ANAビジネスクラス 東京~ロンドン 搭乗記

先日、海外から東京へ戻るときにANAビジネスクラスを利用しました。海外に行く際はエコノミークラスを乗ることが多いのですが、このときは久々のビジネスクラスということもあり、気分上々で搭乗したのが記憶に残っています。

ANAビジネスクラスを利用するのは今回が初めてで、日本の航空会社なりの居心地の良さというのを今回体感して帰ってくることができました。普段からビジネスクラスを頻繁に利用する人間ではありませんが、今後も機会あれば利用したいと思えるものであったため紹介したいと思います。

東京~ロンドン間のANAビジネスクラスの料金

さて、ビジネスクラスのサービスを紹介する前にビジネスクラスの航空券料金について軽く紹介します。

ANAホームページで航空券を検索する場合でも、他旅行会社を経由して航空券を予約する場合でも基本的に大した金額差は生じないことが一般的に知られています。もちろん、キャンペーン料金が設定されている場合や旅行会社独自で席を確保している場合、ピークシーズンのための満席の場合などでは航空券の金額にバラツキが発生するのは常であるので、その時々に応じて最適な価格で予約することが望ましいですね。

今回、東京ロンドン間の航空券はANAのホームページから直接予約しました。東京~ロンドン間の航空券の料金には日によってかなりのばらつきがあることが知られています。2019年8月現在で2ヶ月後の10月下旬の航空券価格を検索すると、以下のような金額が確認できます。

エコノミークラス

ANA運航便・乗継なし・キャンセル不可:約18万円~
ANA運航便・乗継なし・キャンセル可:約40万円~

3年前もこの記事の更新をやっていますが、燃油費や税金の増加により若干ながら価格が上昇していますね。こうやって並べてみると、欧州行の航空券がいかに高いかを感じてしまいます。キャンセル可で40万円と聞くと、費用5万円程度の★5クラス超高級ホテルが8泊もできることになります。

画像を見てもらえればわかると思いますが、値段の割に座席は狭く、隣の人とひじ掛けも共有することになります。フライトが12時間にも及ぶ欧州の旅は地獄としかいいようがありません。

ヨーロッパ便ではプレミアムエコノミーの座席があるため、そちらの料金も一応確認しておきましょう。先の条件と同じ内容で調べてみたところ以下のとおり。

プレミアムエコノミークラス

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ANA運航便・乗継なし・キャンセル不可:約41万円~
ANA運航便・乗継なし・キャンセル可:約52万円~

一般庶民にとっては、段々と目が飛び出る金額になってきたのがわかるかもしれません。これでもプレミアムエコノミー程度の座席しか乗れないというのが悲しいところですね・・・。

エコノミーよりはスペースが広くなり多少は楽と言えば楽に見えます。残念ながら私はANAのプレミアムエコノミーには乗ったことがないので、居心地というものはわかりかねますが・・・。ちなみにJALプレエコの乗り心地は以下の記事で述べています。

さて、本題のビジネスクラスについてはどうでしょうか。

ビジネスクラス

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ANA運航便・乗継なし・キャンセル不可:約58万円~
ANA運航便・乗継なし・キャンセル可:約104万円~

ANA最長便であるロンドン行のチケットだからこそなのかもしれませんが、ビジネスクラスはやはり気軽に乗れるような金額ではありません。キャンセル可だと大体100万円の金額が必要となります。100万円あれば国内旅行は高級ホテルを使い倒したとしても10回以上は軽く行けるのではないでしょうか。

コストパフォーマンスに優れるアップグレード

先に見てもらってわかるように、ビジネスクラスに乗るためには多大な金額が必要となります。その金額を払うことができる人は全く問題ありませんが、ごくごく普通の一般庶民にとってはマイルを用いて座席をアップグレードさせてビジネスクラスに乗ることが最も簡単に乗る方法の一つと言えますね(もちろんインボラアップグレードを狙うという方法もありますが、不確実要素が増えることとなるので割愛します)。

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ANAホームページより

東京ロンドン間のアップグレード(エコノミークラス→ビジネスクラス)に必要なマイルは片道28,000マイルとなっています。そのため、金額比で換算すると、

キャンセル不可で比較した場合:28,000マイル=58万-18万円=40万円相当
キャンセル可で比較した場合:28,000マイル=104万-40万円=64万円相当

ぐらいの使い方ができる、ということが巷では言われていますね笑。まぁ、あくまで普段から数十万円のビジネスクラスを購入している人にとっては非常にお得という話ですが。実際、ビジネスクラスが100万円も価値があるサービスなのかは疑問符が付く話です。

なお、アップグレード確定後に航空便を変更した場合には、変更後に再度アップグレード申請をしなければいけない(アップグレードで引き落としたマイルは返還される)ため、上記キャンセル可の比率はやや高く算出されていると思われます。

