インドのムンバイ訪問時は、ホテルのタクシー以外にUberを使ってみることにしました。ムンバイはニューデリーと違い、なかなかインドらしさがプンプンする都市。ムンバイ初訪問で色々面食らってしまいましたが、その時に利用したUberを紹介したいと思います。
目次
インドのムンバイでUberを使ってみた
Uberとは?
まず話を始める前に、初めてUberという単語を耳にした人向けにUberという配車タクシーサービスがどういったものかを簡単に紹介したいと思います。主だった特徴は以下のとおり。
- 面倒な料金交渉がいらない
(タクシー運転手との交渉がアプリ内で完結する点) - 現金がいらない
(クレジットカード払いが可能) - 自分の現在地(任意の場所)からUber車を呼ぶことができる
- タクシードライバーの名前とドライバーの評価、車種、予想料金が事前にわかる
- 料金が一般のタクシーと比較して安い場合がある
(逆に混雑時は割高となります) - 通信環境がないと、アプリを操作できない
(すなわちUber車を呼べない) - 地域や時間帯によっては、Uber車が見つからない場合がある
個人的には、アジア圏で英語の通じないタクシードライバー相手に面倒な料金交渉を吹っかけられるのが嫌で、Uberを度々利用している次第です。では、ムンバイでUberは使えるのでしょうか。以下で紹介していきます。
1台目:ホテルからレストランへ
夕食のタイミングでホテルからレストランへ向かう移動の際にUberを利用しました。ムンバイについて勉強不足だったこともありますが、なかなか足場環境が悪く、簡単に靴が泥だらけになってしまいがちです。そのため、レストランが多少遠かったという点も加味して、Uberを呼んでみることに。
ホテルのロビー前までUber車が来れない
ただ、これはインドあるあるなのかもしれませんが、ホテルでUberを呼ぶと、ホテルの入り口にはセキュリティ(爆発物検査を入場する度に行います)があるため、ホテル入り口の外側で待機してしまうケースが多いようです。そのため、ホテルロビーから徒歩で出て、Uber車が止まっている場所まで歩いて近寄る必要がありました。
英語が通じないドライバーさんに遭遇
また、今回のUberドライバーは英語が話せないドライバーだったので、ホテル入り口で停車できなかった際に、キャンセルされるかな?という状況に陥ってしまいましたが、しぶとく英語でCallし続けた甲斐もあり、無事出会うことができました。
料金は2キロ強で220円ほど
料金は2キロ強の距離で約140ルピー=220円位。インドの物価との差があるため、ものすごく安く感じます。日本だと1キロ400円位になりますからね、送迎代も含めたタクシーの価格帯ですと。
2台目:帰りもUberでホテルへ
レストランで美味しいインドカレーを食べた後は、往路と同じようにUberを呼んで戻ります。若干、空港が近いということもあり、配車が決まらない時間があったのですが、比較的すぐに捕まえることができました。
2.5キロの走行距離で約400円
金額も2.5キロの走行距離で約250ルピー=約400円弱とかなりの安さ。往路よりも若干距離が伸びているため、金額は高くなるのは当然ですが、なんか比較すると不思議な金額の上り幅ですね。まぁ、全体の金額がだいぶ安いため、問題ありません。
まとめ:ムンバイでも大活躍のUber
Uberは非常に便利なアプリで、インド以外でも大活躍してくれることは間違いありません。ただ、その一方で、Uberを利用して事件に巻き込まれた、というニュースもいくらか耳にします。これは地域などによって、だいぶ状況が異なる話になりますが、基本的に1人単独(特に女性)での利用は、治安が微妙な場合は避けた方がいいかもしれません。
ただ、グループでの利用であれば、送迎車のナンバーを間違えずに乗ることで、トラブルはほぼ皆無と言えます。こういった点から私は頻繁に国内含めて、様々な地域で活用させていただいている次第です。
ちなみに、以下のリンクよりUberへ初回登録すると、クーポンを得ることができます。登録時期や所属国によって、クーポンの金額が異なりますが、約1回分(日本だと1,500~2,000円相当)のタクシー乗車料金のクーポンをゲットできますので、良ければご活用ください。
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