箱根フリーパスで箱根の観光を楽しもう

年末は箱根に行ってきた。箱根への行き方は、小田急線で行く方法やJRを活用する方法など複数あるが、今回我々は東京駅から踊り子号で向かった。踊り子号に乗車して1時間程度もすれば、小田原駅に到着。そこから、箱根登山鉄道で箱根湯本駅まで向かうプランだ。この日は大晦日ということもあって、多くの人が箱根を訪れており、多少の混雑はあったものの、箱根の主要観光スポットを快適に回ることができた。今後、箱根訪れる際にご参考いただけるよう今回の観光ルートを紹介したいと思う。

箱根を移動する上での必須品 箱根フリーパス

箱根の観光ルートを紹介する前に、箱根を移動する上での必需品を紹介したい。それは、箱根のほぼ全域の交通機関をカバーしている” 箱根フリーパス”である。

箱根フリーパスは2日間有効または3日間有効の2種類

箱根フリーパスには、二日間有効なものと三日間有効なものがあるが、宿泊日数に合わせて選択をするのが良いだろう。 こちらのフリーパスは、二日間有効でも、三日間有効でも、格差はたった500円という価格設定となっている。そのため、価格にそこまで大きな差はない以上、宿泊日数に合わせるのが合理的かと思われる。

箱根フリーパス

ちなみに、箱根フリーパスが購入できる駅は、小田急線全駅で購入することができる。一方で、有効期間については、新宿駅からの小田急線が含まれるものや小田原駅から含まれるものなど複数の種類がある。もし、小田原までのチケットがあるのであれば、小田原で購入してしまうのが、都合いいだろう。当日でも自動券売機で購入できる点は非常に便利だ。なお、小田原駅から購入する場合には、4000円(2日間有効)で販売されている。

4000円で箱根の交通機関を網羅

この箱根フリーパスには、 箱根登山線はもちろん箱根ロープウェイ、さらには箱根登山バスの料金も全て含まれている。そのため、単純に箱根と小田原間(または新宿駅)を往復する場合であれば、途中下車も可能なフリーパスを購入した方が断然お得というわけだ。

さらに、この箱根フリーパスには、複数の施設や土産店など、割引特典が付与される。箱根湯本駅構内の土産店も箱根フリーパスを利用することで5%オフの特典を受けることができる。そのため、箱根観光を満喫して、お得に楽しむためには、こちらの箱根フリーパスを購入することが必須と言えよう。

箱根オススメ観光ルート


では、今回大晦日の日に廻った箱根の観光ルートを紹介したい。箱根の観光スポットを全て網羅しているわけではないものの、主要なスポットをある程度巡れているので参考になるかと思う。

本来は、一泊二日の日程で、二日間にわたって観光するのが最大限箱根を楽しむ方法となるが、ある程度歳を食ったグループで箱根を廻ったため1日目は、完全に箱根湯本でグダグダと休んでしまった。そのため、箱根登山鉄道で行ける強羅駅周辺のみを回る程度で1日目を終えてしまった。

なお、以下が今回巡った箱根観光ルート。

  • 午前9時に箱根湯本のホテルを出発
  • 箱根登山鉄道で強羅駅へ
  • 強羅駅から箱根ロープウェイ乗り換え
  • 大涌谷で黒卵を食べる
  • 箱根ロープウェイで芦ノ湖へ
  • 芦ノ湖で海賊船に乗車乗船
  • 箱根海賊船で箱根神社へ立ち寄り
  • 元箱根から箱根登山バスで箱根湯本まで
  • 箱根湯本から小田原方面へ

実は、今回のルートでは、所要時間の関係もあって、強羅公園や箱根彫刻の森美術館、箱根ガラスの森美術館なども巡ってはいない。マイカーで来た場合や現地でレンタカーを借りて移動する場合には、こちらのプランを織り込んでもいいだろう。特に、箱根ガラスの森美術館については、場所がやや面倒ということもあって、マイカーでの移動が望ましい。

