友人のバンコクガイドも無事終わり、大晦日のこの日はゆっくり休息日としてバンコクを滞在する予定です。高騰するホテル価格に当初頭を悩ましていましたが、こういう場合はホテルのポイント宿泊が便利ですね。というわけで、大晦日のバンコク滞在に使用したこちらのホテルを紹介します。
目次
Wバンコク
マリオットポイントで予約
大晦日のバンコク。ホテルが満室になることは事前にわかっていたため、1ヶ月ほど前からバンコク中心部のホテルを安価に予約できないか検索していました。ただ、いかんせん有償宿泊で探すとかなり割高な金額ばかりが出てきてしまって、マリオット以外で探そうか考えていたのですが、ちょうど運よくポイント宿泊が可能なホテルを見つけたため、こちらに決めました。
有償宿泊ならハピタスなどポイントサイト経由がベター
海外のホテルの場合であっても、予約時にはポイントサイトを経由して予約するのがお勧めです。私の場合、そのときのキャッシュバック率などによって使い分けているのですが、主にハピタス、Mr. Rebates、Topcashbackのそれぞれの中で一番高い還元率のサイトを経由するようにしています。
1回の宿泊では大した金額になりませんが、塵も積もればだいぶ大きい金額になるため、まだ利用されていない方はやってみてはいかがでしょうか。
Chong Nonsi駅から歩いて2-3分
BTSのChong Nonsi駅から歩いて2-3分の距離にあるWバンコク。立地条件はそこそこいい気がしています。周辺にバンコクらしいお買い物スポットがあるかと言われると、やや微妙な感じがしますが、BTSで一駅移動すればタニヤ通りやパッポンナイトマーケットにも行けて、極端に夜中うるさいナイトスポットも離れていますし、なんだかんだいい立地な部類のひとつではないかと。
Wブランドらしい主張しまくりのデザイン
昼の顔と夜の顔が全く違うことで有名なWブランドですが、昼でもかなり主張の強いデザインで魅了してくれます。タクシー運転手は皆、「Beautiful Hotel」と言ってしまうほど夜のライトアップは綺麗なものとなっていました。
少し離れるとオフィスビルのような佇まいですね。すぐ近くにあるChong Nonsi駅。シンガポールのような街の綺麗さですね、この辺は。バンコクとはまるで思えません。都市環境整備がずいぶん進んでいる証拠でしょうか。
Chong Nonsi駅のすぐ横に最近できたらしいKing Power Mahanakhonという高層商業施設。デザインがこれまたオシャレ。日中の入場料金は765THB=約2,700円、74階の高層階へ行くには1,250THB=約4,400円、さらに上に行くにはもっと高い料金が必要になります。
大晦日だったため、カウントダウンの時間は別料金が設定されており、74階へのチケットは2,800THB=約9,800円で販売されていました。高いのか安いのか訳分からなくなりますね・・・。
チェックイン
さてホテルの中に戻ります。外観もさることながら、中のデザインもやはり普通のホテルとは異にするデザインですね。
バーラウンジは大晦日の夜、クラブさながらのパーティー会場になっていました。
こちらがチェックインカウンター。Wホテルはクラブラウンジがないため基本的にグラウンドフロアのチェックインカウンターで手続きを行います。
大晦日という超繁忙期に宿泊したため、部屋の準備がまだできていませんでしたが、他に用事があったため今回は好都合でした。ちなみにWバンコクの部屋の種類は以下のとおりです。
- Wonderful 41㎡/244 Rooms ←予約部屋&宿泊部屋
- Spectacular 43㎡/106 Rooms
- Cool Corner 47㎡/19 Rooms
- Studio 64㎡/20 Suites
- Fantastic 84㎡/2 Suites
- Marvelous 84㎡/10 Suites
- Wow 188㎡/1 Suite
- Extreme Wow 215㎡/1 Suite
宿泊客は国籍もバラバラで中東の富豪みたいな人もいたりと何だか異世界な感じにこの日はなっていました笑。
