スワンナプーム国際空港からドンムアン国際空港への移動は無料シャトルバスが便利

先日のパタヤ弾丸旅行では、往復をタイエアアジアXで予約していたため、ドンムアン国際空港に到着、出発することとなった。往路深夜便利用時は、地獄のイミグレ行列となっており、タイへ入るだけで1時間半もかかってしまった。そして、帰りも同じドンムアン国際空港からの帰国。実は今回、スワンナプームからドンムアンまで無料シャトルバスを利用した経緯がある。非常に便利だったので、今回はこちらの無料シャトルバスについて紹介したい。

スワンナプーム国際空港からドンムアン国際空港への移動方法

無料シャトルバスはAOT社が運営しており、早朝から深夜遅くまで運行している。簡単な概要は以下のとおり。

  • 運行会社:AOT
  • 運行時間帯:AM5:00~AM12:00(深夜0時)
  • 乗車時間:約50分 ※ 渋滞状況による
  • 乗車資格:当日のドンムアン発搭乗者(Eチケットの提示)

当日のEチケットさえあれば、無料で乗車ができるというのが嬉しいポイントだ。50分という時間は多少やむなしという側面があるが、距離的な問題を考えると、その点もやむを得ない必要経費というところだろう。




無料シャトルバス乗り場までの行き方

無料シャトルバスは、スワンナプーム1階の乗車スペースに位置しており、比較的簡単に見つけることができる。

行き方

まず、スワンナプーム国際空港の1階まで降りよう。タクシー乗り場があるフロアなので比較的わかりやすいはずだ。

IMG_4383 IMG_4384

1番出口が空港出口の端。無料シャトルバスは2番出口前に待機している。2番出口には、数字が書かれているため、すぐに判別できるだろう。横には「KING POWER」と書かれた免税店があるので、そちらも目印となる。

IMG_4378

AM8:00~PM7:00までの間は12分毎にシャトルバスは出発してくれており、かなり便利だ。ただ、そこそこ利用者もいるため、下手をするとすぐに乗れない場合もあるだろう。混雑具合も加味した上で早めに予約をしておくのが望ましい。

IMG_4379

シャトルバス受付はこちらのカウンターが目印。カウンターには2人の男性が受付しているが、こちらが話しかけてもずっとFacebookの写真を眺めているなど、空港に勤務している人にしては相当な怠け者。まぁ、当日のEチケットをチェックしてもらうだけなので、大した仕事でもないが。

IMG_4380 IMG_4381

Eチケットは事前に印刷しておこう。おそらくスマホ画面でも問題はないと思うが、手続き的には紙で印刷していることを想定していると思われる。手続き後には、謎のキャラクターのハンコをEチケットの紙と手のひらに押してもらえる。ただし、バス搭乗時にハンコを厳密にチェックされているわけでもない。

IMG_4382 大型バスではあるものの、車内の座席数は20席程度。これは車内の一部を荷物置きとしているため。座席数の少なさは混雑度合いでは見送ることにもなりかねない。注意しておこう。

IMG_4385 IMG_4386

スワンナプーム国際空港が、バンコク市内の東側に位置しており、ドンムアン国際空港がバンコク市内の北側に位置しているため、シャトルバスはバンコク市内を通過するようにL字型に進むルートを取っている。そのため、渋滞状況によっては多少時間がずれ込むことが予想される。渋滞がなければ50分ほどでドンムアン国際空港に到着する予定だ。

IMG_4388

今回利用した際も、PM7:30にバンコクスワンナプーム国際空港を出発し、PM8:20前後に到着することができた。時間は多少かかってはいるものの、無料でこの距離を移動できるのは非常に便利な移動手段と言えよう。




まとめ:パタヤ・フアヒンからの帰国時に便利

今回パタヤ方面からバンコクスワンナプーム国際空港へ行き、無料シャトルバスに乗ってドンムアン国際空港へ行ったのだが、正直なところ移動だけで6~7時間掛かっており、精神的にも肉体的にもへとへととなってしまった次第だ。

ただ、その一方でほとんどお金を掛けずに遠方から空港まで来ることができた。スワンナプーム国際空港は街中に多くあるエアポートシャトルやベルトラベルサービスを活用し、スワンナプーム国際空港からドンムアン国際空港へは無料シャトルバスを活用するというルートだ。

タイのバンコク近隣リゾートに訪れ、帰りはLCC利用という場合は覚えておくといいだろう。ご参考まで。




コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です