フェアフィールド・バイ・マリオット大阪難波 宿泊記

今回も大阪のホテル紹介となります。5月も何回か大阪を訪問していたのですが、もう完全にコロナ前と人の往来は変わりませんね。2022年5月はそもそも政府や自治体からの制限も(たしかですが)なかったと記憶していますし、感染者数の推移は気にしつつもビジネスでの往来は必要に応じてもう戻ってきていると感じている次第です。とはいえ、個人差はありますがまだプライベートの旅行などは下火状態でしょうか。私も今後どうしていこうかは悩むものの、慎重に決定していきたいと思っています。前置きはさておき、今回のホテルは大阪にあるマリオット系列のフェアフィールドです。

フェアフィールド・バイ・マリオット大阪難波

ホテル名:フェアフィールド・バイ・マリオット大阪難波
ホテルランク:★★★☆☆
宿泊部屋:スーペリアルームキング
予約価格:約8,000円
予約方法:マリオット公式経由

予約はマリオット公式から

フェアフィールドはマリオットグループのホテルであるため、予約はマリオット公式から行います。フェアフィールドブランドはマリオットグループの中でもブランド的にシティホテルというか、かなりエコなタイプのホテルブランドになっています。そのため、あまり付帯サービスが付くわけでもないので、公式から予約をするメリットは薄いかもしれませんね。今回はいつもそうしているから、という流れで予約をした次第です。

ちなみに、クレジットカードのSPGアメックスがカード刷新することが決定していることもあり、私は近いうちにカード解約&乗り換えをしようかなと考えており、そろそろマリオットグループとの関わる頻度も落ちてしまうかな・・・と今から懸念しております。が、まぁそのときはまたその時考えようかなと。

さて、今回も例にもれず行いましたが、公式サイトを含む旅行代理店サイトなどから予約をする際は、キャッシュバックサイトを経由して予約するのがおすすめです。日本だとハピタスなどのキャッシュバックサイトが有名ですね。私も有償宿泊の場合は必ず経由させて(数%ではありますが)、キャッシュバックを貯めています。その他、Hotels.comやBooking.comなどのホテル予約サイトもキャッシュバックサイト内では対象となっており、キャッシュバック率が高い時期は8%バックにもなるときがありますので、他ホテルサイトを利用する際もぜひご活用ください。

なんば駅から徒歩7~10分くらい?

ホテルはなんば駅周辺にある、と言うとだいぶ譲歩した言い方になるのですが、一応なんば駅の徒歩圏内にあります。ただ、歩いて徒歩10分くらいかかるので、正直近いとは言い難い距離。地下鉄アーケードで直通とかそんな都合のいい話はなく、屋外をガツガツ歩かないと着かない立地です。ぶっちゃけ立地は悪い部類かもしれません。

ただ、なんば駅は伊丹空港直通の高速バスが発着しているんですよね。その観点で考えると決して利便性が悪いというほどでもないでしょう。

本日は真夜中でのチェックイン

なかなか移動時間の制約もあり、チェックインはかなり遅い時間になってしまいました。夕飯はもちろんまだこれからなのですが、食事をとるには遅い時間帯ということもあり、コンビニでヘルシーなものをちょっとだけ買い込む程度にします。幸いこのホテルのすぐ斜め前にセブンイレブンがあったので、ビジネスマンにとってはありがたいですね。

入口はこちら。外観は中央区にありそうなマンションのようないで立ちです。

シンプルなエントランス

さすがフェアフィールドブランドだけあって、かなりシンプルなエントランス、デザインになっています。一応、エントランス付近にはミニショップがあり、何かしらドリンクなど購入できるのですが、歩いてすぐのところにセブンイレブンがあるのであまり活用機会はないのかなとも思いました。

写真はチェックアウト時(日中)に撮影

私のチェックインが22時過ぎということもあり、待ちの列もなくサクッとチェックイン完了。

逆側から見たロビーの様子。この右側には朝食レストランがあり、日中はテレワークスペースとして開放しているとのこと。

スーペリアキングルーム

こちらのホテル、部屋の種類は2種類だけというシンプルっぷり。まーこちらのホテルのコンセプトから考えると、部屋のバリュエーションを増やすよりも合理的な選択に感じます。

  • キングルーム/ツインルーム 21㎡ ←予約部屋
  • スーペリアキングルーム/スーペリアツインルーム 21㎡ ←宿泊部屋

今回のお部屋は12階と高層階がアサインされました。ただ、高層階といっても周りは・・・とすでに察するところがありますが、部屋へ向かいます。

廊下もすごくシンプルな造り。自動販売機などは別の階などにあったのでしょうかね、フロント横にミニショップがあるのでないような印象もしますが、正確なところは未確認となりました。

