【中国】上海浦東国際空港から市内中心部までの行き方をまとめて紹介

上海には2種類の空港があることはご存知でしょうか。1つは中国国内線専用の上海虹橋国際空港(Shanghai Hongqiao International Airport)、もう1つは国際線も運行している上海浦東国際空港(Shanghai Pudong International Airport)です。上海浦東国際空港は上海を訪れる日本人利用者にとって、入り口となる空港です。こちらの空港は、空港から上海市内中心部までの行き方が複数あるため、選択肢によってかなり交通費が変わってくるのが特徴です。今回は空港から上海市内へのアクセス方法をまとめて紹介します。

上海浦東国際空港から上海市内までのアクセス方法

注意
以下の情報は2019年7月現在の情報となります。ご利用の際は最新の情報をチェックしてから行きましょう。

主だった交通手段は以下のとおりとなります。リニアモーターカーがあるのが、目を引きますね!!

  • 鉄道:約80分 7元=約112円
  • リニアモーターカー:約7分~8分+α 片道50元=約800円+市内交通費
  • タクシー:約50~60分 約180~240元=約2,900~3,800円
  • 高速バス:約60分 約8~30元=約128~480円

※ 為替価格は1元=16円で換算しています。

旅行の予算や時間帯、大きな荷物の有無に応じて、ベストな選択肢を選ぶのがよいでしょう。以下では具体的な情報をもとにメリット、デメリットを紹介します。

鉄道

上海軌道交通2号線の浦東国際空港駅から上海市内へ向かうことができます。運行時間帯は、AM6:00~PM9:53まで。深夜便利用者にとっては、PM10:00前に終わってしまうため、若干不便かもしれません。

上海市内までの所要時間は、人民広場駅まで約80分かかります。途中の広蘭路駅にて、列車を乗り換える必要があり、初めての場合は若干戸惑うかもしれません。

メリット:とにかく安い!たった7元!

鉄道を利用するメリットは何といってもその値段の安さでしょう。たった7元で空港から市内まで行くことができます。切符の買い方も自動券売機でタッチパネル式で購入が可能です。自分の行きたい駅を選択して押すだけで必要な料金が表示される仕組みとなっています。

デメリット:混み合うことが多く座れない場合はかなり辛い

空港から大きな荷物を持って移動するとなると、電車内の混み具合が気になるでしょう。残念なことに上海の鉄道は時間帯によって相当混み合っている場合があります。日本の感覚で乗ってしまうと降りたくても降りられない、なんてことがあるかもしれません。ホテルまで乗り換えが多い場合にはさらに苦労することとなるため、要注意が必要です。

また、”混み合った車内では、軽犯罪(スリ)が多発している”と現地駐在員の友人から聞いています。私が訪問した際は、幸い遭わなかったものの、外国であることを意識して身の回りの物に常に気を配っておくことも必要でしょう。

リニアモーターカー(Magrev)

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上海浦東国際空港からは、時速300キロ超えのリニアモーターカー(上海マグレブトレイン)が出ています。時間帯によっては、時速430キロで走行するというのだから驚きですね!

運行時間帯はAM6:45~PM9:40となっており、こちらも鉄道と同様でPM10:00前には終了してしまいます。時間帯には注意が必要ですね。

上記写真はリニアモーターカーのチケット販売窓口です。通常料金は片道50元で販売されています。なお、搭乗航空券を見せることで40元に割引されるので覚えておくとよいでしょう。

MEMO
ちなみに、往復チケットを購入することでも片道40元で購入することが可能です。
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こちらは窓口購入時にもらえる切符です。ペラペラで何度もリサイクルされているのがわかります。

メリット:たった7分で竜陽路駅(Longyang Road Station)に到着

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日本にはないリニアモーターカーということもあり、一度はぜひ体験してみるのがいいでしょう。たった7分間で終わってしまう乗車時間はあまりに早く、ぼーっとしているとあったいう間に終わってしまいます。

また、時間が短いだけでなく、必ず座れるというのも荷物の多い旅行者にとってはメリットと言えますね。席にグレードがあるらしいのですが、だいぶボロボロなのがやや気になりますが笑。

デメリット:竜陽路駅からのアクセスが不便

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(画像は竜陽路駅の乗り換え出口)

