[MM314]ピーチ航空国内線の便利さを伝えたい

ピーチ航空は関西国際空港をホームとするLCCである。関西在住の方は利用されたことも多いのではないだろうか。私は東京在住なのだが、年間2~3回程度しか利用しないものの、非常にお得な移動手段として重宝している。今回は、大阪にあるユニバーサルスタジオジャパンへ旅行する際に、こちらのピーチ航空を利用した。

MM314 ピーチ航空 成田空港~関西国際空港

ピーチ航空はふるさと納税での予約がお得(2019年現在は受付停止)

LCCであるピーチ航空の航空券は比較的安価で販売されていることが多い。予約変更不可の航空券であれば、セールが頻繁にあるため、そのタイミングを狙って購入するのがいいだろう。

また、ピーチ航空の航空券は自社内のポイントであるピーチポイントで購入することが可能だ。このピーチポイントはピーチ航空航空券をキャンセルし返金時に支払われたり、ふるさと納税の返礼品として受け取ることができる。

2017年12月時点では、大阪府泉佐野市へのふるさと納税が非常にお得だ。泉佐野市へ寄付をすると、寄付金額の50%相当額がピーチポイントで返礼される。もしピーチ航空を利用する機会があるのであれば、活用することをお勧めしたい。

注意
2019年現在、ふるさと納税によるピーチポイントの返礼品は廃止されてしまいました。現在も再開はしておらず、再開時期は未定となっています。

自動チェックイン機でセルフチェックイン

今回は、成田空港から関西国際空港へ向かう。そのため、まずは成田スカイライナーで成田空港第1ターミナル駅に到着し、成田空港国内線へ向かう。ちなみに、ピーチ航空はLCCであるものの、成田空港ではあるが第3ターミナルではない(第1ターミナルから発着する)。初めて利用する際には注意が必要だ。

成田空港自体は、国際線メインの空港であるため、国内線のターミナルはかなり簡素に作られている。国際線のイメージが強かった自分としては、結構衝撃を受けたが笑。

LCCピーチ航空のチェックインは、空港キオスク(自動チェックイン機)で行う。基本的には、メール等で送付されてるEチケットのバーコードをかざすだけ(または予約番号)で、搭乗券が印刷される仕組みだ。

今回、我々はフライト出発の100分前に空港へ到着しており、その時間でチェックイン手続きをしようとしたところ、エラー扱いとなってしまった。航空会社スタッフに聞くと、早すぎると、システム上エラーになってしまうのだとか。なかなかシビアな対応してるものだな、と地味に感じる(コストカットのためかシステム上の要件すら削減していると解せる)。

手荷物検査場までが遠い・・・

テキトウに成田空港内を散歩しながら、時間を潰した後、チェックインを済ませて手荷物検査場を目指す。成田空港国内線は国際線とは異なり、長い歩道を渡った先に手荷物検査場をある。途中にはANAアライバルラウンジの入り口もこんなところに。

成田空港国内線は搭乗口前の空き具合がすごい

手荷物検査場を待ち時間ゼロで抜けた後は、国内線搭乗口へ。地方空港に見られるガランとした空間がそこには広がっている。座席数が異様に多いのも特徴だ。

電源席の近くには、マッサージ機が複数台並んでいる。若干利用し辛い雰囲気があるが、サラリーマン向けや高齢者向けといった印象も。

搭乗口前は小さな売店のみ

搭乗口前にあるのは、小さな売店1件のみ。正直、規模もそこまで大きくなく、充実している品揃えとは言い難いが、ちょっとしたお菓子や飲み物を買う程度ならちょうどいいサイズと言える。

ゲートオープン後はバスで飛行機のもとへ

搭乗口前でしばらく待った後、ゲートがオープンの案内が始まる。国内線の場合、ほぼ第3ターミナルの横に位置しているため、飛行機まではバス移動(すなわち沖止め)して向かう。こちらの写真はバス移動の様子。ピーチ航空の場合、窓側座席を優先してゲートを進ませるが、多少早くゲートをくぐっても結局バスじゃ意味ないっ。まぁ、こういうのはLCCあるあるだろう。

ピーチ航空はエアバス320

機体はLCC共通のエアバス320。LCCはパイロット不足の問題を解消させるため、機材を統一化させていることで有名だ(パイロットの認定要件によって運転できる機材が異なるため)。他社では比較的安価に購入できるボーイング737の機体を使用している会社もある。

短距離なら十分なシートピッチ

シートピッチは、なんだかんだ狭い部類と言えようか。といっても、JALやANAも国内線普通席はかなり狭い。そのため、日系航空会社と比較しても極端に狭いわけではない。JALは国内線普通席でも革張シートを使用しているので、ちょっとワンランク上といったところだろうか。

LCCの場合、短距離であるため、狭くても問題ないと言いたいところだが、両サイドに知らない人や体臭がキツイ人が乗ってきた場合はかなり無理があるかもしれない笑

搭乗後は約1時間強のフライトで関西空港へ到着。国内線の場合、あっという間に到着することができる。手荷物を預けていなければ、到着時もスムーズに移動することができるだろう。私の場合、LCC利用時はほぼ必ず機内持ち込み荷物だけに済ませている。

まとめ:国内線もふるさと納税でお得に搭乗

今回の成田空港ー関西国際空港の便は、ピーチ航空のピーチポイントを利用して購入したチケットだ。ピーチポイントはふるさと納税の返礼品として受け取ったものなので、実質2,000円のチケットと言える。

機内の窮屈さはやむを得ないところだが、空港で行列にも一切合わず、出発直前まで自由にできるLCCは、かなり使い勝手がいいのではないだろうか。もしピーチ航空が就航している空港を利用する機会(特に関西国際空港をベースによく利用される方)があれば、活用してみると良いだろう。ご参考まで。


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