【格安航空券】クアラルンプールは総額たったの25,000円で行ける

先日土日のみでクアラルンプール弾丸旅行を強行してきた。根本的に、クアラルンプールを弾丸で行くと体力的に大変厳しいものがあるため、全くお勧めはできない。航空券代がもったいない、と思う方もいるかもしれない。だが、往復25,000円で行けるとしたらどうだろうか?今回はそんな東南アジア格安航空券を紹介。

通常の航空券の価格

まずは、一般的な航空券の価格を紹介したい。2ヶ月先(土曜出発、日曜帰り)の羽田ークアラルンプール間の航空券価格をスカイスキャナーを用いて調べてみる。

・マレーシア航空:100,050円

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価格破壊のセールを度々してくれるマレーシア航空ではあるが、セール期間中でもないと、さすがにかなりの高めな金額で出てくる。この価格でエコノミークラスなのだから、とてもじゃないが手が出せない。

なお、金曜出発、日曜帰りのスケジュールに変更すると、往復55,000円程度まで値段が下がる。こちらは割と現実的な金額と言えよう。でもまだまだ高い。

ちなみに、マレーシア航空は2017年3月現在は羽田には運航していないため、成田ークアラルンプールでないと利用できないという制約下にある。選択する際には、気を付けた方がいいだろう。

・JAL、ANA:最安45,000円~60,000円

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こちらは日程を可能な限り調整してみた場合の金額。金曜出発~火曜戻りのスケジュールだ。サラリーマンの場合、かなり自由度が高くないと組めないスケジュールとも言える。45,000円ならそこそこアリかもしれないが、スケジュールに無理をかけても、この程度の金額がしか出せないのは正直ハードルが高いだろう。

今回、航空券検索で用いるのは、スカイスキャナーとGoogle Flightsの2本。どちらも最新の価格検索をする上では充分な機能を持ち合わせているが、システム的な更新反映が若干遅れたりとラグが多少あるので、双方を比較するのがベストだと感じている。

エアアジアのセール価格

東南アジア便の通常期片道航空券価格は35,000円前後

エアアジアは基本的にセールを頻繁に実施しており、複数の路線で相当なお得価格の航空券を提供している。さらに、年に数回あるBIGセールを利用すれば、元々安い航空券価格をさらに割引価格で買うことができる。

ただし、セール用の座席数は限られており、通常期の航空券価格はそこまでお得感がない。通常期の航空券価格を参考までに記載すると、ざっと以下のとおり。

  • 東京(成田)ーバンコク(ドンムアン):片道約33,000円
  • 東京(羽田)ークアラルンプール:片道約35,000円
  • 大阪(関西)ーホノルル:片道約55,000円
  • 大阪(関西)ークアラルンプール:片道約30,000円
  • 大阪(関西)ーバンコク:片道約35,000円

LCCと言えど、通常期は結構割高だ。

実際に支払った費用は約24,000円

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今回はBIGセールを見計らって、格安セール価格を狙い撃ちしてみた。そのとき、実際に発券した航空券は上記のとおり。理想は往復ともに9,000円以内を狙ってみたものの、やはり土日縛りがある関係上なかなかそこは達成できなかった。合計価格で24,000円。

ただ、一般的なマレーシア旅行の航空券価格からすると、群を抜いて安上がりに済んだと感じている。航空券の割引分をホテル宿泊費に充てれば、リッツカールトン級のホテルへの滞在も十分可能だ。

ホテル予約サイトであるExpediaでは、FSC(フルサービスキャリア)である航空会社の航空券予約には、予約手数料を課していない。だが、LCCについては航空券1枚につき600円の予約手数料が課される点には注意が必要。
(なお、エアアジア本家サイトで予約をする場合でもクレジットカード手数料で1,200円前後の手数料が加算されるため、Expedia経由でもあまり違いはない。Expedia側でもエアアジアBIGポイントが付与されるため、Expedia経由の方がExpediaのポイントがダブル加算される関係上、若干お得になると思料)

狙うはエアアジアのBIGセール

エアアジアは3~4ヵ月に1回程度のペースで大型のセールを実施している。具体的にどの時期に実施しているかは、確定した情報はないが一般的に事前告知(メルマガやツイッター等)がされるタイプのセールが多い。

