インドネシアビザ情報のまとめ

インドネシアと言えば、日本人にとっても人気のバリ島が有名ですね。もちろんバリ島以外にもジャカルタ、メダン、バンドンなど有名な都市が複数あり、日本からの旅行者だけでなく、ビジネスの場としても非常に活気のある場所となっています。ということで、今回は、インドネシアを訪問される方向けに簡単にインドネシアのビザ事情について紹介したいと思います。

インドネシアのビザ

インドネシアのビザ発行状況(2020年5月現在)

現在、コロナウイルスの影響により、一部の外国人(一時滞在許可および定住許可を有する者)を除いてインドネシアへの入国が禁止されています。そのため、足元の状況ですと、インドネシアへ旅行やビジネス等で訪問することはできません。

参考 トップページ在インドネシア日本国大使館

今後も感染拡大縮小の状況によって、入国制限措置は刻一刻と変化するため、将来的に訪問を検討する際にも、必ず大使館ホームページ等を確認することをお勧め致します。

インドネシアはビザが必要なのか(2020年2月現在)

注意
以下は新型コロナウイルスの影響に伴う入国制限措置を実施する前の情報となります。

まず、話の大前提として、インドネシアはビザが必要なのかどうかをお伝え致します。結論から言うと、インドネシアは訪問目的によってビザが必要だったり、不要だったりします。ただ、ちょっとこれでは、説明になっていないので、もう少し具体的に説明をしますね。

観光目的であればビザは不要(免除されます)

観光目的でインドネシアに訪問する場合には、ビザは不要です。具体的には、以下の目的である場合にはビザの取得が免除されます。

  • 観光
  • 親族訪問
  • 社会訪問
  • 芸術・文化活動
  • 政府用務
  • 講義・セミナー等参加
  • 国際展示会参加
  • インドネシアでの本社または代理店の会議出席
  • 他国への乗り継ぎ

一般の旅行者の方であれば、「観光」目的に該当するため、滞在が30日以内の旅行であれば滞在ビザが免除されます。30日を超える滞在である場合、もうそれは旅行なのか?という議論も出てきそうですが・・・、その場合はビザの発行が必要となってきます。

企業内外における商談であればアライバルビザが必要

インドネシアが本社である場合の会議や国際展示会への参加などでは、上記の滞在ビザが免除されるのですが、一般的な企業同士の内外におけるビジネスミーティングでは、ビザが必要となってきます。

それ以外にも単位留学や物品購入などと言った海外での仕入れ行為もビザが必要となる目的に該当します。インドネシア大使館が公表している内容だと、以下の目的での訪問の場合に、滞在ビザが必要となってきます。

  • スポーツ(商業目的でないもの)
  • 研究、短期留学、短期トレーニング
  • 緊急かつ差し迫った作業の実施
  • 商談(ビジネス・ミーティング)
  • 物品購入
  • インドネシア領域にある輸送機への参加

ビジネスでのインドネシア訪問はビザが必要である点はやや注意が必要ですね。観光の場合、ビザが不要とされているため、安易に”短期的な滞在だから不要だろう”と考えてしまうかもしれませんが、海外出張においてビザの有無については毎回必ず調べるクセを付けておくのが無難ですね。

アライバルビザの取得方法

アライバルビザは事前に何かしなければいけない、ということはなく、インドネシア入国時に所定のビザ発行手数料を支払うことで、滞在ビザを入手できるものです。そのため、出発前に何か特別な準備というものは必要ありません。

もちろんビジネス目的で訪問する場合や現地での留学、就労目的などでの滞在をする場合には別途ビザの発行が必要です。アライバルビザがカバーしている範囲は比較的広く、短期的な滞在のほとんどはアライバルビザで十分対応できるかと思います。

現地空港でビザを取得する

特に、難しい手続きもありませんが、アライバルビザに関する諸事項を押さえておきたいと思います。

アライバルビザの有効期間は30日間

アライバルビザの有効期間は30日間とされています。それを超える期間の滞在では、別の目的におけるビザを発行する必要があるため、注意が必要です。

アライバルビザの料金は500,000ルピア(約4,000円)

