【羽田空港】国際線ANAラウンジ 訪問記

羽田空港を代表するANAラウンジ。混雑がものすごいことで有名なラウンジですが、ときたま訪れる閑散のタイミングに遭遇できれば、それは正に快適な滞在をすることが可能です。今回は最近のANAラウンジ事情を含めて、ざっくり紹介したいと思います。

羽田空港国際線ANAラウンジ

入場資格

普段国際線に乗らない方だとご存じでない場合も多い為、簡単に記載しておきます。代表的な入場方法は以下のとおり。

  • ANA便/スターアライアンス便のファーストクラス搭乗者
  • ANA便/スターアライアンス便のビジネスクラス搭乗者
  • ANA便/スターアライアンス便のプレミアムエコノミークラス搭乗者
  • スーパーフライヤーズ会員(またはプラチナ以上のANA上級会員)およびその同伴者1名
  • スターアライアンスゴールド会員およびその同伴者1名
  • その他アップグレードポイントの利用等

色々と入場する選択肢が多いのですが、代表的なものとしてビジネスクラスまたはプレミアムエコノミーに搭乗するか、航空会社の上級会員または同伴者として入場する方法が広く利用されている選択肢です。

2018年12月訪問

年末旅行の際に利用した羽田空港。今回はANA便ビジネスクラスを利用する予定であったため、ANAラウンジを訪問しました。ANAラウンジと言えば、超混雑の芋洗いラウンジと揶揄されることもありますが、ビジネスマンの少なくなったこの時期ではどうなのでしょうか。ANA便/スターアライアンス便の国際線ビジネスクラスを使う機会が最近はめっきり減ってしまったので、久しぶりに訪れたいと思います。

ANAラウンジ入り口

訪問時はまだ年末でしたが、すでに新年仕様の入り口となっており、立派な門松が設置されておりました。

本日も大盛況のラウンジ

ANAラウンジは羽田空港国際線ターミナルの中でもかなり広いラウンジのひとつです(国際線制限エリア内には、出国審査出口から近い方と遠い方の2ヶ所あります)。しかしながら、ラウンジ内の座席のほとんどは誰かしら座っている状態であり、通路側に面して利用しづらい座席ぐらいしか空いていませんでした。

人と人の間席は空席となっており、座れないことはないのですが、まぁ・・・荷物を皆さん間に置かれていますし、常識的に考えると座るのは難しいでしょうね。敢えてゆったり搭乗時間まで寛げるラウンジとは程遠い環境にある状況はビジネスマンが少ないこの時期でも変わらないようです。

軽食はサクララウンジより充実してる?

JALが運営しているサクララウンジと比較するとANAラウンジの方が食事のメニューは若干多いのかな?と感じました。いずれも炭水化物系のメニューが豊富に揃っており、おにぎり、いなりずしなど簡単な軽食を食べる程度であれば、(若干ではありますが)ANAラウンジの方が充実している印象です。

置いてあるお酒はお手頃な値段のものですね。

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2019年12月訪問

2019年12月に訪問した際のANAラウンジはこんな感じでした。この日、ラウンジにいたタイミングは平日の午前中。芋洗い天国のラウンジとは打って変わって、比較的空席が目立つ過ごしやすい混雑度合いとなっていました。

ちなみに、羽田空港国際線ターミナルには、セキュリティエリア内に2か所ANAラウンジがあります。基本的に入り口が近い方のラウンジと入り口が遠い方のラウンジとして周りからは認識されています。このときに利用したのは入り口から遠い方のラウンジですね。

この日は朝食を食べていなかったため、軽めにパンをつまむことに。オレンジジュースと合わせていただきました。この後、ビジネスクラスの食事もあるため、あまり食べることはできませんが、ラウンジ滞在としては十分ですね。

日系航空会社のラウンジだけあって、和食メニューも豊富にありました。日本人の舌に合わせたラインナップとなっているため、日系らしさがふんだんに含まれており、居心地はそれなりにいいのではないかと。

ANAラウンジはサクララウンジと同じく、混雑度合いに応じて快適さに雲泥の差があるのが特徴です。今回はたまたまなだと思いますが、ラッキーな日に巡り合えたのではないかと。

まとめ:混雑度合いで変化するラウンジ

先日訪問した際は比較的空いた時間帯だったせいか、大変居心地のよいラウンジ滞在となりました。一方で、年末年始のシーズンやその他土日などは相変わらずの芋洗い状態のANAラウンジとなっているようです。

普段であれば、ビジネスマンでごった返していると聞いていますが、年末年始は海外からの訪問客と海外へ出発する日本人客でわんさかという状態。日本人特有のうんざりする感じではなく、上海や香港などで遭遇する海外の混みあったラウンジに近い雰囲気が漂っていました。

そういう場合ですと、あまり長居するほど居心地がいいわけでもないため、ビール1杯を飲んだ後、そそくさと私は他のラウンジで待つ友人に会いにラウンジを退席していまいましたね・・・。

日本のラウンジ混雑問題は、抜本的な対策をしない限り、まだまだ解決しそうにはなさそうかと感じています。羽田空港の利用客が減少することは、東京オリンピック、大阪万博を踏まえると、数年先までコンスタントに上昇していくことですし。難しいところです。以上、ご参考まで。

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