スペインマドリード旅行を3日間満喫した後は、このまま大西洋を渡ってニューヨークへ向かいます。フライトは日本発と同じようにイベリア航空を選択しました。ということで、マドリード空港をホームとしているイベリア航空の空港ラウンジを今回は訪問したいと思います。
目次
イベリア航空ラウンジ@マドリード空港
ラウンジ入場資格
イベリア航空はワンワールドに加盟しているスペインの航空会社です。基本的に独立系の航空会社と比べてラウンジ入場資格は緩い傾向にはなりますが、ビジネスクラスへの搭乗などの一定資格がないとラウンジへ入ることができません。やはりこの辺は若干のハードルはありますが、乗り越えられないこともないボーダーかと。
まとめてみると、航空会社のラウンジ利用者は以下のいずれかの要件を満たしている必要があります。
- イベリア航空(またはワンワールド加盟航空会社)のビジネスクラス搭乗者
- ワンワールド加盟航空会社のファーストクラス搭乗者
- イベリア航空マイレージプログラムにおける上級会員
- JALなどワンワールド加盟航空会社上級会員に付与されるエメラルド、サファイアの資格保有者 など
ラウンジ内観
セキュリティを抜けた後に位置するイベリア航空ラウンジ。想像していた以上に広々とスペースに溢れていました。ホームラウンジだけあり快適度は高いですね。
マドリード空港にはワンワールド系列の航空会社もそこそこ離発着していそうな気もしていたのですが、やはり日本のラウンジやロンドンヒースローのラウンジと比較しても絶対的に人の数が少ない気がします。時間帯や曜日の問題もあるのかもしれません。
なかなか珍しいスーツケース用のクリアロッカーがありました。ここは空港ラウンジではありますが、保安上の問題もあってかロッカーが備え付けられているようです。日本でもロッカー置き場をラウンジ内に設けているところもそれなりにありますが、こういうタイプは珍しいですね。空港まで行けば治安がかなりいいアジアとは異なり、若干犯罪エリアもこちらでは違います・・・。
イベリア航空ラウンジのフード
今回ニューヨークへ向かう便にビジネスクラスで搭乗するため、あまりラウンジでご飯を食べる訳にはいきません。同じくニューヨークへ行く友人はプライオリティパスが利用できる別のラウンジへすでに行っていたので、こちらは観察するのみということで。
和食メニューである寿司っぽい食べ物もありますね。意外に日本食好きが多いのでしょうか。全体的に欧州っぽい雰囲気の粗雑な食事が多い傾向なので、どうせ食べるなら市内のバルで食べたいところかと。
ラウンジ内のドリンクコーナー
こちらにはアルコール類が置いてあります。かなり種類は豊富です。やはりスペインだけあって、ワインの品ぞろえはなかなかのもの。あまり普段から銘柄を見てないので、その品質はわかりかねますが。
お酒好きには堪らないラウンジなのかもしれません。
結局、手に取ったのは・・・
結局、手に取ったのはコーラ1本になりました笑。
やはり機内で食事が控えているという点とお酒を飲もうにも、プライオリティパスで友人が待っているのであまり長居をするわけにもいきません。ここはグッと我慢して、友人が待つラウンジへ向かうことにしました。
まとめ:やはりホームラウンジは快適!
イベリア航空のホームラウンジへ初潜入してみたわけですが、想像以上にスペースに満ちており、快適な空間が広がっていました。日本の航空会社ラウンジもこんな感じだったらいいのにな・・・とふと思ったりもしますが、国民性なり上級会員の人数があまりに違うので、致し方ないのでしょう。
ビジネスクラスを利用していると、空港ラウンジで食事をして機内で腹一杯になり苦しむ、という非常につらいパターンを何度も経験しているので、ほぼ全く食事をしませんでした。というか、JAL以外の航空会社であれば、基本的にラウンジで食べると後で苦しくなるので、基本的にラウンジ飯は控えることが多いですね。
もしエコノミークラス利用でこちらのラウンジが利用できるなら、相当満足度高いでしょう。ワンワールド上級会員であれば、入場することができるかと思いますので、活用するならその方法がきっと良いでしょう。以上、ご参考まで。
[IB6800] イベリア航空ビジネスクラス 成田~マドリード 搭乗記
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