アライバルビザは、500,000ルピア=約4,000円で発行できます。現地通貨を持っていれば全く問題ありませんが、もし持っていない場合にはビザ発行カウンター付近にある両替所で日本円等を両替してから、アライバルビザの代金を支払うことになります。この場合、若干悪いレートで換金されてしまう点に注意が必要ですね。

私が海外に行く際は、毎回海外キャッシングで現地通貨を調達するため、ほとんど両替を使用しません。ATMはビザ発行カウンター付近にももちろんあるため、私が訪問した際はATMで現地通貨を引き出し、ビザ発行手数料を支払いました。決してレートが悪いわけではないため、個人的に強くお勧めできます。

アライバルビザの発行にはパスポート有効期限が6か月以上必要

私個人の中では常識なのですが、さすがに有効期限が6か月未満の状態で海外に出る方は稀でしょう。ただ、海外旅行など不慣れな方でパスポートを久しぶりに見たら有効期限が短かった、というケースもありますため、出発前に残存期間については注意しておいた方がよいかと思います。

顔写真の提出等などは不要

アライバルビザの発行では、特に特別な書類はなく、基本的にパスポート単独のみで対応できます。事前準備など不要な点は非常に助かりますね。

アライバルビザの注意点

インドネシアは観光であれば滞在ビザ免除され、ビジネス目的でもアライバルビザで対応できたり、と非常に便利な仕組みが整っています。ただ、若干トラブルとなるケースもあるようなので、ご紹介しておきます。

商談で来訪したのに、ビザ免除入国してしまった

商談など、到着ビザ(VOA:アライバルビザ)のみ認められる目的で来訪したにも関わらず,誤ってビザ免除入国をしてしまった場合には,インドネシア入管法により罰金又は国外退去処分となる恐れがあるようです。

また,国外退去処分となりますと最低6ヶ月の再入国禁止措置が執られる、とのこと。

滞在時にチェックされ発覚するケースがあるのか?ないのか?という話はありますが、警察や当局に何か関わるケースがあると、トラブルにつながります。滞在目的に沿った適切な入国方法で対応しましょう。

なお、大使館ホームページによると、ビザ免除入国後に到着ビザやビジネスビザなどへの切り替えはできない、とのことです。

アライバルビザのシールを確認する&領収書の保管が大事

滞在中のトラブルを回避するため、アライバルビザを申請した場合には、必ずアライバルビザのシールが貼られていることを確認しましょう。また、支払い時の領収書を必ず受け取り、出国まで保管することが推奨されています。

パスポートの有効期限と空白ページも出張前に要確認

すでにパスポートの有効期限が6か月以上先である点は前述しましたが、空白ページにも留意した方がよいでしょう。

また、インドネシア滞在中では、帰路の航空券・第三国への航空券の提示が求められる場合もあります。パスポートへの入出国印の押印は必須のため、入出国時には必ず押印されていること及びその内容(日付など)を確認しておくべきことが推奨されています。

まとめ:旅の準備はお早めに

インドネシアは比較的気軽に訪問できる国のひとつかと思います。ビジネス目的での出張である場合には、ビザ免除ができるのか、到着ビザで対応すべきなのかは事前に確認してから、訪問したいですね。

なお、ビザ発行代理店がインドネシアに限らず沢山ありますが、基本的に自分で手続きをすることを強くお勧め致します(インドネシアの場合、現地で取得できますしね)。代理店を通じても用意する資料は同じですし、何より発行手数料を多額に取られ、かなり損をしてしまうためです。旅慣れている方なら、大丈夫かと思いますが、無駄な出費は抑えて、インドネシア旅行を楽しみたいところですね。

なかなか、足元の状況で訪問というのは難しいところなのですが、今回の記事が参考になれば幸いです。以上、ご参考まで。

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