先日の国内線搭乗時にカードラウンジのパワーラウンジへ立ち寄ってきました。パワーラウンジは去年まであったカードラウンジを改装して新設されたラウンジであり、羽田空港国内線ターミナルには北側と南側それぞれにラウンジがあります。今回は、南側のパワーラウンジへ行ってきました。
目次
パワーラウンジ南
パワーラウンジへの入場資格
パワーラウンジへの入場方法はいくつかありますが、主だったものは以下のとおりです。
- 入場料金を支払う(大人1,080円)
- 入場資格のあるクレジットカードの提示
各種ゴールドカード、プラチナカード等
あまり入場料金を支払って入る方はいないのではないかと思いますね。国内で発行しているゴールドカードの多くには、国内線空港ラウンジが無料特典が付帯していますので、基本的にはそちらを利用するのがお勧めです。私は今回SPGアメックスカードを利用して入場しました。
パワーラウンジ入口
入り口はこんな感じです。北側のパワーラウンジとは左右対称となるデザインをしていますね。カードラウンジっぽくなくセンスの良いデザインは出張者界隈で評判良いと聞いています。
ドリンクバー
ドリンクバーとしてエスプレッソマシン、ソフトドリンク類などが提供されています。有料とはなってしまいますが、アルコール類やパンやスイーツなども提供しているようです。
ゆとりがあり、数も豊富な座席
座席間に程よい間隔を設けているので、滞在時の居心地はかなり良いものとなっています。通路の間隔や人と極端に近くならないテーブルの造りなど、昔のカードラウンジとは比べ物にならないほど、待機場所として優れているのではないでしょうか。
各種ビジネス雑誌なども多く用意されていました。最近はスマホがあるため、雑誌などの紙媒体が必要な場面は少ないですが、時間つぶしにはいいですね。
また、窓側座席からは駐機場を眺めることができます。飛行機好きには堪らない絵ですね。これホント。
まとめ:洗練されたカードラウンジ。また利用したい
ひと昔前と比べると、カードラウンジの印象と言えば・・・
- 窓がなく薄暗い
- 人との距離が近すぎて不快
- 他人の喋り声がすぐ横から聞こえてくる
- 自動販売機で紙コップに注ぐ
みたいなイメージを持っていました。新しくできたカードラウンジは北側も南側もほぼ同じようなデザイン、サービスとなっておりますが、滞在時の快適さはグンと上がった気がします。
これであれば国内線出発前の空いた時間を快適に過ごすことができますね。もちろん時間帯によっては、座席がほとんどなくなるほど混みあうことがありますが、以前の常に立って席が空くのを待っているラウンジとは程遠い状況です。
航空会社が食事を提供する国際線空港ラウンジと比較はできませんが、国内線という枠組みの中では非常にお勧めできるカードラウンジのひとつであることは間違いありません。
入場できるクレジットカードでお勧めなのは・・・
正直な話、パワーラウンジに入ろうと思えば、ヤングゴールドなどの準ゴールドカードでも入場可能であるため、入場そのもののハードルはかなり低くなっています。個人的にお勧めできるクレジットカードと言えば、
- 楽天ゴールドカード
とにかく年会費をできるだけ低くして空港ラウンジを利用したい人向け。年間利用回数2回まで無料という制限付きなのがネック。 - セゾンゴールドアメックスカード
年会費10,000円(税抜)ではあるものの、旅行保険、国内線空港ラウンジ無料、永久不滅ポイントからのJALマイル積算率の高さ(1.125マイル/100円)、などの優秀な側面を多々持つクレジットカードのひとつです。世界中の空港ラウンジが無料となるプライオリティパスも有償発行可能という点も注目したいところですね。 - SPGアメックスカード
2017~2018年の陸マイラー界隈では「最強」と言われたカードです。ホテルプログラムとの兼ね合いもあり、1.25マイル/100円という高還元率がとにかく魅力。マリオット統合に伴うホテル側ゴールド会員の魅力減やトラパケ改悪などにより魅力がだいぶ下がってしまいましたが、それでもなお他のクレジットカードに負けない魅力がある非常に人気のあるカードです。なお、年会費が3万円超えと高いのは若干のネック(初年度は回収できない点など)。
以上、ご参考にでもなれば。