日本発着のセールと海外発着のセールは異なるため、目的地によってはお得なスケジュールを発見することができるかもしれない。

エアアジアなどのLCC搭乗時の注意点

LCCの航空券は安いのが売りだが、その分いろいろと注意しなければならない点がある。

チェックインは長蛇の列を覚悟すること

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これはLCC航空会社によってマチマチだが、国際線であっても2時間前から受付を行う航空会社も多い。エアアジアは3時間前からチェックインカウンターをオープンする場合もあるが、カウンターが長蛇の列になるのは確実だ。

タイミングが良ければ、数人レベルの待ち時間である場合もあるが、完全に運任せとしか言いようがない。

LCCホームの空港では逆に便利な場合もある

クアラルンプール国際空港やバンコクのドンムアン空港であれば、オンラインチェックインのみで、直接セキュリティチェックへ向かうことができる。羽田空港や成田空港では、そのような便利な仕組みはないため、預け荷物がなかったとしても長時間の列に耐えなければならない。

羽田空港では特に要注意

チェックイン終了時刻ぎりぎりに手続きを済ませた場合、そこからセキュリティチェックを抜けて搭乗口まで30分程度しかないことがある。このときに運悪くセキュリティチェックが長蛇の列(一般的に入口外まで列が伸びていた場合)だとかなりの高い可能性で搭乗できなくなることが予想される

羽田空港は、優先レーンの係に搭乗時間ギリギリのチケットを見せても決して通してはくれない。あくまでファーストクラス等の有資格者かどうか”をチェックしているのみで、長蛇の列に並ぶよう誘導される。

最近では、空港の混雑度合いが増しており、シビアな対応を受けることも認識しておいたほうがよいだろう。

時間に余裕をもった行動が大前提

基本的には時間に余裕をもった行動を心がけるのが、LCC搭乗者のマナーではあるものの、都合悪く搭乗時間ギリギリにセキュリティチェックが長蛇の列となっている場合には、先頭に交渉へ行くなどの行動が必要となってくる点は覚えておいた方がよいかもしれない。

なお、もちろんこの方法は本来取るべきではないし、時間に余裕をもった行動が大前提であることはお忘れなく。

精神修行とも言える乗り心地

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乗り心地は基本的に最悪と心得ておいた方がよいだろう。いくつか特徴を挙げさせていただくと、

  • 座席間隔はFSCのエコノミークラスと同程度の広さ
  • フライト中の映画鑑賞などのエンターテイメントは一切なし
  • 機内食、機内飲料はすべて有料(持ち込みは不可)
  • エアアジアの場合は機内が真っ赤のエアアジアカラーなので眠れない可能性も

乗る際には、暇つぶし用のタブレット端末等を持参していくのがおすすめだ。

オプションタウンを活用したアップグレードは不可

エアアジアの場合はオプションタウンと呼ばれる低価格でアップグレード予約ができるサービスが存在する。しかしながら、セール価格で購入した航空券の場合、このオプションタウンは利用できない可能性が高い。

今回、購入した航空券もオプションタウンが利用できず、フルフラットベッドは諦めることとなった。

フルフラットベッドを利用したい場合には、セール時に購入してしまうのが一番手っ取り早いだろう。フルフラットベッドの座席を予約すると、受託手荷物や予約変更有無、優先チェックインカウンター、機内食など様々なサービスが付帯することとなる。価格が上がるが、サービスはかなり向上するので予算があればぜひ利用してみるのもいいだろう。

予約変更・返金は実質不可

セール価格で購入できる航空券は基本的に予約変更、返金は不可の航空券だ。厳密には変更、返金はできるのだが、航空券の価格が安すぎるため、キャンセル手数料を差し引いた金額が極めて少なくなってしまう場合が多い。

まとめ:安さをとるか、快適さをとるか

エアアジアはここ最近でもハワイ路線を打ち出すなど、路線拡大の一途を辿っている。安くて海外に行ける便利なエアアジアではあるが、通常のシートは地獄絵図。若者でもなかなかしんどい往復になることが予想される。

圧倒的な安さと引き換えに、エンタメなしの機材、飲食有料、預け荷物有料、チェックインの長蛇の列、修行とも言えるエコノミーシートを克服できるかがポイントと言える。

LCCとして有効な選択肢であることは間違いないが、自身の体力とお財布事情に相談した上で、利用することをお勧めしたい。ご参考まで。

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