バンコクに深夜到着した場合の過ごし方をまとめてみる

ここ最近は日本からの増便も相まって、バンコクへ行かれる方はかなり多くなったのではないかと感じています。その一方で、日系航空会社は深夜到着する便もあり、初日の過ごし方に苦労されるケースもあるかと思います。私もバンコクへ深夜到着した際に、どうすべきものなのか結構悩んだ経験があったため、その備忘録としてまとめておきたいと思います。

バンコクでの深夜到着時の過ごし方

現地に友人や家族がいる場合を除き、一般的な旅行者として選択し得るものを今回は紹介したいと思います。

その1 バンコク市内のホテルに宿泊

一番のオーソドックスな方法がこちらではないでしょうか。深夜到着する初日からバンコク市内のホテルを予約しておき、到着後はまっすぐホテルへ向かうプランとなります。

このプランの良いところは、何と言っても体力的に翌日からフルで動けることではないかな、と思います。多少、初日が遅くともホテルの部屋でシャワーを浴びて、ゆっくり過ごせれば翌日は元気に観光へ行くことも容易でしょう。

デメリットを挙げるならば、滞在時間の短い初日にホテル代がかかってしまう点ですね。グレードの安いホテルならまだしも、バンコクのグレードが高いホテルとなれば1泊2~3万円程してもおかしくはありません。節約を心がけたいのであれば、やや選びたくないプランとも言えます。

もし、出費を抑えつつ、身体を休めたいのであれば、初日だけグレードの低いホテルにしておいて、翌日からメインのホテルに切り替えるなどの代替案でもよいかと思います。まとめますと、以下のとおり。

  • 深夜到着でもゆっくりホテルで休める(翌日朝から元気に動ける!)
  • ホテル1泊分の出費がかかる
  • 初日だけグレードの低いホテルにする案も考えられる

その2 空港付近のホテルに宿泊

バンコク市内のホテルではなく、空港付近のホテルに宿泊するプランも選択肢として挙げられます。バンコクスワンナプーム国際空港であれば、空港直結ホテルがありますし、空港近隣ホテルも多数あります。

また、空港内ホテルでもシャワーなしタイプのカプセル系ホテルもあるため、どこまで快適さを求めるか否かでホテルも選ぶのが良いでしょう。

デメリットとしては、空港内ホテルはあくまで空港の中ということもあり、若干強気なホテル価格を払わなければならなかったり、サービスが最低限なカプセル系ホテルだったりで、出費に相応する程度の満足度があるかどうかは若干悩ましいところかと思います。まとめますと以下のとおり。

  • 空港付近のホテルであれば、深夜でも移動が楽
  • 快適さはホテルランク次第
  • 費用対効果を考えると、結構割高な出費かも・・・

その3 バンコク市内で朝まで飲む

体力的にハードな選択肢のひとつとして「バンコク市内で朝まで飲む」というプランがあります。バンコク市内には、お酒が飲める場所が多数あり、何かとナイトライフを夜通し楽しむこともできます。深夜に空港へ到着後、タクシーで市内中心部へ行き、朝まで飲むというプラン。体力的にかなりハードですが、若い方であれば十分ありかもしれません。

デメリットは複数あるのですが、単純に朝まで起きて活動しなければいけないため、体力的に厳しい点(翌日観光を予定していれば相当つらくなります)、当日の荷物を一時的にどこかへ預けておく必要がある点、クラブを除く多くのナイトスポットは午前2時に閉店してしまう点などを考慮する必要があります。

私個人もバンコクで朝まで飲んだことはありますが、一番難しいと感じたのがお酒を出してくれるお店の多くが午前2時で閉まってしまう点ですね。さすがにクラブは性に合わないので、路上バーに行ったりしましたが、深夜2時過ぎはだいぶ楽しさ半減してしまいます。まとめると、以下のとおり。

  • 朝まで飲んでバンコクを満喫することは体力次第でアリかも?
  • 翌日観光を予定していると相当つらい
  • 当日の荷物を一時的にどこかに預ける必要あり(翌日のホテル受付にお願いするのが無難?)
  • クラブを除く多くのナイトスポットは午前2時に閉店する

その4 空港で朝まで過ごす

最後の選択肢として挙げられるのは、「空港で朝まで過ごす」という選択肢です。個人的には、ほとんどお勧めできる理由はないのですが、最も費用を抑えることができる案は間違いなくこの選択肢かと思います。

スワンナプーム国際空港であれば、比較的空港内で野宿される方がそこそこいるため、なんとなく安心感はあるかと思いますが、そこは外国のしかも東南アジア。防犯面は十分気を付けて過ごす必要があります。また、スワンナプームは結構場所によって寒かったりするので、風邪を引くリスクもある点には注意が必要ですね。

ドンムアン空港だと寝泊まりできるスペースは、さらに限られている印象です。私個人はドンムアン空港に夜通し滞在したことがないため、具体的にはわかりませんが十分な準備をして臨んだ方がよいのは間違いないでしょう(それをするくらいなら、近隣の安いホテルを予約した方がいいのでは?と思いますが・・・)

  • 空港野宿は体力的にハード
  • 空港は比較的安全と言えど、防犯面は要注意
  • 防寒対策など野宿用の準備も地味に必要
  • ゼロ円で1晩過ごせるのが唯一無二のメリットか

まとめ:市内ホテル宿泊が一番いい

まとめは完全な個人の主観で述べさせていただいていますが、やはりバンコク市内のホテルに宿泊するのが一番いいですね。多少コストは嵩んでしまうのですが、体力的にゆっくりできる点は旅行という観点だと、非常に重要な要素となってきます。

もし1泊分が惜しいというのであれば、グレードを抑えた★3程度のホテルを初日用に予約しておき、翌日からは★4以上のホテルに移動するという案も折衷案として良いのではないかと思います。バンコクは近年、グローバルチェーンを筆頭にホテル価格がかなり上がってきていますし、予算を抑えつつ快適さを確保するプランとして推奨できます。

ただ、乗継などで空港から出られないケースなどは強引に空港泊(セキュリティエリア内での宿泊)となってしまう場合もあります。個々人の状況次第かと思いますが、一番最適な案を選べると良いですね。以上、ご参考まで。

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