箱根湯本で宿泊

宿泊先は、こちらのホテル天成園に宿泊した。天成園には大浴場があり、のびのびと温泉を満喫させていただいた。部屋は、和洋室と非常に使い勝手がよく男四人での宿泊でも大満足の滞在となった。夕食朝食がバイキングとなっており、ボリューム満点だったこともあって、四人が四人ともまた泊まりたいという感想になったぐらいだ。

1泊目は出発がお昼頃であったため、箱根湯本の到着時間が午後2時頃となってしまった。午後2時からお昼を食べて、今回のホテルへ向かったため1日目に観光に当てる時間がほとんどなくなってしまったのが理由だ。

強羅付近まではぶらり動き回ったがすぐに夕方の時間になってしまい、1日目の観光はほぼ一切せずに箱根湯本付近で過ごすこととなった。

1日目を観光として有効活用したい場合には、出発時間を朝の8時ぐらいに設定して動くのがいいだろう。我々は1日目を敢行として使えなかった分を2日目に当てることで観光を楽しむプランとした。

1日目に余裕があれば、箱根彫刻の森へ行こう

個人的にはぜひ箱根彫刻の森美術館を訪れることをお勧めしたい。こちらは、箱根フリーパスで行ける箱根登山鉄道「彫刻の森」駅で下車してすぐの場所にある。立ち寄る際には、2時間程度の時間の猶予をもって予定に組み込むのがいいだろう。

強羅駅で箱根ロープウェイに乗り換え

箱根湯本駅から箱根登山鉄道で強羅駅へ向かう。強羅駅では、駅の中から出ずにそのまま箱根ロープウェイに乗り換え。上の写真は、前日夕方に訪れた強羅公園付近の写真。

箱根ロープウェイも、箱根登山鉄道も、今回事前に購入しておいた箱根フリーパスで乗車することができる。大晦日という日程でもあったせいか、外国のお客さんが非常に多く、さらに日本人のお客さんもまたさらに多いという状況でかなりの混雑ぶりであったが、ほとんど待ち時間なしでロープウェイに乗ることができた。

箱根ロープ ウェイは時速10数キロで進むのんびりとした電車であるが、相当な急勾配を上昇するため、常に斜めの姿勢で向かって行くことになる。

大涌谷(おおわくだに)

そして到着したのがこちらの大涌谷。大涌谷に到着すると、そこは活火山の煙がもくもくと地面から出ている山岳地帯であり、この日は曇りでもあったためか視界は残念な状況。ただ、皆こぞって火山活動をしている山肌をバックに写真を撮りまくり。これはこれで迫力もあって珍しい状況ではないのだろうか。

大涌谷きたというところで黒たまごも一緒に食べる。この黒たまご5個入りの1セットで500円。友人は2セット購入していたが、4人でシェアをした感想からすると、正直1セットで充分と言える。

なぜかと言うと、これは見た目は真っ黒な黒たまごではあるのだが、中身はただのゆで卵である。別に大涌谷で調理したから、特別な味がするわけではない。家でゆで卵を茹でて食べるのと同じ感触なのだ。友人の一人は強く絶賛していたが、正直1個100円のゆで卵を食べるのは皆競うように購入して食べるのは少々ばかばかしいと笑ってしまった。これが率直な他3名の感想だったりする。

この次は、大涌谷から芦ノ湖へ箱根ロープウェイを使って移動する。完全にスキーのゴンドラではあるが、これはこれでいい乗り物として適している。

芦ノ湖からの海賊船

ロープウェーを渡って芦ノ湖の海賊船入口までたどり着く。海賊船と呼んでいるが、こちらは箱根海賊船のこと。箱根観光船が運営している芦ノ湖を渡る遊覧船の一つ。遊覧船とはいえど箱根の港をつなぐ便利な交通手段にも一応なっている。

この海賊船は、一時間に一本程度の運行間隔となっているため、タイミングによっては、乗船が難しい場合もある。お昼の時間帯とバッティングすることもあるので、運行時間は事前に確認しておいた方が良いだろう。箱根海賊船の待合室にはレストランも併設されているが、座席数も限られているため繁忙期にはレストラン内に入れずに外で待機するはめになってしまう場合もある。

