エアポートラウンジ@羽田空港第2ターミナル 訪問記

今回は神戸行きの国内線フライトの際に利用したエアポートラウンジ@羽田空港第2ターミナルを紹介したいと思います。利用したのはもうだいぶ前(2016年の時)ですね。こちらはクレジットカードの提示で入場できるラウンジということで、かなり混雑が予想されますが、中はどんな感じだったのでしょうか。

羽田空港国内線にあるラウンジ

羽田空港国内線にあるラウンジは、JALやANAが運営する航空会社ラウンジとカードラウンジの2種類があります。

航空会社ラウンジ

航空会社ラウンジは、JALの場合、国内線ファーストクラス搭乗者、ANAの場合はプレミアムクラスの搭乗者、または各アライアンスの上級会員である場合に利用することができます。

羽田第1ターミナルは、JAL便の国内線が発着しており、JALのサクララウンジを利用することができます。一方、羽田第2ターミナルはANA便の国内線が発着しているため、ANAラウンジを利用できます。

カードラウンジ

一方で、ほぼ全ての国内の空港にはカードラウンジが設置されており、ゴールドカード等のクレジットカードを持っている場合に入ることができます。入場できるカードの種類については後述しますね。

エアポートラウンジ羽田空港第2ターミナル

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こちらのラウンジは、”AIRPORT LOUNGE”(エアポートラウンジ)という名称が付いていますが、入るには一般的なカードラウンジ同様、国内発行のゴールドカードを提示する必要があります。なお、一般的にはヤングゴールドと呼ばれる20代向けゴールドカードでも入場可能であることがほとんどですので、比較的門戸は広めと言えましょうか。

ゴールドカード以外で入場できるカードとしては、アメックスグリーンやANA アメックスカードなどでも入場することができます。もちろん悪評名高いダイナースカードについても同様です。

ここからは、カードラウンジの中の様子をお伝えしましょう。

ラウンジ内観

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こちらは朝6時過ぎのラウンジの様子。かなり早い時間帯です。

この日は神戸へ午前6時25分出発のANA411便を利用する予定でした。空港へは高速バスで朝の5時30分過ぎには到着しており、Webチェックインでそのまま手荷物検査を1分程度で通過して、ラウンジ入口前で待機するという朝一行動。

カードラウンジは通常6時オープンだったのですが、この日は5時50分ごろにオープンしましたね。

ですが、10分前にも関わらず10人以上が並ぶ行列っぷりというなかなか異様な光景となっており、空港ラウンジ内の座席数は84席と沢山あるのですが…6時15分過ぎにはラウンジ内の座席はほぼすべて埋まってしまう程の混雑となってしまいました。

正直な話、空港ラウンジというからには、もう少しゆったりとできるスペースであってほしいと思うのですが、なんとかならないものでしょうか。まぁサクララウンジやANAラウンジも芋洗い状態なので、やむを得ないのかもしれませんが・・・。

座席はオープン席、ボックス席と個室感のあるタイプ

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座席については、個室感のあるプライベートな感じの席が多く、快適なソファ席やビジネス用のデスクも用意されていました。この点に関しては、居心地はよく他のカードラウンジと比較しても統一感があり、かなり良かった印象です。

なお、先ほども述べましたが、ものの数分ですべてのソファー席やデスクは埋まってしまったため、朝一ならまだしも、日中に利用する場合は席を確保する多少の運が必要と言えるでしょう。

期待はしていはいけない軽食類

一般的な航空会社ラウンジには、朝食としてクロワッサンやヨーグルトやシリアルなど、色々と選べるのが通常ですね。

ですが、ここはカードラウンジ!

そんな贅沢は言えず、用意されてあるのは3種類のベーグルのみでした。期待するべからず…という感じですね笑。クロワッサンやトーストなどありません。アルコール類は有料となっています。

まぁ想定通りと言えばそうなのですが、チョコレートベーグル、オレンジジュース、コーヒーを取り座席につきました。なお、このあと機内でまた軽食が提供される予定なので、そこまで気にすることもなかったのが本当のところです。

ここでもベーグルにはピラニアのように人が集まり、あっという間にその姿を消してしまったのを覚えています(もちろん後から追加で提供されたのでしょうけども)。

まとめ:座席があるなら使ってもいいかな

そもそもスターアライアンスの上級会員であれば、ANAラウンジが利用できるため、このカードラウンジを利用する必要性は全くありません(もちろん搭乗口が近いというメリットがあれば、使ってもよいのかもしれませんが)。

ゴールドカード保有者であっても、これくらいの軽食であえて使う必要はないかと思いますね。もちろんカードの特典で利用できるので、座席さえあれば利用する程度の位置づけと言えましょうか。

なお、ゴールドカードに付随する空港ラウンジ無料特典がありますが、これはあくまでも国内の空港及び海外の一部の空港ラウンジ(主にソウル、ホノルルなど)に限定されています。

海外ではゴールドカードの空港ラウンジ無料特典はほとんど役に立たず、航空会社の上級会員が使える航空会社専用ラウンジや、プライオリティパスなどが有効となります。もし海外へ行くことが多いのであれば、上級会員を目指したり、プライオリティパスを発行できるクレジットカード(楽天プレミアムカードなど)を持つなどしても良いかもしれませんね。以上、ご参考まで。

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