ホリデイインニューデリーインターナショナルエアポート 宿泊記

インドの首都ニューデリー。ニューデリー空港から車で10分ほどのところにあるエアロシティ。そして、その中にあるホリデイインに宿泊してきました。今回は、インドニューデリーのホリデイインを紹介します。

ホリデイインニューデリーインターナショナルエアポート

ホテル名:ホリデイ イン ニューデリー インターナショナル エアポート
ホテルランク:★★★★★
宿泊部屋:キングエグゼクティブルーム
予約価格:約11,000ルピー=約18,000円、諸税込み・朝食あり・予約変更可
予約方法:IHG公式経由

予約はIHG公式から

今回はグローバルブランドのIHGということなので、IHG公式サイトから予約をしました。公式サイトから予約を行う際は大抵Mr. Rebatesなどのキャッシュバックサイトを経由させてから、予約することを心がけています。まぁ、これは単純に節約の一種なので、特に大した話ではありませんが。国内のポイントサイトだとハピタスなども利用しますね。

IHGやマリオットグループなどの公式系ホテルサイトだけでなく、Hotels.comやBooking.comなどのホテル予約サイトも高い時期で8%バックのときがあり、お得に予約することができます。ただ、キャッシュバック率も時期によって変動するため、予約のタイミングとホテルの販売価格を睨めっこしながら、最適な時期を決定する意外と地味に大変な作業だったりします。

エアロシティ内にあるホテル

ニューデリー自体が初めてなので、こちらのエアロシティと呼ばれるエリアも初めてなのですが、思いのほか(綺麗というタイプではないですが)ちゃんとした場所で驚きました。ムンバイとは違い、土煙が巻き上がるような場所ではありません。

ダウンタウンはだいぶ異なるのだと思いますが、私の想像よりもこちらの外資系オフィスエリアは発展しているようです。(実際に外資系オフィスが集合するサイバーシティはもう少し車で20分ほど離れた場所にあります)

チェックイン

この日はムンバイからニューデリーまで飛行機で移動してきて、サイバーシティへ向かう途中にあるエアロシティ内に立ち寄り、チェックインしました。チェックインというよりは、荷物だけを置いて、すぐに出発していく感じですね。

実際のチェックインは午後10時前後だったでしょうか。だいぶ遅い時間だったのを覚えています。アサインされた部屋も1アップグレードをしていただいたようで、助かりました。

アップグレードはおそらくIHGプラチナメンバーだったため、1アップいただいたのではないかと推察します。

  • スーペリアルーム 32㎡ 
  • デラックスルーム 32㎡ ←予約部屋
  • エグゼクティブルーム 32㎡ ←宿泊部屋
  • エグゼクティブスイートルーム 62㎡

ロビーの雰囲気やホテルスタッフの対応を見ると、とてもではないですがインドを感じませんね。立派なグローバルホテルという印象です。皆さん英語はもちろん堪能で、聞き取りやすい英語を話されていたのも印象的でした。

インドのハイクラス層は英語必須社会にすでになっているため、皆さん当たり前のように英語を喋ります。利用させていただいたタクシーのドライバーさん4~5人位でさえ、そこそこちゃんとした英語を話せていたので、日本より遥かに英語は浸透している印象を受けました。

もちろん外資系の来訪者などに慣れているドライバーに優先的に接したため、というのもひとつ理由はあるかと思います。

エグゼクティブルーム

アサインされたお部屋はこちら。コーナールームのようで、もしかすると普通のレギュラールームと比較して大きいサイズの部屋かもしれません。デスクやソファーがあっても部屋にゆとりのあるスペースとなっており、部屋そのものは非常に快適でした。

あ、でもノーマット的な電気式虫除けがコンセントに刺さっており、虫さんが1匹紛れ込んでしまっていたのが、少々残念ポイントでしたけども笑。

ミニバー

ミニバーはこんな感じ。特徴的なタイプではありませんが、外にコンビニがあるわけでもないので、まぁ便利ですね。そして、値段も正直大した金額になりませんし。

ボトルウォーターをたっぷり4本も置いていただいていたのは非常に良かったです。インドでは、命の次に大切なのは水と言っても過言ではありませんから(私の個人的意見ですけど笑)。

