タイ4日目。長時間のバス移動の後にソンテウタクシーを捕まえて、本日の宿に到着する。今夜はこちらのコートヤードサウスパタヤに宿泊。
目次
コートヤードサウスパタヤ
ホテルランク:★★★☆☆
宿泊部屋:デラックスルーム?
予約価格:約1,700THB(約6,000円)
予約方法:Marriott公式経由
実はこちらのホテル、2017年4月現在全く予約を受け付けていない模様。マリオット公式からも系列ホテルからは除外されており、リニューアルでもブランド替えとも思えない状況にある。
ちなみにパタヤのマリオット系列は2017年9月にルネサンスが新たに開業する予定。ただ、パタヤ南部をさらに南下してラヨーンとの真ん中付近に位置するのでパタヤ利用には全く向かない立地。
そして今回も前日に引き続きプラチナチャレンジ中なので、例に漏れずマリオット公式からの予約。もちろんMr. Rebatesを経由させて5%キャッシュバックをいただく。タイミング次第だが、2017年4月現在ではIHG系列のホテルは10%キャッシュバックを実施しているなど、国内のポイントサイトと比べても非常に良心的。
また、マリオット系列であれば、日本のポイントサイトであるちょびリッチなんかも利用できる。こちらも会員は5%キャッシュバック(2017年4月現在)が可能だ。
マリオット系列は他のホテル系列に比べて価格が高めだ。プライベートで泊まるなら出来る限り費用を抑えたいところ。今回の宿泊でも活躍してもらう。
パタヤ中心部からは離れた立地
さて、こちらのホテルはパタヤ中心部に対して南側に位置しており、中心部へのアクセスは基本ソンテウなりタクシーを利用することとなる。
パタヤ中心部へ歩くには15分程度は歩かねばならず、かなりの汗だくになることは必至だ。宿泊時は毎回Uberを呼んで筆者は移動していたが、Uberが捕まりづらい深夜などはバイタクなどで100THBかけて移動していた。立地はかなり不便と言わざるを得ない。
というか、今回の旅程で利用したホテルは例外なく立地悪い。そのせいで無駄に疲れている。
当日アプリ表示されていた部屋からダウングレート
ロビーは扉のないオープンスペース。アプリ上で前日に2段階アップグレードした旨、表示されていたがチェックイン当日になって、1段階アップグレードに引き下げ。
ちょっとこういう対応はいかがなものか、と思いつつアップグレードはあくまでavailability だし、ホテルポリシーに準拠されているので文句は言えない。
チェックインカウンターに声を掛けると、”座ってお待ちください”とソファ席に案内される。バーカウンターのあるエリアからはプールが見え、中華系ファミリーが泳いでいるのが見える。
なお、こちらのホテルにはエグゼクティブラウンジは設置されていない。その代わりマリオットゴールド会員以上であれば、1階にあるMOMO CAFEでの朝食が無料となる。
プール好きな自分だがここではいいかなと、ちょっと遠慮する雰囲気。
10分くらい経った後、”お待たせしました”と声をかけられる。アップグレードしました、と言われても残念ながら嬉しさ半減。もちろんコートヤードなので、荷物は自分で持ってエレベーターへ。
廊下はすごくマンション感というかアパート感を感じる。3★クラスのバジェットホテルの内装だ。
最上階でも7階。エレベーターも1基のみなのも印象的。
バスタブ付きダブルルーム
部屋はこんな感じ。おそらく30平米〜32平米くらいじゃなかろうか。
ベッドサイドにはテーブルがありアラームや固定電話等が並ぶ。
デスクもこの通り。プレーン過ぎるというかキャスターのない椅子にちょっと衝撃を受ける。
壁掛けテレビにローな感じのソファ。なんかインテリアが全体的に木!って感じですごくアパート感が強くなってるのが残念。
ミニバー
インスタントコーヒー類にボトルウォーター。
ちょこっとだけお菓子と大量の有料ミネラルウォーター。
バスルーム
バスタブ付きの部屋は嬉しいポイント。ただし、結構古い印象を受ける。
アメニティもコートヤードブランドで統一。
シャワーブースはなくバスタブにハンドシャワーが設置されている。
