2017年夏に台北に行ってきました。台北は日本からフライト3時間半で行ける近場の観光地ですよね。現地台北の食事は本当に美味しく、観光名所も豊富な台北は、ちょっとしたお手軽海外旅行には非常にオススメスポットと言えます。今回は、先日行ってきた台北旅行のコースを紹介しつつ、実際にどのくらいの費用がかかったか紹介します。現地での動き方の参考にしていただければと思いますし、観光ルートのたたき台として活用していただければと思います。
目次
台北旅行の行程
実は、台北の街は大体2日間もあれば、オーソドックスな観光名所は楽しむことができると言われています。台北の隅々まで回るのはもちろん難しいですが、台北に行ってきた感を味わうには、十分な日程とも言えます。ぜひ2泊3日の行程を作り、台北を満喫してみてください。
参考までに、今回事前に立てたモデルコースは以下のとおり。
- 1日目午前:空港到着~宿泊先ホテル
- 1日目午後:中正記念館
- 1日目午後:西門
- 1日目午後:五分埔服飾広場
- 2日目午前:台北101
- 2日目午後:台北で現地高級SPA
- 2日目午後:九份
- 3日目午前:ゆっくり空港へ向かい帰国
2泊3日というスケジュール上、初日と3日目にフライトが入るため、実質的に台湾で行動できる時間は48時間前後となります。ただ、48時間でも計画的に観光することで、非常に効率的に旅を満喫できることは間違いありません。なお、以下で記載した費用の金額は1.0TWD=4.0JPYで換算しています。
早朝のフライトで台湾へ
フライトのスケジュールは、できれば初日は朝が早い時間帯のものか、最終日の出発時刻が遅いものかのどちらかが良いでしょう。できる限り現地での滞在時間を延ばすという意味では、時間をある程度優先したチケットを購入するのが望ましくなります。
ただ、航空券の価格や朝ゆっくり出発できるような時間帯のものを選択するのも旅行のスタイルとしては全く問題ないかと思います。東京と台北の間は、LCCが毎日複数飛んでいるため、比較的安い航空券を見つけやすいのも良いところですね!
今回私達は、ピーチ航空の早朝便で台湾へ向かいました。早朝便は朝一から行動しなくてはいけないため、やや大変なのですが、現地時間を最大限有効活用できるため、たくさんの観光スポットを周りたい人にオススメです。
ちなみに早朝ということもあって、羽田空港近隣ホテルへ前泊しました。使ったのはこちらのホテル。
これから台北2泊3日の純粋なプライベート旅行をしに行きます。なお、今回は早朝出発のピーチ航空を利用するため、羽田空港で前泊する予定。前泊用に使ったのは羽田空港国際線ターミナルに直結しているロイヤルパークホテル ザ 羽田。こちらのホテルは初めて宿泊するのですが、どんな滞在となったでしょうか。ロイヤルパークホテル ザ 羽田ホテル名:ザ・ロイヤルパークホテル東京羽田ホテルランク:★★★★☆宿泊部屋:プレミアムフロア ハリウッドツイン予約価格:約19,000円予約方法:JTB経由予約は諸事情があってJTBを経由しました。… ロイヤルパークホテル ザ 羽田 宿泊記 – 万国旅行塾・読書塾 |
ピーチ航空のフライトもファストシートを選択したので、足元広々快適に過ごせました。
これから台北へ2泊3日の旅行へ行って来ます。前日はザ・ロイヤルパークホテル東京羽田に前泊して、早朝のピーチ便に搭乗しました。ピーチ航空はふるさと納税でもらえるピーチポイントを活用できる、と言うこともあり非常にお得に利用できる航空会社の1つ。今回はそんなピーチ航空のファストシートに乗ってみました。ピーチ航空 羽田~台北線今回の予定では、ピーチ航空で羽田から台北へ向かいます。ピーチは関西国際空港をホームとするLCCであるため、東京在住者だといろいろ不便な点も多いのですが、他の航空会社と比べてお得なケ… LCCピーチ航空台北線のファストシートを利用してみた – 万国旅行塾・読書塾 |
台北桃園空港から宿泊先ホテルへ
台北の空港は、”台北松山空港”と”台北桃園空港”の2つの空港があります。台北松山空港は、東京の羽田空港のイメージ。台北桃園空港は千葉にある成田空港のイメージと説明すれば、なんとなく位置関係が想像つくのではないでしょうか。
今回、到着は台北桃園空港でした。なので、ここから台北旅行をスタートさせることになります。
台北市内へ行くには、電車、タクシー、バス等、複数の選択肢がありますが、今回はバスをチョイス。1時間程度の間、座っているだけでホテル付近まで移動できるという便利さから、こちらをチョイスしました。
手続きも超簡単。受付カウンターへ行き、2名分のチケットをください、と言うだけ。日本語で返事が返ってきました笑。ということで、このまま台北中心部へ向かいます!チケットは2名で250TWD(約1,000円)!安!
