーストマシン。

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クロワッサン、ソーセージ、スクランブルエッグ、ヨーグルト、リンゴ、オレンジジュースで朝食。

IMG_3771 そのあとは、コーヒー飲んで ネットサーフィン。

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写真は朝食後のものですが、座席数は豊富。テラス席もあるので、晴天時はむしろそっちで食べたいですね。ピーク時は豊富な座席数もいっぱいになることもありますので、そういうときは辛抱強く探す/待つしかありません。

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朝食後は部屋で仕事メールを消化するつもりでしたが、狭い部屋より広々した食堂で作業をすることに。ただ、電源がどこにも見当たらなくてバッテリー作業となってしまいました、ちょっと不便ですね。

昼過ぎからはシンガポール観光&ショッピングへ向かいます。終日動き回り、2日目は終了。翌日早朝にチェックアウトして、チャンギ空港へ向かいます。

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インターコンチネンタルパタヤでのチェックアウト後の塩対応を思い出し、チェックアウトのタイミングで配車依頼をしました。

そして、ホテル手配手数料2.3SGD=約200JPYの紙を受け取ります。タクシーの手配手数料って、あまり意識したことありませんでしたが、シンガポールだと一般的な金額なのかなと。

まとめ:宿泊価格も安くシンプルな滞在向け

総合評価:★★★☆☆:宿泊価格も安くシンプルな滞在向け
ハード面:★★★★☆:ザ・シンプル。清潔で快適静か。
ソフト面:★★★★☆:ザ・シンプル。朝食無料は地味に便利。
コスト面:★★★★☆:1泊1万円は安いのでは?
アクセス面:★★★☆☆:空港から近いのは良い点ですが・・・

2泊3日の滞在で3日目は早朝出発としたのは、やはり正解だったと思いました。部屋の作りや宿泊価格の安さを考えると、コスパ的には割といいホテルではないでしょうか。

ただ、駅から遠いので、タクシー利用が多くなる点は要注意ですね。駅まで歩こうとすると、シンガポールの気温で汗だくになってしまうのは確実です。結局、ほぼ毎回タクシーを利用してしまった自分は、別途タクシー代だけで2,000JPY/日ほど浪費している計算になりました。これだったら、もう少し値段上げて立地いいホテルを選択した方がいいかもしれません。あくまで利宿泊用途次第だと思いますが。

一方で、空港から近い点は非常に便利ですね。トランジットとしては優れているのは確かだと言えます。もう一回来るかと言われるとうーん笑。

コスパ良く宿泊するには?

なお、こちらのホテルをコスパ良く宿泊するのであれば、冒頭で記載したとおりポイントサイト(ハピタスなど)を経由してアゴダなどのホテル予約サイトから予約を行うのが良いでしょう。キャッシュバックがもらえる点はもちろん、バジェットホテルであるため、ホテル直営ホームページで予約した場合もホテル予約サイトからの予約をした場合もほぼ大差はないと思われます。以上、ご参考まで。

ホリデイインエクスプレスカトン

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