さて、チェックインまでの時間に余裕があるため、予約をしておいたこちらのブラインドマッサージへ向かいます。詳細はこちらの記事で。
マッサージから戻ってきてカードキーを受け取り、本日の部屋へ入ります。
Wonderful Room King
部屋に入ると大きな四角形のキングサイズのベッドが存在感強く配置されています。しかもこれだけ大きなベッドを置いているにも関わらず、部屋全体にまだスペースの余裕があるのは良いですね。
机の上には超濃厚なカウントダウンの日限定?のチョコレートギフトがありました。
眺望は残念ながら、対面のビルディングビュー。
一番下位ランクの部屋にもかかわらず、これだけのスペースの余裕と快適さを確保しているホテルもなかなか珍しいですね。40㎡超の部屋ではありますが、そのバランスを上手く活用していて、本音を言えば何泊もしたくなる満足度の高い部屋でした。
ミニバー
ミニバーも色々と揃っていますね。今回ホテルで飲み食いはしませんでしたが。
バスルーム
バスルームも相当に快適です。アメニティはWブランド共通のBlissが使用されています。
バスタブもかなり大きいですね。シャワーがないので、掃除が大変そうだなぁ笑。
独立したシャワーブース。やはり暖かいバンコクの気候だと、シャワーブースが使いやすいですね。
クローゼット
クローゼット内にセーフティボックスがあります。今回大型トランクに詰め込んでおいたシャツを取り出してシワ伸ばしのために、アイロン台を使いました。ホテルに設置されているアイロン台ってスタンディングタイプだから、使いやすいんですよね笑。
メニュー豊富な朝食は・・・控えめに
プラチナ会員の場合、朝食料金と1,000ポイントのどちらかを選択することができます。また、Wバンコクの場合、初めての宿泊であればその両方を特典としてサービスしてくれるようです。今回はラッキーなことに、1,000ポイントをいただきつつプラチナベネフィットである朝食無料も付けていただけました。
朝食メニューの豊富さはさすがですね。クオリティを見ると☆5ホテルらしい隙の無いラインナップだと思います。
脂肪燃焼系ドリンクもありました。味は好みではありませんでしたが・・・。
元旦の朝ということもあって人の往来は激しかったですが、次回はゆっくり朝食を食べたいですね。
午後一でタイ航空ファーストで帰国するため、この程度にとどめておきました。
都会のど真ん中のプール
大晦日の日はこのとおりプールは解放されており、宿泊客がのんびり入っていました。ビーチフロントではなく、バンコクの都会のど真ん中ホテルなので、ややプールは小ぶりなサイズですね。
翌日はニューイヤーパーティーのため、プールは一時閉鎖。スタンディング形式のパーティー会場の準備が進められていました。
ジムは会員が多くやや窮屈かな・・・?
大晦日の日のジムはガチムチ兄貴達がかなり多く集まっていて、ひょろひょろのホテル宿泊者達にとっては使いづらい環境になっていました。ジム会員の人達なんだろうとは思いますが、大晦日に遭遇するとなんだかなぁと思います笑。
まとめ:とにかく部屋が快適なホテル
ハード面:★★★★★:プールやジムは置いといて部屋が快適
ソフト面:★★★★★:ここのスタッフは本当優秀
コスト面:★★★★☆:繁忙期はポイント宿泊がおすすめ
アクセス面:★★★★☆:駅近はかなり重要
本文の中でほとんど言及はしませんでしたが、1回だけ預けていたトランクの運ぶタイミングでホテル側にミスがあったんですよね。こちらから先に”フロントへ荷物持ってきてくれない?”と連絡したら、すぐ対応してくれたので全く問題はなかったのですが、その後色々なスタッフに周知されたせいもあって、複数のスタッフに「荷物の件はごめんなさい」と言われました。
なかなかここまでやるホテルも珍しいな、と思いましたがかなりオペレーション周りがしっかりしたホテルなんだろうと思います。しかも大晦日~元旦という超繁忙期にこれだけの人数の宿泊客を回しながらですから、ある意味感服します。
近くにあるバンヤンツリーとも予約前段階では迷いましたが、なんだかんだこちらのホテルの居心地は相当良かったです。ソロトラベラーよりはカップル・夫婦で宿泊した方が楽しいホテルだと思いますね。以上、ご参考まで。