余談ですが、ビジネスクラスからファーストクラスへのアップグレードをする方が、マイル換算比は一般に高くなることが知られていますね。

今回の出張では、往路はエコノミークラスを使わざるを得ませんでしたが、帰路はビジネスクラスに無事アップグレードすることができました。今回はその様子を簡単に紹介したいと思います。

ロンドンヒースロー空港から受けられる各種サービス

ビジネスクラス専用カウンター

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今回のフライトはロンドンヒースロー空港からスタートします。ヒースロー空港では、ANAを含むスターアライアンスに加盟している航空会社は(2019年現在)ターミナル2を拠点としています。ヒースローには出発4時間以上前に到着してしまったこともあり、時間を持て余していました笑。

コスタ(ロンドンでは有名なカフェチェーン)でぼーとしながら、ポケモンゴーをしたりして暇をつぶします。

フライト3時間前になり、ビジネスクラス専用カウンターに並びます。ただ、今回のロンドン羽田便は大型便であるがゆえ、ビジネスクラスの座席数も150席以上あり、そもそもの人数が多いんですよね。

荷物チェックインカウンターは通常出発の3時間前からですが、なぜかビジネスクラスカウンターはオープン前に10人以上も並んでいました。ロンドン旅行帰りの老人ツアーに紛れて、荷物を預けます。

今回、ロンドン出発便をアップグレードしたことにより、アップグレード時の税差額を荷物チェックイン時に請求されました。その額は70歩インド=約10,000~12,000円と結構な出費です。でも、これは税制の違いなので致し方ないことですね。

余談

ちなみに、荷物チェックインの際に並んでいた際に、黒人のスポーツバックを持った若い少年がANAのカウンターに間違って並んでしまっていました。それを見たANA地上スタッフがツカツカと寄って来て、こんな風に青年に話しかけました。

ANA地上スタッフ「This is ANA airline! Which airline will you get!?」
(青年はANAではない航空会社に乗る旨を言ったのでしょう)
ANA地上スタッフ「You are wrong!(あなたのエアラインは別よ!)」
(もちろん全部英語ですが、後半の英語は忘れました)

と、かなり日本人からすると驚いてしまう口調で対応しているのを間近にしました。別に彼には悪意があったわけではないですし、そんなけったいな対応しなくてもいいのに。。。と思いつつ青年は隣のチェックインカウンターへ移動しにいきました。

ビジネスクラスカウンターが利用できる搭乗者は?

さて、ビジネスクラスに乗るのだから、ビジネスクラスカウンターが使えるのは当然ではありますが、世の中にはビジネスクラスのチケットを持っていなくても、ビジネスクラスカウンターが使える場合が多々存在します。例えば、以下のような場合がそうです。

  • スターアライアンスのゴールドメンバー以上の場合
  • ANAカードのゴールドカード以上の場合
    (ANAワイドカード、ワイドゴールドカード、ダイナースカード、アメックスゴールドカード、プレミアムカード)

ANAアメックス(ノーマル)が含まれていない点は残念で仕方ないですね。今回は全く関係ありませんが。

ファストトラックでの手荷物検査

荷物チェックインを済ませた後は、手荷物検査へ。ビジネスクラス以上の場合はファストトラックが使用できます。通常のレーンでもスムーズに通過できる場合は運に依りますが、ファストトラックならば絶対数が少ないので、サクサク進むことは想像のとおりです。今回も全く並ぶことなくサクッと通過しました。

ちなみにこちらについても、ビジネスクラスではなくともスターアライアンスゴールドメンバーであれば通過できる旨、ヒースロー空港ホームページに記載されています。

Fast Track departures is available to first and business class passengers in addition to top tier members of airline frequent flier programmes. Fast Track also welcomes American Express Centurion card holders.

Heathrow

なお、クレジットカードで通過できるのは、アメックスのセンチュリオンカード(いわゆるブラックカード、プラチナの更に上の階級)だけが利用できるようです。正直、センチュリオンを持つような人は航空会社の上級会員なのは当然持っているので、まず適用されないのが実情なのでしょうが。

ちなみに羽田空港、成田空港では一部のプラチナカード保有者でもファストトラックを利用することができます。

搭乗時刻まではユナイテッドクラブで待機

ヒースロー空港は欧州でも最大規模の空港であるがために、ターミナル毎にラウンジが複数存在します。ANAが乗降するターミナル2では、ルフトハンザのラウンジやユナイテッドクラブ(ユナイテッド航空運営)があり、ANAビジネスクラスの場合、ユナイテッドクラブを利用することができます。