ただ、このバスタブなんだが入ってるときに、ときどきバキバキとかゴキとか音が鳴るのがものすごく気になってしまった。
クローゼット
クローゼット内にはバスローブとセキュリティボックス。
その他には紙スリッパやドライヤーがクローゼット内に。
窓からの風景
窓からはパタヤのビーチが見えるかと思ったが、この立地は海からまだ結構な距離があるんで見えるはずもなく。建物下にホテルのプールが見えるぐらいだ。
この後はシャワーを浴びてソイ11あたりで友人と集合。そこからパタヤ飲んだくれツアーへ向かう。
結局なんだかんだで帰ってきたのは深夜1時過ぎ。ヘトヘトになって就寝。
不衛生なレストランで朝食。。。
翌日の朝食はこちらで。今回はゴールド会員として宿泊しているので、朝食無料は大変ありがたい。
品揃えは一般的な中級ホテルのビュッフェと言える。インドからの宿泊者が多いせいかインド系料理にちょっと偏りがある。
インド料理以外だと中華料理も地味に豊富。やはり利用者が多いからか。
ご飯ジャーのインパクトが強い。
一応、エッグステーションがあるがスタッフは割とunfriendlyなのは、ちと怖い。
名前はわからないがインド系。
種類はそこそこあるし、エッグステーションもある。だが、致命的に残念だったのは衛生環境が悪く、一部のお皿周辺はハエだらけだったこと。うーん、人畜無害な証拠とはいえちょっと厳しい。
まぁそうはいっても、いろいろ取ってしまった。この後は、さっさとチェックアウトし次のホテルのインターコンチネンタルパタヤへ向かう。
2日後に再訪
実は今回ホテル滞在回数を稼ぐため、ホテルホッピングを実施。パタヤ初日の宿泊後はインターコンチネンタルパタヤへ移動。翌日にはまたこちらのホテルに再び宿泊というプランとした。
チェックイン 2回目
インターコンチネンタルパタヤをチェックアウトした日は日中ダイビングをしており、ダイビングスタッフの車でこちらのホテルへ届けてもらう。
2回目のチェックインについても、アプリ上で1段階のアップグレードを確認済み。そして、アプリ通りの部屋を案内される。部屋番号は702、おとといと全く同じ番号だ。
2回目はさらに残念な部屋の状況
部屋に入って見ると先日と同様の景色が見える。まぁ、何も変わらずかと思ったがいくつか、雑な対応が。
- 2回目はバスローブなし
- 2回目はアメニティに歯ブラシ、髭剃りなし
- 2回目は紙スリッパなし
嫌がらせかな?同じクオリティは提供してもらえないのは、ただただ残念。ルームキーパーに伝えるのも面倒くさく全てスルーしてしまった。今思えば、この宿泊時にはすでにマリオット系列から外されることはスタッフはわかっていたのかもしれない。
チェックアウト 2回目
翌日はシンガポール行きのタイ航空午前便に乗るため、朝6時過ぎにチェックアウト。朝食は取らず。
ホテル受付でタクシーを手配してもらい、スワンナプームで。スワンナプーム空港までは固定料金で1500THB(約5,000円)とパタヤからバンコクへタクシーで行くより安く済む。
もちろん時間的にも90分程度の移動時間。朝の10時にはもうフライトでシンガポールへ飛び立った。
まとめ:もう2度と。という前に泊まれなくなってた
ハード面:★★☆☆☆:かなり老朽化が目立つ。ラウンジもなし
ソフト面:★★☆☆☆:朝食レストランが不衛生なのはマイナス
コスト面:★★★★☆:パタヤの★3クラスとクオリティ的にも同程度か
アクセス面:★★☆☆☆:中心部まではタクシー利用が必要な距離
値段が安いのも頷けるレベルのホテル。立地的な問題もあるし、オペレーションの問題、また2回目はアメニティ類を揃えてなかったりとミスが目立ち印象はかなり悪いホテルとなってしまった。
次回パタヤ訪問時は立地が良くてサービスもいいバラクーダにしようかと思うが、パタヤは2017年にホリデイインエクスプレスやハイアットリージェンシーを開業したりとグローバルブランドも地味に拡大中でそっちを使ってみたくなる。
いずれにせよもう2度と訪れないだろうと思っていたが、2017年3月現在は一切予約ができんくなってしまっている模様。背景は分からぬが、まったく参考にもならない滞在記となってしまった。残念。