ニューヨークからの帰国便はJALファーストクラスを予約していたため、ジョン・F・ケネディ空港では、ルフトハンザファーストクラスラウンジを利用することとなりました。なかなか海外のファーストクラスラウンジを利用する機会は少ないので、いつも新鮮なのですが、こちらはどんなラウンジなのでしょうか。
目次
ルフトハンザファーストクラスラウンジ
ニューヨークの空港のひとつであるジョン・F・ケネディ空港。この空港はターミナルが8つあり、ターミナル1にJALは就航しています。JALは自社ラウンジをジョン・F・ケネディ空港に持っていないため、ファーストクラス搭乗者は別の航空会社の空港ラウンジを間借りすることとなるのです。
んで、今回指定されたのが、こちらのルフトハンザファーストクラスラウンジ。JALはワンワールド系列にも関わらず、スターアライアンス所属のルフトハンザ航空のラウンジを利用するってのはちょっと面白いですね。これは、ターミナル1にアメリカン航空が就航していないからかと思いますが、アライアンスの枠をあまり気にしない運用なのは意外でした。
入口を抜けるとまずはビジネスクラス向けラウンジ
扉をくぐると目の前に受付があります。ここにJALスタッフもいるようで、JALの出発時間前は日本人スタッフが応対してくれるようです。ビジネスクラスの様子は詳しく見ませんでしたが、思っている以上に空いていて居心地は良さそうな雰囲気でした。
階段を上がってファーストクラスラウンジへ
香港のキャセイパシフィック航空が運営するPierラウンジのようなVIPなサービスがあるわけではありませんが、スペース的にも余裕があって比較的落ち着いたラウンジとなっています。窓全面から飛行機を眺められるのは贅沢ですね。
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2月のニューヨークということもあって、外は雪景色。撮影時には大韓航空の機体がちょうど目の前にやってきたところでした。
フード&ドリンク
ファーストクラスラウンジだから一際目を引くような、何か高級なサービスがあるかというと、特にないかと思います笑。ですが、長い待ち時間を退屈させず小腹を満たせるお菓子や料理が常に充実していたのが印象的でした。
料理の種類はそこまで代わり映えしませんが、サラダバーの底に氷を敷き詰めたりとなかなかオシャレなダイニングエリアになっています。
コンパクトながら、常に清潔に保たれていてアメリカっぽくない雰囲気をここのラウンジでは感じます。
このあとはファーストフライトなので、ラウンジでは一切何も食べずに空腹状態を作ります。この作業をしないとせっかくのファーストクラスもただの満腹地獄となってしまうため、とにかく一切何も食べずに数時間胃袋を空っぽにしてフライトに備えます。
ファーストクラスラウンジには比較的多いバーカウンターがこちらのラウンジにもあります。ANAスイートラウンジやファースト専用のサクララウンジにもバーカウンターがあったかどうかは忘れてしまいましたが、やっぱりバーカウンターのあるラウンジっていいですよね。
具体的にどういうランクのお酒を提供しているのか、確認はしませんでしたがビールだけでも4種類から選択でき、ビアサーバーから直接グラスへ注いでくれたのがすごく良かったです。
DUTY FREEのお土産袋とビール。お土産の袋のサイズの大きさもあってかビールグラスの大きさがわかりづらいかと思いますが、結構このグラス大きいんですよ笑。量的には大ジョッキビールぐらいあるんじゃないかと。
銘柄はアムステルを選びました。オランダのビールですが、UKに滞在していたときに良く飲んでいたこともあり、懐かしい気持ちになります笑。ビール党には嬉しい一杯ですね。
まとめ:海外のラウンジってやっぱいいですね
ロクなまとめになっていませんが、やっぱり海外のラウンジっていいですね。個人的に好きなポイントとして、
- 人が少ない
- 窓がデカい
- バーカウンターが多い
- 欧州ビールが飲める
などが挙げられます。完全に主観ですが笑。もちろん人が多くて、窓がなくて、バーカウンターなんてなくて、ビールが飲めないラウンジもあるので、海外のラウンジ全般に言える話ではないのですが、自分好みのラウンジは比較的海外に多いのではないかなぁと感じています。
プライオリティパスという選択肢もある
及第点として、プライオリティパスを利用して空港ラウンジに入るという方法もありますが、なかなかちょっとグレードダウンする面もあってどうでしょうね。とりあえず待ち時間をつぶすためにレストランに入らなくていいっていう感覚になれる点は良いですが、ビジネスクラス以上を利用する場合にはほぼ不要のカードとなります。
個人的には非航空会社上級会員またはLCCユーザーにはお勧めしたいカードのひとつですね。
楽天プレミアムカードを発行するとプライオリティパスも発行できるので、利用してみたい方はトライしてみると良いでしょう。基本的に空港ラウンジのためのパスポートとなりますが、一部レストランで適用できるようです(直近では改悪の話もあるため、事実関係はよくご確認ください)
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