万国旅行塾・読書塾

[JL759]日本航空ビジネスクラス 成田~ホーチミン 搭乗記

夏の休暇を利用してベトナムフーコック島へ行くことにしました。まぁ、行くことを決めたのは2年以上前で、必要な準備が揃うまでしばらく時間がかかっていたというのが裏の事情です。往路はJALビジネスクラスでホーチミンを経由して向かいます。

JALビジネスクラス 成田~ホーチミン

アラスカ航空の特典航空券で予約

フライトそのものはすでにバンコク行きの航空券のストップオーバー戻り分としてホーチミン行きのJALビジネスクラスを予約していました。当初は2人で行く予定でしたが、いろいろ都合の悪い事情が重なり今回私1人での出発となります。

アラスカ航空の特典航空券は日本在住者であれば特に使い勝手の良いスイートスポットがあります。何も知らないレベルからだと難易度は高いですが、旅慣れた人は使い倒している印象です。詳細はこちら。

2019年の段階で、アジア圏内(アジア~アジアとする旅程)のストップオーバーは利用できなくなりました。2020年2月現在では北米行きのJAL便などでストップオーバーをすることが可能とのことです。今回はお得な特典航空券の紹介。アラスカ航空のマイレージプログラムを利用してアジアを回ります。もちろん、ビジネスクラスを利用。JALの特典航空券ビジネスクラスであれば、JALマイルを利用するのが通常の予約方法ですが、世界中のフライトマニアが注目しているアラスカマイルで発券する方法を紹介したい、と思います。ルーティング・必…
【特典航空券】アラスカ航空でJALビジネスクラス・アジアの旅(現在は不可) – 万国旅行塾・読書塾




成田空港でチェックイン

出発は成田空港からとなります。夏休み期間中の成田空港はやはり家族連れが多いですね。夕方便ということもあり、午後3時前後だと混雑度合いも落ち着いていて助かりました。ビジネスクラスカウンターも普段に比べれば人が多いものの、すぐチェックインすることができました。

さくっと手荷物検査を抜けて、その後はサクララウンジで休憩します。ちなみに、成田空港の搭乗口までの遊歩道は整列した飛行機を眺めることができる個人的に非常に好きな場所のひとつだったります。

2018年8月某日、成田空港のサクララウンジを利用しました。JALは羽田空港、成田空港それぞれでサクララウンジを運営していますが、おそらく一番規模が大きいのではないかと思う成田空港3階側のサクララウンジの訪問記です。成田空港 サクララウンジ 3階サクララウンジ(国際線)への入場資格国際線のサクララウンジへ入る方法はいくつかありますが、一般的なところだと以下のような方法があります。 JAL上級会員、ワンワールド上級会員であることJMBサファイア以上であれば利用可能です。ワンワールドのサファイア/…
【成田空港】サクララウンジ3F 訪問記 – 万国旅行塾・読書塾

沢山の上級会員の後でボーディング

ホーチミン便はビジネスクラスとエコノミークラスの2クラスのみで運行されています。優先搭乗については、

  1. 補助が必要な方/幼児連れの家族
  2. ワンワールドエメラルド/JGCダイヤモンド・プレミア
  3. ビジネスクラス/ワンワールドサファイア/JGCサファイア
  4. 上記以外のエコノミークラス

という順序で案内が行われます。JALの場合、日本人が沢山乗る傾向があるので、たくさんの人がダイヤモンド・プレミアとして並ぶ印象が強いです。この日も20人くらい行列を作っていました笑。

シェルフラットネオシート

 

最近ではアジア便でもスカイスイートの座席が多くなってきましたが、ホーチミン線は残念ながらシェルフラットタイプの座席で運行されています。夫婦、カップルであれば快適かと思いますが、知らない人と隣合わせとなる場合は結構不快指数高めの座席となります。

2018年8月現在、ホーチミン線は羽田発のJL79、今回利用したJL759のどちらもシェルフラットシートでの運航となっています。一方ベトナムでも1日1便だけ出ている成田ーハノイ便JL751については、スカイスイートで運行されています。なんだかホーチミンは冷遇されているような、たまたまなような・・・笑。

今回はかなり足元にゆとりのある座席でした。雑誌の位置がかなり遠く感じられますね。また、アメニティもJAL巾着袋が座席に配置されていました。中身はアイマスク、普通のマスクなどですね。持ち帰るほどのアイテムではないので、機内に残します。

どれくらい長い期間この機材が運行しているのかわかりませんが、電子スクリーンのボタンが剥げていました。結構ハード面も古くなってきていますね。

隣との座席幅はこんな感じ。座席の位置の関係もあって、スクリーンは小さめですね。

しばらくすると機体が動き始めました。フライト時間は約6時間となります。離陸までの時間が長く50分近く待っていた印象がありました。





機内食は和食を選択

ラウンジでは一切食事をしていなかったため、お腹は空腹気味の状態です。和食(カツ卵&銀鱈)か洋食(サーロインステーキ&太刀魚)かで悩ましかったのですが、日本発なら手堅い和食をチョイス。機内で炊いているご飯は個人的に好きです。

ドリンクはシャンパンをチョイスしました。銘柄は以前と変わらずシャルル・エドシックですね。納豆ナッツではなく、ミックスおつまみになっていました。個人的には大変うれしいポイントです。

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感想(0件)

前菜が御膳として提供されましたが、この御膳めちゃくちゃ美味しかったですね。元々JALということで期待値低めで乗っていたという事情もあるのですが、この機内食の完成度は素晴らしかったです。

メインとしてカツ煮と焼き銀鱈、お味噌汁、お漬物。前の御膳と合わせて分量はやや多めに感じましたが、こちらのカツ煮・銀鱈も機内食とは思えないほど美味しかったです。

機内食は出発地やその便の当たり外れがだいぶ大きいため、

「JALの機内食=良い/悪い」

という話ではないと思いますが、今回の便は本当に素晴らしかったと感じました。

最後は抹茶ロールとお茶で〆。洋食側のデザートが何か少々気になってしまいました笑。

この後は3時間ほど仮眠を取り、若干の遅れでホーチミンにあるタンソンニャット空港に無事到着しました。荷物を受け取り市内のホテルへ向かいます。

ちなみに、復路のフライトはこんな感じでした。

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[JL70]日本航空JALビジネスクラス ホーチミン~羽田 搭乗記 – 万国旅行塾・読書塾




まとめ:座席は残念だけど、期待以上の機内食に満足

今回はシェルフラットシートということもあって、あまり期待値は高くなかったのですが、想像以上に美味の機内食に驚いたフライトでした。

シェルフラットシートは夫婦、カップルであれば会話もしやすく、個人的には非常に優れたシートだと思うんですよね。ただ、1人利用だと赤の他人と相席する不快感は拭えません。

その分と言ってはなんですが、今回のフライトの機内食は本当に良かったです。現地発の場合だとこうはいかない可能性が高いので、やはりJALは日本発がいいのかな、と思ったフライトでした。以上、ご参考まで。

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