台北桃園国際空港から台北市内へ移動する際は皆さんどうしているだろうか。私も先日の台北旅行で台北桃園国際空港へ到着した際に、どう移動すべきか悩みいろいろ調べた次第だ。複数ある交通機関の中で、このときは高速バスを利用してみた。台北桃園国際空港のバスチケットカウンターへ台北桃園国際空港の到着ロビーは意外なほどガランとしており、あまり売店などが見当たらない。市内へ向かうための交通機関の案内は、看板が充実しているので、市内へ向かう場合には看板を見て進めば良い。なお、空港内には白タクで割高な金額を交渉し… 【安くて簡単】台北桃園から台北市内への交通手段は高速バスが便利 – 万国旅行塾・読書塾 |
我々が宿泊したホテルはこちらのホテル「アロフト台北中山」。1泊あたり1万5千円前後というお手頃価格。何より2つのメトロの駅に徒歩で行けるということもあって、立地が非常に良かったホテルでした。
台北滞在時に利用したのはこちらのホテル。台北のホテルは東京のホテルと比べて2~3割価格帯が安いものの、1泊20,000円程度の予算がないとそれなりのランクのホテルに泊まれないのが実情です。今回は価格をセーブしつつ快適に滞在できるこちらのホテルを選択しました。アロフト台北中山ホテル名:アロフト台北中山ホテルランク:★★★★☆宿泊部屋:スプラッシュルーム予約価格:約8,500TWD=約32,000円/2泊(朝食なし・予約変更可)予約方法:(2017年当時)SPG公式経由今回も例に漏れず(2017年当時)SPG公式サイトから予約を行いま… アロフト台北中山 宿泊記 – 万国旅行塾・読書塾 |
さて、早朝到着でしたので、時刻はまだ午前10時前。まだ付近にオープンしているカフェ等は少ないため、とりあえず台湾のマクドナルドに入ります!笑
マクドナルドは世界中で共通メニューを展開していますが、国や地域によって、微妙にメニューのラインナップが違ったりするので、個人的には一度は足を運びたい場所のひとつになっています笑。
地下鉄に乗って移動
ちょっと時間調整をした後は、「中正紀念堂」へ行くために、地下鉄の駅へ行きます。駅名がイマイチ読めないのですが、Minquan W. Rd. StationからTamsui-Xinyi Lineを使ってC.K.S. Memorial Hall Station(中正紀念堂駅)へ向かいます。
台北市内の地下鉄は、チケットを自動券売機で購入すると、このようなトークンが出てきます。これをピトっと改札にタッチして、通過する仕組みです。バンコクの鉄道もこのタイプですね。他の国もトークンタイプの切符を採用している国は多いんでしょうか。
ちなみに、台湾メトロはトークンを毎度購入するより、ICカードで購入する方がお得です。ICカードの方が2割程度安い金額の運賃が設定されています。
中正紀念堂
さて、10分弱程度、地下鉄に乗って到着しました。
- 場所:中正紀念堂駅からすぐ
- 入場料:なし
- 所要時間:30分~60分
- コメント:写真撮影が映えるザ・観光スポット
こちらの観光スポットの概略だけウィキより抜粋しておきますね。
中正紀念堂(ちゅうせいきねんどう)は、中華民国台北市中正区に位置する初代総統である蒋介石の顕彰施設。
台湾の三大観光名所の1つであり、中国の伝統的な宮殿陵墓式が採用されている。中正紀念堂の「中正」とは蒋介石の本名である。
Wikipedia
この次は台北の”原宿”と呼ばれる「西門」へ行くことにします!
西門
C.K.S. Memorial Hall StationからSongshan-Xindian Lineに乗ってXimen Stationへ向かいます。所要時間は5分少々。地下鉄運賃も20TWD = 約80JPYなので、経済的ですね!
