クラウンプラザジャカルタ 宿泊記

ジャカルタ滞在中はこちらのホテルを利用しました。クラウンプラザはIHG系列のブランド、高級ホテルというよりは一般的なシティホテルに近いのですが、ホテル毎の立ち位置で結構変わってくるという事情があります。

クラウンプラザジャカルタ

ホテル名:クラウンプラザホテルジャカルタ
ホテルランク:★★★★☆
宿泊部屋:プレミアムルーム
予約価格:約190USD=約21,000円/2泊・諸税込み・朝食付き・予約変更可
予約方法:IHG公式経由

予約

予約はIHG公式から行います。グローバルチェーンのホテルを予約する際は大抵Mr. Rebatesなどのキャッシュバックサイトを経由させてから、予約することを心がけています。まぁ、これは単純に節約の一種なので、特に大した話ではありませんが。国内のポイントサイトだとハピタスなども利用しますね。Hotels.comやBooking.comなどのホテル予約サイトも含めて、高い時期で10%バックのときもあり、予約のタイミングとホテルの販売価格を睨めっこしながら、最適な時期を決定する意外と地味に大変な作業だったりします。

日本の地方都市だとクラウンプラザは10,000円未満で宿泊することもできるのですが、海外の主要都市、東南アジアでも10,000円未満で宿泊できる地域は少ないかもしれません。バンコクなんかはもっと価格帯が上ですからね。ジャカルタは物価が上がったと言われていますが、それでもホテル価格はかなり安く感じます。

車での移動は比較的便利か?

目の前が幹線道路となっており、渋滞規制(いわゆるナンバー偶数奇数の規制)にハマらなければ、比較的移動は楽かと思います。

ただ、Grabなんかは、すぐに捕まったとしてもホテル入り口付近に来るまで、かなり時間がかかってしまうことが予想されます。少々移動は気を使う必要がありますね。

ロビーは広々と開放的

午後8時頃にジャカルタのスカルノ空港に到着し、そのままホテル送迎でこちらのホテルまで来ました。送迎は外部へ委託しているようで、シルバーバードで460k IDR=約3,700円という価格でした。実際当日は、アルファードで送迎してもらえたので、なんだかいきなり厚遇対応と嬉しかった次第です。

ホテルロビーは天井高がすごく高く、広々としています。日本の昭和に建てられたホテルの多くは天井高が低く、閉塞感のあるタイプが多いのですが、こちらは東南アジアのトレンドといいますか、ラグジュアリー感を醸し出すいいデザインとなっています。

  • デラックスルーム 38㎡ ←予約部屋
  • プレミアムルーム 38㎡ ←宿泊部屋
  • シングルキングベッドスイート 102㎡
  • シングルキングベッドクラブスイート 88㎡
  • キングサイズプレジデンシャルスイート 375㎡

今回はリノベーション済のプレミアムルームに宿泊しました。チェックイン時に1段階のアップグレードをいただきましたが、おそらくIHGプラチナメンバーだったからかと思います。

こちらのホテルには、同じカテゴリの部屋であっても、リノベーション済の部屋とそうでない部屋の2種類があり、リノベーション済の方が明らかに快適度が異なるようなので、良い方に振り分けてもらえラッキーでした。

プレミアルーム

極々一般的なキングベッドのある部屋ではありますが、38㎡ということもあり、それなりに余裕があっていいですね。部屋のデザインも高級感があり、落ち着きがあってすごく好きです。

部屋には、ウェルカムスイーツがありました。ラップなどでカバーしといてほしい、と思うのが日本人的な発想なのですが、インドネシアではやはりこんな感じなのでしょうか笑。一応、美味しくかじりましたが。ただ、普通のホテルにはないサービスですごく良かったですね。