クローゼット

クローゼットはこんな感じ。バスローブをパジャマ代わりに使っても良かったのですが、今回はパジャマを持参していたので、結局利用しませんでした。

バスルーム

インドではかなり珍しいのかな、とも思いますが、こちらの部屋には洗い場付きのバスルームが完備されていました。なかなか贅沢ですね。一般的に洗い場のないバスタブのみのケースがほとんどなので、こういうタイプは海外でも新鮮に感じます。シャワールームとバスタブ、という組み合わせは比較的ラグジュアリーホテルだと多いですけど、洗い場付きは日本的ですね。

バスルームから独立した場所に洗面台があります。シャワー後に蒸気が籠らないため、使い勝手はいいですね。バスアメニティも新しいものでしょうか、以前のホリデイインでは見たことのないタイプが備えられていました。

プール設備

私自身は利用できなかったのですが、部屋の窓からプール設備を見ることができました。インドの気候は、シンガポールなんかと比較すると、だいぶ涼しくジャケット着用がそこまで苦ではありません。そのため、あまりここでは暑いと感じませんが、季節次第でプールでリフレッシュするのもよいかなと思いました。

朝食も種類豊富で◎

翌日も出発が鬼早い旅程だったので、ショートスリープで早朝に起床してチェックアウトできる準備のまま、朝食レストランへ向かいました。

インドの中だと、相当上位レベルのホテルでしょうね。ホリデイインブランドを冠しており、そこまで高級感は抱かないものの、ホテルが提供するサービスは、クラウンプラザ以上だと思います。

ムンバイのホリデイインはインド料理の押しっぷりが強かったですが、こちらのホリデイインはかなりグローバル寄りの食事が豊富でした。コンチネンタル系、中華系、インド系という3つのバランスがうまく混ざっていた気がします。

ただ、サラダバーなど火が一度も通っていない料理は怖くて取れませんでした笑。

空港までのシャトルサービスあり

ちなみに、こちらのホテルでは空港までのシャトルサービスがあるため、都度都度タクシーを呼ぶ必要はありません。ホテルスタッフに言えば、ホテルの車を出してくれるため、安心して空港まで行くことができます。

色々とインドの事情をドライバーさんと話して教えてもらいましたが、ドライバーさんの月給は日本円で約18,000円位なんだそう。それで家族を養っていて、子供に勉強をさせて・・・となんだか切ない気持ちになってきてしまいました。あまり現地のレートに悪影響出したくなかったのですが、お礼にチップをいくらか渡し(といっても本当紙幣の余りの少額を渡し)、ドライバーさんに頑張って!と伝えたのを記憶しています。

まとめ:ニューデリーのオフィス側滞在ならお勧め

総合評価:★★★★☆:ニューデリーのオフィス側滞在ならお勧め
ハード面:★★★★★:比較的新しいホテル
ソフト面:★★★★★:皆英語が通じますし対応含め良かったです
コスト面:★★★★☆:インドの中では高級の部類
アクセス面:★★★☆☆:空港へもオフィスへも車移動必須

もしニューデリーにもう一度行くのであれば、またこちらのホテルで滞在したいなと思う程、ホテルの中の快適さは良かったです。レストランも安心して食べられますし、何よりスタッフの対応も良かったです。グローバルな来訪者との接し方をわきまえていて、優秀な人材が揃っているんだな、と感じました。

ひとつ難しいところは、オフィスに行くにも空港に行くにも車での移動が避けられないという点でしょうか。ホテルに入るにも一度セキュリティがあったり、幹線道路が一方通行のような形なので、迂回する必要があったり、地味に移動は時間がかかりました。

なお、ダウンタウンは立地的に逆方向のため、ダウンタウンへ行きたい場合はあまりお勧めしません。以上、ご参考まで。

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