そして、ターミナル2の搭乗口はA、B、Cに分かれており、搭乗口Bにユナイテッドクラブがあります。これがまた遠いこと(徒歩10分以上掛かります)。

さて、ユナイテッドクラブですが、座席がファーストクラスの場合には、ユナイテッドファーストクラブがあり、そちらを利用できます。

ユナイテッドクラブに入れる人は、主にビジネスクラス、プレミアムエコノミー、スターアライアンスメンバーのゴールド以上の人が対象。以下はユナイテッドクラブの様子。

ラウンジはかなりの大きさがあり、ソファー席、テーブル席、カウンター席等いろいろあり、ソファーに寝転んでフライトを待つ人も。中にはバーカウンターがあり、ビールやカクテルなどいろいろ楽しむことができます(もちろん無料)。

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こちらはドリンクバー。ジュース類や紅茶、コーヒー等、ソフトドリンク系が揃っています。日本のカード会社ラウンジとは比べるまでもなく、海外の航空会社の空港ラウンジとして一般的な水準として揃っています。

ANAビジネスクラススタッガードシート

フルフラット可の半個室型

座席はもちろんフルフラットが可能となる半個室型のシート。スタッガードタイプ(座席がジグザグ状に配置されているタイプ)のシートとなりますので、隣の人を気にせず快適にゴロゴロすることができます。

就寝用ベッドパッドもついており、寝るための環境は完璧。また、簡易ペーパースリッパに加えて携帯靴ベラもある点は嬉しいですね。

こちらアメニティのバッグとその中身。アイマスク、歯ブラシ、耳栓、化粧水、ハンドクリーム、リップクリームが入っています。使うタイミングなかったため、機内ではなく自宅用お土産になってしまいました。

機内に搭乗後、荷物の整理を座席でしているとCAさんがこちらの隙を見て話しかけてきました。

CA「Tech様、ロンドンの滞在はいかがでしたか?」

名前を記憶しているあたり、流石といいますか、謎のプレッシャーを感じつつ、美人CAさんとお喋り。

私「ロンドンの(まずい)食事に飽きたので、そろそろ和食が食べたいです!」

という雑談をして荷物をまとめます。さすがのビジネスクラス、目の張り方が違う分、快適ですが、こちらの動向をいちいちチェックされていると感じるとまた別の緊張感すら覚えます笑。

機内食は至れり尽くせり

ビジネスクラスはもちろんエコノミークラスとは違い、食事メニューの質や量は数段上のものが提供されます。もちろん航空会社によりけりで、ビジネスクラスでは質の低いものが提供されることもあるので、あくまで一般論として。

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まずは出発前に食前酒の飲み物がサービスされます。この日は白ワインをチョイス。(銘柄は不明)ウェルカムドリンクは嬉しいのですが、カップが残念過ぎますね笑。

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メインの食事はビジネスクラスでも2種類あり和食か洋食かのどちらかから選択することになるのですが、メニューも用意されており落ち着いて選択することができます。
(エコノミーでは慌ただしい喧噪の中、CAの強いプレッシャーがあるため、選択するメニューを急いで決めないといけない感じが個人的に苦手なので、この辺はすごく楽ですね)

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ドリンクメニューも豊富にあり、以下のものを頼むことができます。

シャンパン

シャンパーニュ・カナール・デュシェーヌ・キュヴェ・レオニー・ブリュット(フランス)

白ワイン

マコン・リュニー・レ・ジュニエーヴル2014(フランス)
モンテヴェッキオ・ビアンコ・ネッド・グッドウィンMW・セレクション2016(オーストラリア)

赤ワイン

シャトーブレーニャン2012(フランス)
モンテヴェッキオ・ロッソ・ネッド・グッドウィンMW・セレクション2016(オーストラリア)

日本酒

雨後の月 特別純米 十三夜(広島)
白露垂珠 純米吟醸 (山形)

焼酎

川越(宮崎)
華むぎ 杜谷(大分)

梅酒

南高梅のこだわり梅酒(大分)

カクテル

ドライシェリー、カンパリ、キール、キールロワイヤル、マティーニ、ジントニック、ブラディマリー、スクリュードライバー

スピリッツ

シーバスリーガル12年、ジャックダニエルブラック、サントリーウイスキー響、ジン、ウォッカ、ビール(銘柄の記載はないが聞いたところ、アサヒ、キリン、サッポロ黒生、サントリープレミアルモルツがあるとのこと)

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こちらは料理のメニュー。和食は銀鱈西京焼き、洋食は牛フィレ肉のステーキ。ここらへんはさすがビジネスクラス、エコノミーとは格差がしっかり出ています。

メインディッシュは和定食、もう一つはフィレステーキとあって心惹かれる思いではありましたが、和食が恋しくCAさんからも「どちらになさいますか?やはり・・・」とまで言われてしまったこともあり、和食をチョイスしました。

