前日はブリーズベイパタヤホテルに一時滞在し、ホリデイインパタヤへ移ってきました。パタヤはグローバルホテルの選択肢が少なく、セントラルフェスティバルのヒルトンかアコーホテルズのイビス・メルキュールあたりが候補となります。IHG系列だとこちらのホリデイインが有力ですが、サウスパタヤまで行くとインターコンチネンタルがあります。さて、今回はどんな滞在となったのでしょうか。
目次
ホリデイインパタヤ
ホリデイインはIHG系列のホテルであるため、公式サイトから予約を行います。IHGグループは様々なキャンペーンがあり、比較的容易にホテルポイントを稼ぎやすい傾向にあり、今回も有償宿泊で多量のポイントバックを見越しての宿泊です。
ちなみに、IHG公式からの予約を行う場合にはMr. RebatesやTopCashBackなどのポイントサイトを経由して予約すると宿泊代金の一部がキャッシュバックされるため、お得に旅行をすることができます。今回もMr.Rebatesを経由させて、宿泊代金の8%のキャッシュバックをもらいつつ、さらにIHGポイントをいただいておきます。
日本語のサイトであれば、ちょびリッチを経由して予約するのも、簡単にキャッシュバックが得られるのでおすすめです。なお、ちょびリッチにはホテルズドットコム、エクスペディア、Booking.comなどのホテル予約サイトを利用しないといけないのでご注意ください。
ビーチロード沿いのノースパタヤに位置するホテル
こちらのホテルはパタヤビーチロード沿いに位置しており、ノースパタヤにあるホテルです。移動する際は基本的にビーチロードに停まっているソンテウを利用してウォーキングストリート方面へ向かうことになるでしょう。
ソンテウの利用方法さえわかっていれば、立地は全く悪くなく、利便性高いホテルだと思います。
海側に面する高層ホテルで眺めは◎
ホリデイインパタヤは海側に面しており、低階層でも遮るものがなく方角さえ合えばシービューが望める立地となっています。
ホテルのエントランスも天井高があって、かなり開放的な雰囲気ですね。パタヤの暑い気候もエントランスに入るとだいぶリラックスできます。
午後2時に難なくチェックイン
午後2時くらいにチェックインできるか確認したところ問題なくチェックインできる模様です。ホテルの案内では午後3時チェックインが標準時間ですので、この辺はサービスですね。ちなみに、こちらのホテルの部屋の種類は以下のとおり。
- デラックスルーム 36㎡ ←予約部屋
- デラックスルームオーシャンビュー 33㎡
- スーペリアルームオーシャンビュー 33㎡
- エグゼクティブクラブオーシャン 36㎡ ←宿泊部屋
- 1キング パタヤベイビュー 46㎡
- エグゼクティブクラブコーナー 47㎡
- スイートオーシャンビュー 86㎡
- プレミアスイートオーシャンビュー 119㎡
- エグゼクティブスイートクラブ 74㎡
インターコンチネンタルのアンバサダープログラムに加入しているためか、IHGゴールド会員だからかわかりませんが、多少なりのアップグレードをしていただけたようです。「クラブ」の名前を冠していますが、クラブラウンジのアクセス権は付与されないので、実質的なアップグレードではないところが残念ですが。
あとIHG会員向けのウェルカムギフトは選択を聞かれるまでもなく、ポイント付与になりました。
カードキーを受け取り本日のお部屋23階に向かいます。
割とシンプルな廊下ですね。さっそく2329のお部屋へ。
エグゼクティブクラブオーシャンビュー
部屋に入るとバルコニーがすぐに目につきます。36㎡ということですが、スペースもあって1人滞在としては快適に過ごせそうです。
テレビも用意されていますが、全く使いませんでした。
ソファや透明なデスクもあり、仕事もしやすそうです。
バルコニー
パタヤは年がら年中暑いので、バルコニーに出る瞬間はほとんどないのですが、気持ちあった方が解放感があっていいですね。眼下は工事現場ビューとなっていました笑。
シービューと部屋の名前がなっていますが、実際は西側を向かないと海は良く見えません。もっと言うと目の前にタイでは有名なアマリホテルがあるため、思っている以上にシービューとは程遠い景色です。まぁ、その辺は今回こだわっていないので、妥協します笑。
ミニバー
ミニバーは簡単ではありますが、ボトルウォーター2本が付いており、インスタントコーヒーなどもセットでありました。冷蔵庫は空ですが、個人的にはこの方がいいですね。
クローゼット
クローゼットにはセキュリティボックスとバスローブ。スリッパもあります。
バスルーム
バスルームを見ると、バスタブはなしですが広めのシャワーブースとなっており、暑いパタヤでは使い勝手良さそうな仕様となっています。こちらにもボトルウォーター2本がありました。
