2019年12月、台北から帰国する際、エバー航空のビジネスクラスを利用しました。エバー航空は台湾の航空会社。台北桃園国際空港には、エバー航空のホームラウンジがあり、ビジネスクラスということで空港ラウンジも利用させていただきました。今回は、桃園国際空港にあるエバー航空ラウンジを紹介します。
目次
台湾の状況(2020年6月現在)
現在、コロナウイルスの影響により、海外から台湾へ入境するすべての人を対象として、2週間の隔離義務が課されています。今後、自己負担による新型コロナウイルスの検査の実施等により、隔離義務の緩和措置が取られるとの報道もされています。
この先、旅行やビジネスでの訪問もしやすい環境が整ってくることが予想されますが、足元の段階ではまだ自由に行き来できない状況です。
空港ラウンジにおいても、未だ現在その多くが閉鎖または縮小サービスで運営しており、以下で紹介している状況とはだいぶ異なっている可能性があります。ご留意ください。
エバー航空ラウンジ桃園国際空港ラウンジ
入場資格
エバー航空のラウンジは一般的な航空会社ラウンジと同じ扱いで運用されています。入場できる方の代表例は、
- エバー航空ビジネスクラス搭乗者
- スターアライアンス便ビジネスクラス搭乗者
- エバー航空の上級会員
- スターアライアンスゴールドメンバー(および同伴者1名)
これら以外にも入場できる手段があるのかと思いますが、一般的には航空会社の上級会員か、ビジネスクラス搭乗者のどちらかでしょうね。
ラウンジ内観
今回は早朝の午前7時過ぎに出発する便であったため、手荷物検査場がオープンしてすぐにセキュリティエリアへ入りました。めちゃくちゃ朝の早い時間帯ということもあって、利用者はほとんどいません。さすがホームラウンジだけあって、かなりの座席数を誇ります。
なかなか奥行きがあって、座席が窓側と対面テーブルでずらっと並んでいます。
日本の航空会社と比較してもパープルのネオンや鮮やかな未来的デザインで内装が施されており、かなり格好いいラウンジですね。
ただ、今回は早朝の人のいない時間帯ということもあるので、日中はかなり混雑するケースももしかしたらあるのかもしれません。
フードバー
朝一の時間帯だったため、モーニングメニューとなっていました。しかしながら、中華系モーニングメニューということで、普段あまりなじみのない料理が多数。向こうでは朝から点心や焼きそばなどを食べるのが一般的なのでしょうか。
ドリンクバーも朝は控えめな感じ。一般的なコーヒーマシンでいただく感じでした。
これは・・・なんだろう笑。
しばらくするとサラダバーもセットされた模様。朝なので、ほとんどお腹は減っていないのですが、見た目的にいいですね。
こちらは野菜炒め&野菜あんかけですかね。ヘルシーな感じです。
アイスクリームもありました。ハーゲンダッツという贅沢っぷり!笑。朝から食べることはできませんが、日中なら良さそうですね。
リキュール類もこちらに揃っていますが、まぁあまり主張強めな感じではありません。
フレークやパンなどももちろんありました。
朝食はヘルシーに・・・
結局、こんな感じでヘルシーな感じでいただきました。ゴマの点心が美味しかったですね。また、ヤクルトが置いてあるのも、なかなか珍しく意外性があって良かったです。
まとめ:エバー航空利用するなら一度は立ち寄ってみては?
あまり空港ラウンジでは長居しない(長居するときは、基本仕事用)ため、空港ラウンジを堪能することはないのですが、なかなかエバー航空のラウンジも悪くないですね。
プライオリティパスで入場できる台北桃園のプラザプレミアムラウンジは、やや混雑している関係もあり、なかなか落ち着いて待機する場所を見つけるのも一苦労です。今回訪問したラウンジはスターアライアンスのビジネスクラス搭乗者であれば、入場できるため、条件さえあれば訪問してもよいかと思います。以上、ご参考まで。
[JL802]日本航空ビジネスクラス 台北~成田 搭乗記
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