部屋の構造はシンプルでバスルームとベッドルームがほぼ一体化したタイプ。部屋の広さが21㎡ということもあり、ゆとりのあるデザインと言うには難しい側面があるのですが、空間をうまく活用しており快適度はそこそこ高いと感じました。

ベッドはキングサイズでかなり快適でしたね。ベッドサイズをもう少し小さくした方が部屋が広くなるのですが、個人的にはこれくらい贅沢なベッドを使える点は逆にメリットだと感じます。

逆サイドから見るとこのとおり。ベッドの横にはすぐ洗面台が来ていますが、一応仕切りでセパレートすることができます。

窓側には固定のソファとテーブル。ちょっとこのテーブルで作業するには若干きつかったのが本音で、部屋で作業をするのには向いていないかなぁと思います。

ベッド脇にはメモ帳などがありましたが、逆サイドのベッドテーブルにはあまり見慣れないスピーカー型の目覚まし時計がありました。

ミニバー

ミニバーもシンプルなのですが、エスプレッソマシンが置いてありました。これはなかなかいいですね。エスプレッソ自体はあまり好みではないのですが、このランクのホテルにしては意外なサービスと言えます。もちろんそれ以外にボトルウォーターなどもあります。

クローゼット

クローゼットは壁掛けタイプ。ドアなどもなく空間をうまく活用しています。

靴用ブラシや室内スリッパなど必要最低限に物も揃っているため、全く不自由はありませんでした。

バスルーム

先ほどから見えている洗面台はこちら。若干スペース狭めなのですが、問題はない範囲と感じました。鏡のサイズ感は若干微妙であまり全身が見えづらいものになっています。別途、姿見もあるのですが照明の関係から、明るく見えるのはこちらの洗面台の鏡のみになっている点はちょっとイマイチだなと感じました。

部屋にバスタブはなくシャワーブースのみとなっています。正直このタイプのホテルではシャワーブースのみの方が使い勝手いいですね。ハンドシャワー、レインシャワーの切替ができ、シャワーとしては申し分なかったです。

ボディソープ、シャンプー(コンディショナー入り)は備え付けタイプ。全く問題はないのですが、若干香りとか、シャンプーとコンディショナーがセットなのは好み分かれるかもしれません。

トイレはちゃんと別にあり、タンクレスタイプ。ホテルが新しいだけあって設備は割と良いようです。

窓から見える景色

窓からの景色は雑居ビルビュー。あまり高い建物ではないため、致し方ないですね。

朝食は・・・今回もパス

昔はよくホテルで朝食を食べていましたが、最近は食が細くなったこともあり、朝はほとんど食べません。セブンイレブンで事前に購入しておいた味噌汁だけで最近の出張は十分な生活になっております。

ちなみに、マリオットのプラチナ会員以上であれば、朝食無料の特典が受けられる、ということですので上級会員は朝食会場に足を運んでみても良いかもしれません。

まとめ:必要最低限だが部屋の中は快適。立地は微妙。

総合評価:★★★☆☆:必要最低限だが部屋の中は快適。立地は微妙。
ハード面:★★★★☆:部屋はだいぶ狭いものの快適
ソフト面:★★★☆☆:かなりシンプルなホテル。付帯サービスはほぼなし
コスト面:★★★★★:大阪難波近辺の価格帯を考慮するとかなり良し
アクセス面:★★☆☆☆:立地条件は非常に微妙。なんば駅付近に用事があれば。

個人的には結構良かったホテルなのですが、いかんせん難しいポイントが多くおすすめはしづらいホテルのひとつですね。

ホテルのコンセプト的にかなりシンプルで印象に残りづらいホテルと言えます。部屋のデザインもかなり合理的に作られていて快適度は正直かなり高かったのですが、うーん、プライベートだと選択しなくてもよいかなという印象です。ホテル周辺は雑居ビルというか、繁華街までそれなりに距離があるので、静かでよいのですけれど。

立地面は正直あまりお勧めできませんね。雨が降っていたら、かなり使いづらいといいいますか、タクシー使うことになるかと思いますし。やはりなんば駅付近に用事があるのであれば、こちらのホテルは全然ありなのですが、例えばUSJとか心斎橋方面とかに用事があったのであれば、移動することになりますし、ここを選ぶ必要もないでしょうね。価格帯はその分お安いのだけれど、移動時間などを考慮したら他にも良いホテルはある気がします。

そんな感じでいい部分も悪い部分も色々感じた滞在となりました。以上、ご参考まで。

ANAインターコンチネンタル東京 宿泊記
ウェスティンホテル東京 宿泊記

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)