これから台北2泊3日の純粋なプライベート旅行をしに行きます。なお、今回は早朝出発のピーチ航空を利用するため、羽田空港で前泊する予定。前泊用に使ったのは羽田空港国際線ターミナルに直結しているロイヤルパークホテル ザ 羽田。こちらのホテルは初めて宿泊するのですが、どんな滞在となったでしょうか。
目次
ロイヤルパークホテル ザ 羽田
予約は諸事情があってJTBを経由しました。JTBはそんなに普段利用してはいないのですが、様々なところから割引券なりクーポンが配布されていますので、お得に宿泊できるケースがあります。今回は値段自体は、通常料金ではあったもののお得に使えるポイントを活用したため、正規金額よりはお安く泊まれた次第です。
羽田空港国際線ターミナルに直結の超好立地
ホテルの場所は、羽田空港国際線ターミナルに直結しています。羽田空港国際線に直結しているホテルはこちらのみであり、国内線ターミナルであれば羽田エクセルホテル東急があります。
ホテルの価格帯で言うと、エクセルホテル東急の方が若干ながら安い場合が多いですが、国際線を使うならば断然ロイヤルパークホテルのホテルの方が良いですね。ただ、そうは言っても国内線から連絡バスで5分ほどなので、そこまで大した違いはありません。
外国人客や客室乗務員が多く吸い込まれて行く入り口
入口の場所は、手荷物検査場入口を向いて、左側端に位置しています。非常に多くの外国人観光客や、客室乗務員が出入りしており、比較的わかりやすい場所と言えます。
入口進むと、右手すぐににバーレストランがあり、オープンテラス的な雰囲気で出迎えてくれます。
夜遅くまで食事をしている人も多く、洒落たバーの雰囲気が漂っています。そこまで混みあっているわけでもないため、かなり快適な滞在もできると言えます。
チェックイン
チェックインロビーはコンパクトながら、両替機や国際線・国内線の時刻表があり、機能的なデザインで設計されているのがわかります。
今回JTBで予約した部屋は、スタンダードなハリウッドツインだったのですが、チェックイン時にプレミアムフロアのハリウッドツインへアップグレードしていただきました。嬉しい計らい。
部屋はスタンダードフロア、プレミアムフロア(最上階8階)、スイートの3フロアに分かれており、それぞれのフロアで複数の部屋が用意されています。
- スタンダードフロア シングル/ダブル 15㎡/18㎡
- スタンダードフロア コンフォートシングル/ダブル 15㎡/25㎡
- スタンダードフロア スーペリアダブル/ツイン 26㎡/25㎡
- スタンダードフロア ハリウッドツイン 18㎡ ←予約部屋
- スタンダードフロア デラックスツイン 29~39㎡
- プレミアムフロア コンフォートシングル 15㎡
- プレミアムフロア ダブル 18㎡
- プレミアムフロア コンフォートダブル 25㎡
- プレミアムフロア ハリウッドツイン 18㎡ ←宿泊部屋
- プレミアムフロア スーペリアツイン 25㎡
- プレミアムフロア デラックスツイン 30㎡
- スイートルーム 70㎡
- コラボレーションルーム 57㎡
基本的に、”スタンダードフロア”と”プレミアムフロア”で何か特別に変わるような事はないのですが、部屋の中の備品が若干変わるらしいとのこと。パジャマが2ピースのものになっていたり、スキンケアアイテムが充実していたり、バスソルトがあったりと。
個人的な印象としては、正直なところスイートルーム以外は部屋の広さがかなり狭いため、思い切ってスイートルームを予約してしまうのもありかもしれません。ただ、まぁ値段はほぼ倍以上となってしまうのが難しいところですが・・・。
チェックインカウンターでカードキーを受け取りエレベーターで8階へ向かいます。
廊下は、非常に長い直線となっており、50メートルはあるんじゃないのかと思う長さ。途中には、自動販売機も設置されていました。羽田空港にはコンビニもすぐ近くにあるため、そこまで日用品と飲み物等に困る事はありません。ですが、廊下にこういった設備があるのは地味に嬉しいところですね。
長いこと、テクテク歩いて本日の宿泊部屋855に到着。
プレミアムフロアハリウッドツイン
残念ながら部屋は18㎡というビジネスホテル並の広さ。トランジットホテルなので仕方ないところです。禁煙の部屋を予約していたため、清潔感があり部屋の狭さを除けば、非常に印象のよいホテルですね。
細かいサービスについては、
- ボトルウォーター2本の提供
- 空気清浄機あり
- バスタブあり
- シャンプー、ボディソープあり
- 髭剃り、歯ブラシ、スキンケアグッズ等のバスアメニティあり
- 寝巻きパジャマあり
等のアメニティ類が充実しており、手ぶらでも快適に過ごせる環境となっていました。
ベッドサイドにはアウトレットとライトをコントロールできる設備が揃っていました。また足元には空気清浄機があります。
クローゼットは、この部屋にはなく壁掛けハンガーとして設置されていました。室内用の上スリッパも2足用意されていますね。
ミニバー
ミニバーと言えるほどのものはないものの、冷蔵庫内にはボトルウォーターが2本入っています。またコーヒーメーカーも無料で利用可能。
壁際には、薄型テレビが設置されており、足元にはトランク型の椅子がありました。地味にオシャレ。中は開けられないようになっていますね。残念。
バスルーム
バスルームは、ユニットバスタイプではありますがトイレと洗面台とバスタブが独立しているため、使い勝手は良いと言えます。 バスアメニティーとして、歯ブラシや髭剃り、くしなどが事前に用意されており、手ぶらで来ても快適な滞在ができます。この辺は非常に嬉しいポイントですね。
トイレはもちろんウォシュレット。日本のホテルってすばらしい。
アメニティとして、ボトル備え付けのシャンプー、ボディーソープ、コンディショナーが用意されていました。
まとめ:早朝利用時はベストチョイス
ハード面:★★★☆☆:設備はいいが部屋狭く閉塞感強し
ソフト面:未評価
コスト面:★★☆☆☆:立地と引き換えの割高価格
アクセス面:★★★★★:羽田空港国際線直結
今回は平日宿泊でJTB利用だったので、19,000円の予約価格で宿泊しました。曜日やクーポン等の併用によっては、もっと安く宿泊できる可能性は高いと言えます。
ハリウッドツインタイプの部屋は20㎡を切る狭さとなっており、非常に窮屈なのが写真を見てもわかるかと思います。もちろん部屋サイズを広くすれば良い話なのですが、単純にトランジット用ホテルで30,000円、40,000円を出すかという別の悩ましい問題があります。もし狭い部屋が嫌なのであれば、エクセルホテル東急の方が部屋は比較的広いため、そちらを選択すると言うのも良いでしょう。
国際線ターミナルに直結という立地柄、空港近隣ホテルに比べるとかなり割高な金額となっていますが、早朝便利用時または深夜到着便利用時には非常に便利なのは確かではないでしょうか。部屋自体は非常に快適なホテルであるため、フライトの都合に合わせて、宿泊を入れるのが望ましいのは間違いありません。