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出発からしばらく1時間弱くらい経つと、食事の時間となります。

ビジネスクラスはテーブルの上にテーブルクロスをしいてくれた上で料理が配膳されます。海外の航空会社のビジネスクラスでは、あまりこういう対応はされないので非常に新鮮な気分。

食前酒はシャンパンをチョイス。次回いつ乗るかわからないので(というかANA長距離便にそんな頻繁に乗らないので)やはりここはシャンパンを飲みます。ラウンジからずっとですが、とにかくお酒を飲みまくっていましたね。

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アミューズ

  • ドライトマトとアスパラガスのキッシュ
  • 小海老と野菜のマリネ 地中海風
  • 生姜のコンフィチュールを添えたチキンと茸の串焼き

冷菜ではありましたが、なんだかんだイギリスの食事よりおいしいです。

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前菜、小鉢、煮物

  • 烏賊雲牡和え
  • 鰻煮凍り
  • スモークサーモンと酢蓮根
  • 鴨松風
  • 胡麻豆腐
  • 茄子のおろし煮

ここで編集していてようやく気付いたのですがメインディッシュ(銀鱈西京焼き・ご飯、味噌汁、香の物付き)とデザート(ラズベリーケーキ)の写真を撮り忘れていることに気付きました。

和定食をいただいている最中もビール(サントリープレミアムモルツ)を飲み、ひたすら飲んで食っての牛になる時間でした。どちらも美味しくいただきました。ありがとうございます。

食後の後は就寝モードへ

さて、デザート後は機内は暗くなり就寝タイム。まだまだ全然眠くなる時間ではなかったため、映画ズートピアを鑑賞。

お酒のせいもあり、ヘッドホンを付けてフルフラットシートでごろごろしていると、いつの間にか爆睡モードへ。映画は途中までしか内容を覚えていません。

その後、3時間くらい経った頃でしょうか。ふと目が覚めてしまったので、また映画鑑賞をすることに。”スーパーマンVSバットマン”なる映画をとりあえず鑑賞しながら時間を潰します。

本当であれば、ここらへんのタイミングで”軽めの食事”にある”一風堂ラーメン”や”鶏そぼろ丼”に挑戦をしたかったのですが、ラウンジから続く食事しまくりの状態で、まだまだ満腹状態。全然腹が減っていなかったため、オーダーは断念せざるを得ませんでした。非常に残念。

到着前の食事

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さて、到着3時間前くらいになると機内は明るくなり、朝食の案内となります。朝は洋食(スモークサーモンとクリームチーズのオムレツ、ブレッド、フルーツ)をチョイス。このオムレツが今回の旅の中で一際美味しかったのが印象的。

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食後のコーヒー。合わせて一口チョコレートもいただきます。この後2時間もすれば、東京羽田空港に到着予定の時間。残りの時間はひたすら数独をして時間を潰すことに。

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そして、あっという間に羽田空港に到着。フライト11時間の長旅であったはずなのですが、飲んで食っての繰り返しをして爆睡してたら、本当あっという間の時間でした。エコノミーとの体感時間で言えば、ビジネス:エコノミー=1:3ぐらいの感じです。

到着後は荷物を受け取り、入国手続き、税関を通過して帰宅の途につきます。ちなみにビジネスクラスの場合は荷物にプライオリティタグが付けられ、優先的に荷物が出てきます。この旅最後のビジネスクラスの恩恵と言えますね。

帰りは、羽田空港から高速バスで最寄り駅まで一直線。料金も1,500円程度の定額なので大きな荷物を持っていたとしても、電車に乗ることなく帰宅できる快適さから羽田空港からの帰宅時は毎回利用させていただいています。ビジネスクラスとは関係ありませんが、こういう便利なサービスがある点も「羽田空港が充実している」と感じている点です。

まとめ:長距離こそビジネスクラス

とにかくこれに尽きますね。長距離こそビジネスクラスを使うことを推奨します。翌日の疲れ方といいフライトそのものの快適さがまるで異なりますから。

もちろん昨今の会社が経費でビジネスクラスを出すところが非常に少なくなっているという点もあり、なかなか乗れない機会に今はなってきています。プライベートで利用しようとすれば、先に示したとおりとんでもない金額が掛かってきます。ただ、旅行の快適さや飛行機に乗ること自体が楽しくなるというプラスアルファはぜひとも体験していただきたいなと。

ビジネスクラスに乗った以上は、その上のファーストクラスに乗ってみたいと思うのが私の率直な気持ちです。金額や必要マイルがとんでもないことになってしまうので、そんな機会はめったに訪れないと思いますが、何か記念日等で乗ることができればいいなと思います。以上、ご参考まで。

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