2018年4月以降、東南アジアでUberは利用できません。同様の配車アプリであるGrabを使用しましょう。
先日行ってきたマレーシア・ペナン旅行。移動はローカルタクシーとUberの両方を使用していたが、やはりペナン島でもUberは非常に便利だった。今回は、マレーシア・ペナンでのUberの使用感を紹介したい。
目次
マレーシアのUber事情
世界中で大活躍するUberは皆さんもうご存知だろう。知らない人のために、補足させていただくと、Uberとは一般の車をタクシー代わりに配車できるサービスのことで、Uberで配車を依頼すると、Uberに登録しているドライバーが自分の行きたい場所まで運んでくれるというサービスだ。
マレーシアのクアラルンプールではUber車が頻繁に走っており、大変な便利なサービスだ。一方で、地方都市ではUber車を見つけるのは大変難しい場面もあったりする。
では、リゾート地であるペナン島でUberは上手く使えたのだろうか。
1件目:ジョージタウンからバツフェリンギへ
1発目は宿泊先のイースタンアンドオリエンタルホテルからホリデイインペナンまでへの移動で利用した。お昼時の12時過ぎにホテルロビーから配車依頼をアプリから出したところ、5分程度で迎車してもらうことに成功。うむ、リゾート地と言えど、予想以上に快適だ。
ホリデイインペナンまでの乗車時間はおよそ30分程度。距離的にはかなり長い印象を受けたが、乗車料金は20.25RM(約500円)となった。そこからUberの割引プロモーションが適用されて、7RM(約180円)割引され合計13.25RM(約320円)となった。
この距離と時間を考えると、破格の安さと言える。いやー本当ありがたい。アプリ上でもすぐに配車できる点を考えると、利便性も十分と言えよう。ただ、リゾート地だからかもしれないが、配車で来てくれる車はいたって普通車なのは、やむなし。
2件目:ペナン島の西側を半周する
2件目はホリデイインペナンからレクシススイーツペナンへの移動で利用。ホリデイインペナンはペナン島の北部にあり、一方でレクシススイーツペナンはペナン島の南部にある。
今回もホリデイインペナンのホテルロビーから配車依頼をアプリで行う。このときも、ほんの5分少々でUber車はやってきてくれた。ペナン島北部でもUber車は多数走っているようで、配車もスムーズだ。
今回の目的は島の南部であるため、島の西側のジャングル地帯を通っていく。ジャングル地帯といってもアスファルト整備はされているので、山道ではなく、車での移動であれば問題ない。多少時間はかかりつつも、1時間ほどの移動で目的地に到着。
料金は41.57RM(約1100円)となった。1時間の移動でたったこれだけの金額というのも非常に驚きだ。ローカルタクシーであれば、倍の金額がいっていた可能性も高かったため、個人的には大満足。
島の南部ではどうか
レクシススイーツペナンから空港へ移動する際は、実はホテル送迎車を利用してしまった。島の南部に位置するホテルから、Uber車の周辺状況を確認したが、ホテルから若干離れた位置に数台ある程度の状況。
ホテル送迎車は空港まで38RM(約1000円)という値段だったが、Uberアプリ上の表示は約21RM(約600円)と相当な割安料金となっている。ホテルWi-fiの電波状況がかなり不安定だったため、Uberアプリは利用せず、ホテルに配車をお願いしてしまいったのだが、やはりホテル送迎とUberを比べるとUberの方が格段に安いのは確かなようだ。
まとめ:やはりリゾート地でもUberは優秀!
以前、クアラルンプールでUberを利用した際はその利便性に非常に驚いたのをよく覚えている。その後、頻繁に海外や東京で利用するようになったが、ペナンでも同じように快適にUberを利用することができる。
島の至るところで使えるかというと、西側のジャングル側は難しい印象を感じたが、ジョージタウンや北部周辺であれば、観光目的での移動も多く配車に苦労することはそこまで多くないかと感じる。さらに、Uberには以下のようなメリットもある。
- クレジットカード決済が可能(現金決済不要)
- 目的地の指定が可能(コミュニケーション不要)
- 英語が通じるドライバーがほとんど
- ドライバーの素性が事前事後で確認が可能
- 料金が明瞭会計(一部の国では割安)
実際に旅行ベースで利用した程度であるため、あくまで参考情報として活用いただけると幸いだ。ただ。Uberが使えない場面があったとしても、Grabやローカルタクシーを利用すればお安く移動ができるのが、マレーシア・ペナンのいいところ。Uberをメインとしつつ、他のタクシーアプリも活用すれば、万全なのは間違いない。
なお、以下のリンクからUberに登録しておくだけで、1500円分の無料乗車クーポンを手に入れることができる。海外へ行ってから登録してもいいし、とりあえず登録しておくのもいいだろう。ぜひご活用いただければ。
以上、ご参考まで。