- 場所:西門駅周辺
- 所要時間:街ブラなので、その人次第
- 備考:食事とショッピングがオススメ
なんだか渋谷のセンター街を彷彿させるような笑。
服飾系雑貨店や大手アパレルなどファッションタウンとして色々なお店が混在しています。安いかどうかは為替と商品によるような印象です。
夏の台湾は外を歩くだけでも汗だくになれるので、台湾名物マンゴーかき氷をいただきます。写真だとわかり辛いかもしれませんが、カレーライスを普段食べるようなお皿の上に山盛りのかき氷とマンゴーとアイスクリームが乗っかっています。お値段150TWD(約600円弱)。汗いっぱいかいた後だったので、めっちゃ美味しかったですね。
さて、西門で買い物したり、スイーツを食べたりとぶらぶらしたところで、ちょうど午後3時くらいになりました。今回は一度ホテルへ戻ってチェックインプランにしました。台北は結構暑いので、長時間歩くとかなり疲労感が貯まります。ホテルへはUberを使って移動です。
私はかねてからのUberアプリ愛用者ですが、先日の台北旅行の際にもUberを利用してみました。台湾のUber事情はここ数年間で2転3転しており、うまく使えるか不安は多少あったものの、驚くほどの結果となった次第です。今回は私の使用感も含めて、台北のUber事情を紹介します。台北のUber事情台湾は、2017年2月にUber撤退があったりでドタバタしていましたが、2017年7月時点では問題なく運営できてるみたいで非常に助かりました。台北桃園国際空港だけでなく、台北市内の中であってもUber車は多く走っており、街中での利用も非常に便利… 台北のUberって大丈夫?実際に現地で使ってみた – 万国旅行塾・読書塾 |
2018年3月現在、台北でもUberサービスは復活しているため、道に詳しくない旅行者には本当助かります。台北のタクシードライバーは日本語はもちろん英語も通じないので、威力は絶大です。ぜひ使いましょう。
五分埔服飾広場
ホテルでチェックインを済ませた後、休憩をしてから夜の九份を観に行く予定だったのですが、あいにく松山駅へ地下鉄で移動した際に大雨が降ってきてしまいました。という訳で、ちょっと予定を変更して五分埔服飾広場へ向かって台北の格安で販売される服の卸市場を観に行くことに。
- 場所:松山駅から歩いてすぐ
- 所要時間:街ブラなので、その人次第
- 備考:女性ものの衣服が安く販売されています
(TAIPEINAVIより)
あいにく雨が降ってしまったため、写真は撮れなかったのですが、小売の衣服店が隙間なくひしめき合っている場所で、大量の服!服!服!というなかなか珍しい場所でしたね。
家内の目線だと、”価格の方は「しまちゅう」といい勝負”だそうです笑。「しまちゅう」やっぱすごいですね笑。物を見定めると結構いい買い物ができるのではないでしょうか。もちろん為替が円高のときに利用したいですね!
2時間くらい市場を歩き回った後は、夕食がてら松山駅に隣接するショッピングモールへ行きました。入ったお店はこちら。
こちらのお店はチェーン的な雰囲気もありますが、清潔感もあり、ザ・台湾飯も食べれそうということで、店前メニューをさっと見て選んでしまいました。ということで、定番な台湾飯をこちらでいただきます。上の写真は牛筋麺。
チャーハンに小籠包も!お腹が減っているときの中華は本当美味しいですね。本当なら夜市で食べ歩きをしてみたかったのですが、天候的にはこれがやむなしですね。
2人でいくつか単品料理を頼んで650TWD(約2,600円)。ショッピングモールの中にある大衆店ですが、なんだか気持ちお安いですね。
残念ながら雨でこれ以上動き回るのが、しんどくなってしまったため、地下鉄を再び使いホテルへ真っすぐ戻ります。1日目の観光はこれで終了。
台北101
2日目はホテルで朝食を食べた後、台北中心部の観光に出かけます!まずは、台北101へ行きます。
- 場所:台北101駅すぐ
- 入場料(展望台):600TWD/PERSON(約2,400円/人)
- 所要時間:2~3時間
- コメント:展望台やショッピングモール、フードコートもあってとりあえず色々便利なスポット
1日目で利用したMinquan W. Rd. StationからTamsui-Xinyi Lineに乗って台北101駅へ向かいます。運賃は25TWD(約100円)と良心的。
今回はせっかくなので、展望台にも行くこととしました。展望台へのエレベーターには若干の列ができていましたが、10分程度すぐに上へ登ることができます。展望台のチケットは1人600TWD(約2,400円)。チケットが倍の値段のファストパスも販売されていますが、普段は必要ないでしょうね。