リニアモーターカー利用時の一番のデメリットが到着駅からのアクセスの悪さでしょう。竜陽路駅は上海市郊外に位置する駅なのでまだまだ距離があります。7分で着いたとしても、ホテルの場所によっては地下鉄で50分以上移動する場合もあるため、注意が必要です。

また、竜陽路駅からは結局地下鉄を利用することとなるのですが、車内が混雑していて座れない場合もあります。ホテル到着までに何回か乗り換えが必要な場面もあるため、荷物が多い場合も気を付けたいところです。

タクシーを利用する場合は、ドライバーに英語が全く通じないので色々と工夫をする必要があります。コミュニケーションは翻訳アプリを利用するかホテル受付に電話して説明してもらうのが確実です。

タクシー

どの国でも手っ取り早く移動したい場合はタクシーが便利ですね。早朝、深夜に関わらず移動できるので、金銭的に余裕があれば利用してみるとよいでしょう。渋滞の度合いにもよりますが、大体の所要時間は上海市内まで約50~60分といったところでしょうか。

メリット:ホテルまで荷物の多さに関わらず直行できる

タクシーを使うメリットは、なんと言っても空港出てからホテル入り口まで何もせずに到着できるところではないでしょうか。大きな荷物があったとしても、全く問題ありません。また、早朝だろうと深夜だろうといつでもアクセスできるのは大きなメリットですね。

デメリット:値段の高さとコミュニケーション

中国のタクシーはそこまで高くありませんが、上海浦東国際空港からは距離がかなりあるということもあり、大体180~240元=約2,900~3,800円ほどのタクシー代がかかることとなります。他の交通機関と比較すると、若干値段的に高いため、予算に応じて選択するのがよいでしょう。もし可能であれば、2人以上でタクシー乗車することで比較的割安に乗車することができます。複数人で利用するときはお得と言えますね。
(高いとは言っても、日本と比べたらタクシー代が遥かに安いのは確実ですが・・・)

また、中国の先進都市である上海であっても、英語でコミュニケーションができない(難しい)点には気を付けたいと思います。タクシードライバーには全く通じないため、ホテル受付に連絡を入れて、タクシードライバーに道案内させるのが確実でしょう。私は中国大陸や英語が通じない地域で流しのタクシーに乗る場合、この方法をよく利用しています。

注意
深夜時間帯(23:00~05:00)は運賃が30%割増となります。市内は渋滞がひどいため、かなり時間がかかることもある点には注意が必要です。

高速バス

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いろんな国にあるエアポートバス。もちろん上海にもちゃんとある上に値段は格安です。行先によって値段が若干変わってきますが、大体8~30元で乗車することができます。所要時間はタクシーと同程度の約60分。ホテルの位置にもよりますが、値段の安さも考えると便利な選択肢ですね。

メリット:値段の安さと利便性

値段の安さは先にも述べたとおり、タクシーやリニアモーターカーと比べてもかなり安いといえます。

また、バスで移動するため大きな荷物を持っていたとしても、不自由が少ない点も大きなメリットですね。

デメリット:降車地点からホテルまでの移動方法は注意が必要

降車地点からホテルまでのアクセスが簡単であれば、問題はありませんが、多少距離があったり、周りに目印等ない場合は注意が必要です。海外でよくある話ですが、周辺をうろうろした挙句時間と体力を浪費して、結局タクシーなりを使わざるを得なくなる場合もあります。

便利なのは確かなのですが、事前に調査をしてから選択することを推奨します。
(私も上海ではしていませんが、武漢でバス降車地点から道に迷って相当痛い目を見たことがあります・・・)

まとめ:予算に余裕があればタクシー、一度はリニアモーターカーがお勧め

具体的にどれが一番お勧めと断言できるものではありませんが、個人的には予算に余裕があればタクシーが一番いいでしょう。多少コミュニケーションに難がありますが、ホテル受付や具体的なホテル最寄りの駅名を伝えれば事足りる場合が多いといえます。

また、もし興味あれば、日本にはないリニアモーターカーも一度は乗っておくことをお勧めしたいですね。いろいろと面白い突っ込みどころの多い乗り物なのですが、利便性等総合的に勘案しても悪くない選択肢だと思います。以上、ご参考まで。

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