ニューヨーク観光でUberを使ってみた

Uberの特徴

まず話を始める前に、初めてUberという単語を耳にした人向けにUberという配車サービスがどういったものかを簡単に紹介したいと思います。主だった特徴は以下のとおり。

  • 面倒な料金交渉がいらない
    (タクシー運転手との交渉がアプリ内で完結する点)
  • 現金がいらない
    (クレジットカード払いが可能)
  • 自分の現在地(任意の場所)からUber車を呼ぶことができる
  • タクシードライバーの名前とドライバーの評価、車種、予想料金が事前にわかる
  • 料金が一般のタクシーと比較して安い場合がある
    (逆に混雑時は割高となります)
  • 通信環境がないと、アプリを操作できない
    (すなわちUber車を呼べない)
  • 地域や時間帯によっては、Uber車が見つからない場合がある

個人的には、アジア圏で英語の通じないタクシードライバー相手に面倒な料金交渉を吹っかけられるのが嫌で、Uberを愛用している次第です。

ニューヨークの配車タクシー事情

さて、ニューヨークでは英語も通じますし、メータータクシーもバンバン走っているので、敢えてUberを使う必要もなかったりします。もちろんUber以外にもLyftといった別の配車アプリもあり、東京と比べても十分配車アプリ文化が根付いている地域です。

今回はメータータクシー利用でも良かった状況ですが、指定しづらい場所があったり等の事情があったため、遠慮なくUber車を呼んでみることにしました。

ニューヨーク観光でUberを使ってみた

ここからは実際に使ってみた感想を述べていきます。

1件目:タイムズスクエアからセントラルパークへ

まずはタイムズスクエアからセントラルパークまでの道のりをUberで移動します。乗車時間は若干の渋滞もあっておよそ14分。料金はチップ込みで約10USD=約1,100円。

距離で言うと1.16マイル=約1.9キロメートルですから、日本のタクシーと比較しても若干割高ですね。ニューヨークのメータータクシーと比較すると、うーんちょっと割高かな?

ちなみに、米国ではチップ=Tipという文化はもちろん当然にしてありますが、あまりTipという直接的な単語を使用しません。TipではなくGratuityという間接的な表現で、いわゆるチップの金額を記入する/入力するのが一般的です。

2件目:JWマリオットからLower Manhattanへ

次に利用したのは、ホテルを移動する際でした。セントラルパーク前のJWマリオットからLower Manhattanまで大きなトランクと一緒に移動します。さすがにトランクを転がしてニューヨークの不便な地下鉄を移動するのは嫌だったため、タクシー移動としてしまいました。

料金はチップも含めて約28USD=約3,100円。わかってはいましたが、結構いい値段になってきますね笑。乗車時間29分、5.53マイル=約8.9キロという距離なので、日本の普通のタクシーと同じ位でしょうか。ニューヨークでの移動と考えると妥当かな笑。本音は高いなぁ、という感じですが・・・。

3件目:マンハッタン宿泊先ホテルからジョンFケネディ空港へ

午前8時半ごろにホテルを出発しようとしたものの、Uberの依頼が非常に多い時間帯(いわゆる通勤時間帯)のせいもあってか、空港までのUber料金が100USDを超えて表示されていました。

さすがにあまりに高いので、ホテルの1階レストランで朝食を食べた後(午前9時半頃)に再度トライ。すると、上記の金額で無事配車できましたね。いやぁ、最初は結構な値段に焦りました・・・。良かった良かった。

行き先はジョンFケネディ空港まで。料金はチップ含めて約66USD=約7,300円。高いですね。距離的には割と妥当な金額なんだろうと思いますが、他の交通手段が不便ということもあり、致し方ないですね。

このときのドライバーはウズベキスタンから出稼ぎに来ていた同世代くらいの男性でした。米国では10年有効のグリーンカードを保持しているとのことで、日本のビザの仕組みについて興味津々。日本ではほとんどの国は観光ビザで手続き不要で訪れることができることを伝えると非常に驚いていたのが印象的。

まとめ:平日の通勤時間帯は要注意

ニューヨークで3回ほどUberを使用してみましたが、基本的には他の都市と同様にアプリ内で完結する仕様となっており、便利さは変わらずという印象です。場所がアメリカである場合にはUberでの決済後にチップ金額を入力する画面が出てきます。人や場所・サービスによって色々変わってくるのですが、Uberのアプリ上だと大体8%、10%、15%くらいのレンジでチップ金額が表示されます。それをぽちっと推すだけで、支払完了という便利な仕組み。

※なお、このチップ金額はあくまでUberというサービスに限った比率と解釈ください。ニューヨークのレストランなどでは15%~25%あたりが相場と言われています(ドケチな私の友人=日本からの駐在員は「10%で十分」と言っていましたが他の欧米人らに聞いているところでは前述の水準ですね)

ニューヨークはUber Cashでお得に乗車

ちなみにニューヨークのUberを少しでもお得に乗りたい場合にはUber Cashを活用しましょう。Uber CashとはUberアプリ内で利用できる電子マネーみたいなもの。100USD分乗車できるUber Cashを95USDで購入することができます。

マンハッタンから空港まで移動する際に、Uberを利用する予定がすでにある、など決まった利用方法がある場合には事前に購入しておくことをお勧めします(Uber配車依頼時にUber Cashでの支払設定とするのを忘れずに)。

無料クーポンコードでお得に乗る

なお、Uberには無料クーポンコードというものがあります。以下のリンク先から登録することで、初回2,000円無料のクーポンをゲットすることが可能。なかなか利用する際に登録をするのは面倒となってしまいますが、事前に登録しておくとスムーズに利用できるかと思います。ご活用ください。

初回無料乗車の登録リンクはこちらから。

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