ちなみに、台北の観光名所のチケットはKLOOKというサイトでお得に購入が可能です。台北101のチケットもこちらのサイトで1~2割引で購入できます。
展望台からの景色はこんな感じ。さすがの高さだけあって、台北の遠くまで一望できます。
展望台上には、名物のマンゴーシャーベットアイスが販売されていました。夏の台北は東京と同じく、ちょっと動いただけで大量の汗をかきます(室内はもちろん涼しいです)。なの、アイスを注文することに。気づくと周りのお客さんもみんな頼んでいました。
こちらのアイスは入場時にもらった割引券を使って235TWD(約940円)で食べられます。ザ・観光地で販売しているだけあって、いいお値段!笑。
地上に降りた後は、ショッピングモールや土産店を巡って、なんだかんだ2時間強の時間が経っていました。この後は、台北のSPAを受けに行きます。
台北SPA
目的のSPAまで都合のいい交通機関もなく、タクシー運転手に伝えるのが難しい場所でもあったため、このときもUberを活用しました。
台北ではこちらのSPAを利用。特に、予約もせず店舗を行ってしまいましたが、そこまで待ち時間もかからずラッキーだったなぁと思います。心配な方は予約をしてから行くといいでしょう。
店内は超綺麗でバリ風な雰囲気に統一されています。フットマッサージを最初はしてもらってから、メインのマッサージに移ります。
私は普通の全身ボディマッサージ、家内はオイルマッサージ、約100分間の施術を受けました。いやー、本当気持ちよくて、このとき私は速攻で爆睡モードに入ってしまっていたようです笑。ちなみにこちらの店舗はJCBカードでの決済で10%のディスカウントが受けられるらしく、お値段は2人合わせて3,150TWD(約12,600円)でした。このレベルのスパをこの値段で受けられるのは正直めっちゃお得ですね。
帰りはホットジンジャーティーをもらいながら、ぼーっと脳みそを覚まします。この後は、、、、今度こそ九份へ行きます!
九份
九份への行き方は複数あるのですが、個人的にはバス利用がコスト面や利便性を考えると一番いいかな、と感じました。実際に行かれる方は以下の記事も参考にしていただければ。
九份は台北からタクシーまたはバスで1時間程度の距離にある観光地。ジブリ映画の”千と千尋の神隠し”の舞台ともなっているので、日本や世界中のジブリファンの観光客が訪れる。実はこの街は、古くは金鉱山として栄えた過去があるが、現在はジブリ映画のような幻想的な景色や九份独特の迷路のような入り組んだ街の構造が楽しめる台湾屈指の観光名所の一つとなっている。九份ってどんなとこ?九份の歴史台湾は元々清朝(昔の中国)の領土ではあったが、日清戦争で当時の日本に支配されるまでは清朝の一部だった。その当時のことを清朝統… 【日帰り可能】台北観光に来たなら九份へ行こう! – 万国旅行塾・読書塾 |
私たちの場合、SPAから歩いて行ける距離に九份へ向かうバスがあったため、そちらを利用しました。乗車時にはなぜかトランプのカードが配られます。何かの目印に利用していたのでしょうか。
大体1時間ちょっとで九份に到着することができます。ただ、やはり人気の観光スポットだけあって、人!人!人!の数がすごいです。
道幅も狭いため、人とぶつかることもしばしば。色々なところからいい匂いが漂ってくるので、小腹も空いたため、ちょっと美味しそうな中華料理屋へ入ることにしました。
こちらではルーローファン(魯肉飯)と小籠包をオーダー。このルーローファンはめちゃくちゃ美味しくて、この旅行一番の美味さ!と家内と絶賛することになりました笑。いやぁ、また食べたいこれ。
ここにいる人達は皆、日が暮れるのを待っている組なので、日が落ちるまではどんどん人が増えていきます。でも、情緒溢れていていい景色ですね。
ちょっとまだ日が出ていましたが、このポジションからの景色が有名ですね!たくさんの日本人も訪れているので、中国語、英語、日本語が飛び交う場所となっています。
日が暮れて満足いく写真を撮影できた後は、バスで台北へ戻ります。帰りはかなりラッシュになるので、多少待たないといけない場合があったり、タクシーがぼったくり価格で呼び込みしてたりするので気を付けたいところです。
これにて台北2日目が終了。市内観光はほぼ終了です。
最終日はUberで台湾桃園国際空港へ
