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[TG649] タイ国際航空ビジネスクラス 福岡~バンコク 搭乗記

2019年8月、バンコクへ行く往路はタイ国際航空を選択しました。ちょっと今回は若干の変則ルートとなっており、福岡で1泊トランジットをかましております。実は、ちょうど同タイミングで超大型の台風が接近していた時期であり、1週間ほど前に予約していた上海便が欠航になって、ホテル予約を取り直したりと色々とトラブルが多かった時期でもあります。

タイ国際航空ビジネスクラス 福岡~バンコク

予約

2019年前半までは、アジア圏のフライトは色々な予約方法があり、比較的いずれもお得な発券方法が確立されていて、マイラー黄金時代とでもいいましょうか、非常に情報強者に風向きがあった時代だったなぁ、と今では思います。

このときのフライトはANAマイルで発券していたものの、搭乗日の半年以上前に予約したものにも関わらず、ほとんど空席がなく直行便を取るのに苦労した記憶があります。

今はエアアジアなどであれば、往復2.5万円でバンコクへ行くことも比較的容易に可能です。マイルがなくとも、LCCを活用するなどできれば、バンコクやクアラルンプールなどの東南アジアは比較的距離の近い都市と言えますね。

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チェックイン

さて、まずは前日宿泊していたクラウンプラザ福岡から福岡空港の国際線ターミナルへ向かいます。

福岡空港駅から直結しているのは、あくまでも国内線ターミナル。国際線ターミナルは福岡空港駅から連絡バスに乗って向かうこととなります。地味に面倒くさいんですよね笑。

福岡空港の国際線ターミナルに初めて来ましたが、思ってた以上に大きなターミナルですね。韓国便や台湾便が多いですが、東南アジア便も多数出ています。ビジネスクラスカウンターからチェックインをして手荷物を預けます。

注意
2019年12月現在、福岡空港国際線では、手荷物検査場などにおいてビジネスクラスの優先レーンがありません。

待ち時間はラウンジ福岡で

手荷物検査を抜けても、まだ時間に余裕があったため、一度空港ラウンジで待機することにしました。お盆の時期ということもあり、ビジネス利用客は少なく、ほとんどが家族連れだったのが印象に残っています。

ボーディング

ぼちぼち搭乗時刻になりました。優先搭乗は小さいお子さん連れの後、ロイヤルシルク搭乗者とスターアライアンスゴールドメンバーが流れで連なります。特に、トラブルもなくすんなりゲートを抜けて機内へ。

タイ航空ビジネスクラス 座席

機材はエアバス330-300、ビジネスクラスの座席は2-2のアブレストとなっており、ライフラットシートで運行している便です。6時間のフライトという距離を考慮すると、フルフラットである必要もないのかな、と最近は感じていますが、他社航空会社がフルフラットで運行している点を考えると若干物足りない座席とも言えます。

とはいえ、そうだからこそ特典航空券が取りやすい路線とも言えるのですが。難しいバランスですね。

搭乗後はすぐにウェルカムドリンクをいただけました。オレンジジュースをチョイス。

座席に座って正面から見るとこんな感じ。やはり腐ってもビジネスクラス。前方側や足元のゆとりは流石ですね。非常に快適です。

そうこうしているうちに、離陸の時間。博多の街を見ながら日本に別れを告げます。

タイ航空ビジネスクラス 機内食

離陸からしばらくすると機内食が提供されます。

シーフードサラダ with オリーブオイル

ガーリックトーストが美味しかったですね。飲み物はシャンパンをオーダー。ヴーヴクリコをタイ航空では採用しているようです。

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なかなかプライベートでは飲めない価格帯のシャンパンです。

グリーンカレーをチョイス

私はタイ航空に乗る際は、ほぼ確実と言っていいのですが、タイ料理を選択します。というか、タイ航空のタイ料理は普通に美味しいんですよね笑。ちょっと日本人にとっては辛かったりしますが、和食なんかと比較すると外れが少ないのではないかと感じています。

チーズとフルーツの盛り合わせ

タイ航空って結構ボリュームいっぱいの機内食を出してくる印象があります。この時点ですでに満腹気味。もしラウンジでいっぱい食べてたら、相当苦しかったと思います。

ストロベリーチョコレートアイス

デザートは若干、甘味が渋滞する感じのデザートをいただいて完食。大満足の機内食でした。

〆のコーヒーとチョコレート。すごく庶民的なサービスなんですが、こうもフルで提供してくる航空会社もまぁ東南アジアらしくて好きです。個人的にはキャセイのワゴン機内食が一番好きですけども笑。

この後は食休みとして3時間ほど横になって一休み。軽く昼寝を済ませると、あっという間にバンコク上空まで来ていました。

バンコクに到着

正直、あっという間だったなぁと感じた今回のフライト。ライフラットシートでしたが、時間が5時間程度(羽田からであれば6時間)ということで、比較的短い部類です。フルフラットである必要はほとんど感じませんでした。

まぁスタッガードタイプであれば、隣の人が気にならないので、快適度はさらに上がりますが、かなり贅沢の極みだなぁとも感じます。ライフラットでも十分快適ですね、私の場合。

この後は、バンコクに入らずにプーケットへ乗り継ぎして向かいます。

まとめ:福岡からバンコクは意外と近い

意外とバンコクって近いのかな。とも感じてしまったこの距離。以前、ピーチ航空の沖縄~バンコクを利用してみたときは、LCCのシートということもあってかかなりつらかった記憶があります。

いかんせん今回はビジネスクラスのシートなので、距離が近く感じるのは当然と言えば当然なのですが。また、福岡に滞在する機会をうまく活用して地方発海外のフライトも攻略していきたいところです。以上、ご参考まで。

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