先日、上海に行く際はLCCを利用したのだが、そのときに立ち寄ったのがこちらのスカイラウンジ。カードラウンジとしては、かなり使い勝手はよいものの、毎度毎度利用者数の多さで大繁盛の様子。その中身についても写真を交えて紹介する。
目次
スカイラウンジ(Sky Lounge)
スカイラウンジの場所
スカイラウンジはセキュリティチェックを抜けた正面のエスカレーターを登った先にある。意外にも3階から見ると、案内板等が小さく気付きづらいので、初めて利用する場合は正面エスカレーターを上がった場所と覚えておくとよいだろう。
なお、2017年3月にこちらのラウンジは改装工事が行われた。本記事で記載している写真等は2017年3月以前の様子である点に留意していただきたい。
入口
エスカレーターを上がると、正面にラウンジ入口が構えている。TIATラウンジとスカイラウンジが隣り合って並んでおり、入口を間違えないようにしよう。
入場できるクレジットカード
入場できるクレジットカードブランドは以下の通り、相当数ある。
VJAグループ、JCB、Diners Club International、DC、
UFJ、NICOS、MUFG、UC、SAISON、
AMERICAN EXPRESS、JACCS、エポスカード
(羽田空港国際線旅客ターミナルHPより)
ゴールドカードはもちろんだが、プライムゴールドカードと呼ばれる廉価版ゴールドカードでも入場できることが多い。例えば、以下の通り。
- JCBゴールドエクステージ(年会費初年度無料、翌年度以降3,000円)
- MUFGカードゴールド(年会費1,905円)
- 三井住友VISAプライムゴールドカード(年会費1,500円~)
なお、楽天ゴールドカードは国内線である第1ターミナル、第2ターミナルは利用できるが、国際線のラウンジは利用ができない。楽天プレミアムカードであれば、利用できる点に注意が必要だ。
ラウンジ内の様子
こちらは午後11時過ぎのスカイラウンジの様子。かなり遅い時間と言えど、搭乗便が少なからずあるので、利用率2割程度と言ったところだろうか。普段のスカイラウンジにしては、ずいぶん空いているという感覚だ。
カードラウンジとしてはかなり広い部類ではあるが、キャパ一杯まで人で込み合うことも多い。LCC利用時や航空会社非上級会員のエコノミークラス利用時などは貴重なラウンジとなっている。
こちらは同時間帯で別角度から撮ったもの。日中は空席を見つけるのが困難なほど混みあっていることで有名なこのラウンジ。それだけラウンジ利用者が多いのは、このラウンジアクセス権が様々なクレジットカードに付帯しているほかならない。
こちらはドリンクバーの写真。コーラ、ジンジャーエール、ウーロン茶(煌)、リアルゴールドなどコカ・コーラ社製品が並ぶ。
フルーツジュース系、コーヒーサーバー等ももちろんあり。カードラウンジとしては一般的な品ぞろえと言える。空港ラウンジのような食事やサービスを期待して行くと肩透かしを食らうが、搭乗口前でひたすら待つよりはだいぶ快適だろう。
ん、なぜ写真にタバスコが映っているのか、と今になって気づく。
このラウンジは基本フード類は提供しておらず、ソフトドリンクのみ無料で提供している。アルコール類は有料サービスとして提供されるが、タバスコが必要なものは一切思い浮かばない。なんだろう、何か持込みを想定したものだろうか。
(追記)このタバスコは、おそらくカクテルで利用するものらしい、とのこと。
まとめ:非上級会員の国際線エコノミー利用時は重宝
カードラウンジは、やはり空港ラウンジの中ではどうしてもサービスレベルが劣ってしまう。あまりにも人が多く全く落ち着かなかったり、デスクワークしようにもパソコンを広げられないほどの混み合ってる場合など、人の多さで辟易してしまうことが大概だ。
ここのスカイラウンジは若い時から何度も利用しているが、ソフトドリンクも提供してくれるスペースとして、時間帯を選べばかなりゆっくり過ごすことができる。多少の運任せではあるが、LCC利用時やエコノミークラス(非常級会員)でも入場できるため、積極的に活用するのがいいだろう。以上、ご参考まで。
ありがとうございます。楽しく拝見させていただきました。
タバスコの件、おそらくカクテル(有料)に添えてたしなむのではと。
また、素敵なページを楽しみにしております。
タバスコはカクテル用だったのですね。ずっと気になってたのが解消されました笑
ありがとうございます。引き続き期待に応える記事を公開できるよう頑張ります。