3日目はフライトの時間に合わせて起床します。ホテルで朝食を食べてから、チェックアウト。そのままUberで台湾桃園国際空港へ向かいました。空港までの料金は1,028TWD=約4,112JPY。行きの高速バスと比較すると値段は高いですが、綺麗で清潔な車内とトランクを持っている状態ということもあって、快適に空港まで向かうことができました。
私はかねてからのUberアプリ愛用者ですが、先日の台北旅行の際にもUberを利用してみました。台湾のUber事情はここ数年間で2転3転しており、うまく使えるか不安は多少あったものの、驚くほどの結果となった次第です。今回は私の使用感も含めて、台北のUber事情を紹介します。台北のUber事情台湾は、2017年2月にUber撤退があったりでドタバタしていましたが、2017年7月時点では問題なく運営できてるみたいで非常に助かりました。台北桃園国際空港だけでなく、台北市内の中であってもUber車は多く走っており、街中での利用も非常に便利… 台北のUberって大丈夫?実際に現地で使ってみた – 万国旅行塾・読書塾 |
JALビジネスクラスで台湾とお別れ
帰りのフライトはJALのビジネスクラスを予約。台湾桃園国際空港では、ビジネスクラスであってもプライオリティレーンは使えません。ちょっと不便ですね。まぁ、15分程度の行列を並んでイミグレを通過します。フライトの様子はこちらの記事で。これで2泊3日台湾旅行も終わりとなります。
台北からの帰りはJALビジネスクラスで帰国します。桃園国際空港はスターアライアンス系列のエバー航空のホーム空港です。ワンワールドのJALは若干肩身が狭いものの、エコノミークラスはいざ知らず、ビジネスクラスカウンターは待ち時間なしでチェックインができました。さて、帰国便で搭乗したJL802のチェックインからフライトまでを紹介したいと思います。日本航空ビジネスクラス 台北~成田台北成田行きのチケットはこちらの記事で発券したもの。台北成田線はビジネスクラスシートが旧式のタイプ(スカイラックスシートならぬ不快ラッ… [JL802]日本航空ビジネスクラス 台北~成田 搭乗記 – 万国旅行塾・読書塾 |
台北2泊3日でいくらかかったの?
さて、上記のような旅程で結局いくらぐらいかかったでしょうか。今回は2人で旅行した総額料金をお伝えしたいと思います。どんぶり勘定の部分もありますが、ご参考にしていただければ。
- 現地移動費:約2,500TWD = 約10,000JPY
- 現地観光費:約1,200TWD = 約4,800JPY
- 現地食費:約2,000TWD = 約8,000JPY
- 現地スパ:約3,000TWD = 約12,000JPY
- お土産代:約1,800TWD = 約7,200JPY
はい、現地で使った費用はトータル42,000円ですね。1.0TWD=4.0JPYで計算していますが、当時はもう少し割安なレートだったので、実際の費用は若干これより下になります。もしもっと費用を下げたい場合には、
- 空港までのUberを高速バスにする(▲3,000円)
- 台北101の展望台に登らない(▲4,800円)
- 現地スパを利用しない(▲12,000円)
となりますので、約21,000円前後で観光することも可能です。もちろんここからさらに費用を抑えることも可能かと思います。
これ以外の費用は、往復の航空券とホテル代ですね。この部分は色々なお得なチケットやLCCチケットを活用することで旅行費を下げられるかと思います。ホテルについてもホテルランクを気にしなければ、1泊5,000円程度のホテルもありますし、台北旅行は相当格安に済ませることもできるかと。
まとめ:台北は2泊3日で大満足できる!
今回ほぼ48時間の滞在ということもあって、いろいろ詰め込んでいますが、九份に行くことも含めて色々できたなぁ、と思っています。天候の問題もあったり、衛生環境を気にする家内のため、結局夜市には行くことは叶わなかったのですが、タイミングさえ合えば2泊3日でもたっぷり楽しめるので、ご安心を笑。
なお、台北旅行を計画するのであれば、KLOOKを上手く活用してお得に旅をしましょう。割引チケットや日帰りツアーもあるため、必ずチェックしてから旅のプランを作成するのをお勧めします。
次回行く際は、ゆっくり夜市でぶらぶらしたいなぁ、と思っていますが、男同士でがっつり食べれるメンバーで行くときっと楽しいな、とも感じました。女子旅で台湾へ行く方も多いと聞きますので、好みに応じて自分なりの観光ルートを作れると、満足度はきっと高まるかと思います。私達の観光プランが少しでもご参考になれば。