36㎡でバスタブを設置すると、かなり手狭になってしまいますから、暑い地域でのシャワーブースのみはいいレイアウトだと個人的に思います。
全体的に清掃が行き届いており、清潔感も加わってかなり居心地いい滞在になりました。
チェックイン後はセントラルフェスティバルへ買い物
このあとは、セントラルフェスティバルで買い物とちょっと腹ごしらえをします。まだ、友人との待ち合わせまでに時間はあるので、早めに個人的な作業は済ませておく予定で今回は過ごしました。
タイでは一般的に革物がかなり安く流通しているのが有名です。革靴を探していたところ、タイ国産ブランドのこちらのお店でかなり見た目品質のいい革靴を発見し購入しました。ぶっちゃけ6,000THBくらいの値段だったのですが、この値段であれば日本でも革靴は結構買えてしまいます笑。かなり品質のいい革靴と見込んでいますし、免税のRefund(250THB)があるとは思うのですが、そこまでお得感が昔ほどあるわけではないでしょうね。
※タイでは免税7%のRefundがありますが、手数料100THBと端数調整があるため6,000THB程度の買い物だと実質4.5%程度の返金額になります
革靴購入をした後は行き付けのインドカレー屋に立ち寄ります。
東南アジアのインドカレーは日本で食べるより、数倍美味いと思うのですがどうでしょうか。
帰ってくるとウェルカムフルーツに加えて、さらにボトルウォーター2本が追加されていました。ありがたや。
この後は友人とウォーキングストリートに行き、夕飯を食します。
こちらのホリデイインは朝食が充実
翌日はホテルで朝食を食べます。前日の就寝時間が午前3時過ぎだったので、朝起きたのが午前9時。また寝不足ですが、朝食はきっちり食べます。
パンの種類が豊富であったり生ハムもあったり、東南アジアのホリデイインとしては安定のクオリティでしょうか。個人的な感覚ですが、タイのホリデイインは総じてレベルが高い傾向にあると感じます。どうでしょう笑。
エッグステーションもあります。
あまり食べ過ぎるとカロリーオーバーなので、控えたいのですが美味しかったのでいろいろつまみました。
インフィニティプール その1
朝食レストランから直結でインフィニティプールがあります。私は利用しなかったのですが、非常に眺めもよく気持ちがいいですね!午前中ということもあり、利用客は少なかったですがそれでも2~3組は朝から泳いでいました。
インフィニティプール その2
ホリデイインパタヤには海側と陸側の2棟建物があるのですが、海側の建物にもインフィニティプールがあります。
天候次第の面もありますが、このデザインはかなりいいですね。この後、2日目は多少仕事を消化しつつ、日本からの友人と現地在住の友人と再会し、飲んだくれたりと動き回っていました。
チェックアウト後はレストランでバス待機
タイ3日目の今日はチェックアウトの日。チェックアウトはゴールド会員の特典で午後2時チェックアウトにしてもらいました。ただ、いかんせん空港までのベルトラベルサービス(乗合バス)の送迎が午後5時であるため、時間が余ってしまいました。
友人らは翌日帰国のため、一度バンコクで1泊してから帰る旅程で私だけ1日早く空港に向かいます。この日は禁酒日ということもあって、昼間からお酒を飲めないのもつらいところです・・・笑。
とりあえずホテルレストランでお昼(ハンバーガープレート、焼き野菜の盛り合わせ、スプライトで合計約2,000円)を食べつつ、休暇中に降り積もった仕事を消化しておきます。この値段で2時間程度、快適に過ごせるならホリデイインクラスでのクラブアクセスは不要ですね。
まとめ:ファミリー・カップル・シングル全員におすすめ
ハード面:★★★★★:2つのインフィニティプールは必見
ソフト面:★★★★☆:ルーフトップバーはないけど笑
コスト面:★★★★☆:1泊1万円とパタヤは良心価格
アクセス面:★★★★☆:ソンテウさえ使いこなせれば非常に便利
パタヤのホテル選びって個人的に結構難しかったりするんですよね。ヒルトンパタヤはパタヤのホテル相場からするとだいぶ高いですし、サウスパタヤのリゾートホテル群はとにかくアクセスに難があります。アクセスいいホテルは総じてナイトな雰囲気の場所にあったり、騒音が気になったりと悩ましいところが多いです。
ホリデイインパタヤはノースパタヤに位置しているものの、ソンテウ利用でほぼパタヤの中心部は自由に動き回ることができます。アクセス的な面では全く劣りませんし、何より夜は外が騒がしくない点もいいんですよね笑。
インフィニティプールもあったりと個人的に悪い箇所が見つからなかったホテルです。もちろんインターコンチネンタルのような高級感を求めてはいけませんが。以上、ご参考まで。