もちろん、この箱根海賊船についても、箱根フリーパスで乗船が可能だ。その後は、芦ノ湖を海賊船で渡る。ここも外国人が多くて王道の観光ルートとなっている模様。そのまま箱根元町まで進むこととした。その後は、箱根元町の箱根神社に寄ることに。

箱根海賊船の中は、至って普通の船となっている。冬のこの時期は外に出るとあまりにも寒くて正直辛いのであまりお勧めは出来ない。中から海賊船を見ると正直普通の海賊船であり、所々に拳銃のレプリカが飾ってあったり、ペリー総督を模したマネキンが置いてあったり謎が苦しいデザインとなっているが、楽しめないこともないだろう笑。

通常の遊覧席とは別に、有料のVIPルームがあるのも特徴だ。 追加料金を支払うことで、指定席の特別な空間で芦ノ湖の風景を眺めることができる。 箱根ロープウェイの港から箱根箱根町の港まで所要時間は約25分、そこから元箱根 港まで約10分の道のり。

箱根神社に立ち寄り

元箱根の港から徒歩10分程度の距離にある箱根神社に立ち寄りをする。 箱根神社の一部は足の甲につながっており芦ノ湖川から見える平和の鳥居が象徴的。 是非時間があれば携帯の方まで本殿の方まで足を運ぶことをお勧めしたい。

箱根神社から箱根湯本へバス移動

この後は、箱根元町から出発しているバスで箱根湯元まで戻り、お土産を購入します。お土産購入後は駅前店の箱根プリンをいただきつつ、小田原駅へ戻ることに。たった1泊2日ですが、ホテルの滞在含めて非常に充実した年末休暇を過ごせた気がします。

箱根湯本で食事

箱根観光をぐるっと巡った後は、箱根湯本駅付近にあるこちらのお店で食事を取る。Google Mapのレビューは若干低いが、可もなく不可もなくといったお店。英語メニューがあったりするが、店員は外国人のお客さんがいても英語を誰も喋っていなかったので推し量るべし。

ちく膳

とはいえ、かき揚げ丼は普通に美味しかった。うどんメインのお店なので、年越しそばとはならなかったのが、少々残念。

食事の後は、箱根土産を物色しつつ、箱根プリンを皆で食べる。箱根湯本駅構内で販売されている玉子型の器に入ったこちらのプリン。ちなみに、味は超濃厚タイプのプリン。美味しかったのは言うまでもなく。

観光にかかったお金はたったの4000円!?

実は今回、特別にかかった観光費用は箱根フリーパスの4000円だけである。もちろん、これとは別に1泊2日の宿泊費と小田原までの交通費がかかっている。それに加えて、箱根で飲み食いした食事代とお土産代がかかった程度だ。実際に周辺を回っていただけであったため、余計な飲食を除くと箱根フリーパスさえあれば全て観光ができてしまうというのが、こちらの箱根の良いところだろう。

もちろん箱根芸術美術館やその他の観光施設に寄った場合には入園料とがかかってしまうが、そこまで極端に高い金額にはならないと言える。こういった価格の安さも箱根の魅力の一つかもしれない。

まとめ:都内から1時間で気軽に行ける観光地

箱根はもともと温泉街として観光なしでも非常に楽しめる観光スポットであるという認識で合ったが、実は観光をしてもなかなか面白い場所であるというのが今回の旅路で感じた次第が。特に箱根フリーパスを活用することでお得に回れることができるため一泊だけじゃなく二泊三日というプランでも色々と巡ってみると面白いかもしれない。若干今回は一泊二日で囲ったということもあってやや新しいところもあったが、二泊三日であればかなりゆったりとしてのんびりと過ごせるだろう。

箱根のホテルについてもオフシーズンであれば非常に安価で宿泊することができる。シーズンを外すことでゆったりと観光するのも良いかもしれない。以上、ご参考まで。

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