ミニバー

冷蔵庫は空っぽ。ボトルウォーターも2本毎日セットしてくれました。いいですね。

クローゼット

クローゼットはこのとおり。バスローブやセーフティボックスなど必要なものが揃っています。

バスルーム

スタンダードな部屋にしては広い分、バスルームにゆとりがあります。バスタブに加えて、シャワーブースもあるため、非常に快適です。排水管の関係でなかなか窓側にバスルームを持ってくるデザインというのは難しいのでしょうね。もし窓側にバスルーム(特にバスタブ)があれば、かなりポイントは高かったと思います。

とはいえ、バスタブの大きさも1人利用という観点では十分で、非常に快適だったことは言うまでもなく。

窓からの景色

ジャカルタは場所にも拠りますが、超高層ビル群に囲まれているエリアだとこのとおり、拓けたエリアに分かれるかと思います。目の前が高層ビルでない分、圧迫感がなく、カーテンを開けていても快適に感じました。

Semanggi Lounge

ちょうど週末のお休みに重なっていたこともあり、チェックイン時にもらったウェルカムドリンクチケットをこちらで消化することにしました。

インドネシアではお酒がスーパーなどでは売られていませんし、レストランでも外国人向けに提供していなければ、アルコールメニューがありません。そのため、貴重なお酒を飲める機会として利用させていただきました。

インドネシアのローカルビア・ビンタンビアですね。東南アジアの国々のビールはそれぞれ特徴違いますが、日本のような炭酸強めの喉越し辛口とは、ほど遠いのでたまに飲むとすごく美味しいと感じます。おつまみも出してくれて、ここでもサービスの良さを感じました。

朝食でナシゴレンに夢中

朝食レストランは2階にあるこちらのレストランでビュッフェをいただきます。

日本人出張者が非常に多いこともあって、蕎麦などの日本食メニューがあったことに驚きました。正直、そこまで日本に寄せなくてもいいのでは?と思いますが、日本人リピート率が高いのもうなずけます。

で、このとき食べたナシゴレン(インドネシアのチャーハン)は本当に美味しかったですね。朝の時間帯でしたが、おかわりしてしまいました。また、食べたいですね、このナシゴレン。

ジム

時間に余裕があったので、ジムにも訪れることに。こちらのホテルにはプール設備もあったはずなのですが、改装中だったからか、チェックするのを忘れてしまいました。

ジムはスタンダードルームを2部屋ぶち抜きで作った簡易的なもので、少々手狭感を感じざるを得ません。常時スタッフが1人待機していましたが、インストラクターなどではなく、単純に待機しているだけという感じでした。

若干、もう少しフリースペースがあればいいのにな、と思いましたが、そもそもの利用者が少ないんでしょうね。致し方ない部分かもしれません。

まとめ:非常に満足!

総合評価:★★★★★:非常に満足!
ハード面:★★★★★:リノベーション済の部屋なら文句なし
ソフト面:★★★★★:とにかくプラスワンをしてくれるスタッフ
コスト面:★★★★★:サービスと比較すると、すごく安く感じます
アクセス面:★★★★☆:目の前にタクシーが常時待機

ちょっと判断甘めかな?と個人的に感じますが、非常に快適な滞在ができたホテルだったと思います。部屋そのものが快適なのはもちろん、全体を通じて気が利くポイントが細かく散りばめられており、超高級ホテルではないですが、このランクのホテルという点で満足度は高かったですね。期待値に対して、かなり上を行っていた、という印象です。

立地条件に関しては、ホテルから徒歩で移動をしておらず、常時タクシーを利用してしまったため、やや偏った印象になっているかもしれません。常にホテル前にタクシーが常駐しており、移動がすぐにできたため非常に快適でした。ジャカルタはタクシー料金が安いですし、あまり気にするポイントではないのですが、気になる方がいれば、少々留意した方がよいかもしれません。

いずれにせよ、この価格帯とランクでは群を抜いて良かったので、またいつか泊まりたいな、と思うホテルでした。以上、ご参考まで。

【バンドン】インターコンチネンタル・バンドン・ダゴパーカー 宿泊記 (2017/8)
バンドンでGrabは使えるのか?実際に現地に行って使ってみた

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)