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香港は1泊2日で楽しめるのか?男旅にオススメな観光モデルコースを紹介

香港は食事も美味しく、絶景や香港独特のビル群などは見ごたえがあり、治安もよいため、アジアにおけるオススメ観光地の一つと言えます。先日週末を利用して、サクッと1泊2日の香港巡りをしてきたばかり。週末だけでも、見どころをこれでもか、と押える味の濃い旅程となりました。今回は、これから香港へ行く人に向けて、自分の実体験を踏まえながら、オススメのモデルコースを紹介したいと思います。

香港観光モデルコース

今回の大まかなコンセプトは以下の通り。

事前に細かいスケジュールは組み立てず、その場その場でアレンジもできるゆるーいプランを組みました。土日という限られた時間なので、効率よく香港を味わい楽しむのが今回のポイントです。

1日目

スタートは成田空港第3ターミナル

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東京出発組は成田空港からスタート。毎回成田空港を利用する際は、成田空港近隣ホテルで前泊するのが恒例となっておりまして、今回も以下のホテルを利用しました。

ANAクラウンプラザ成田は成田空港利用時の常宿。ということで、これまでに何拍もしており、あまり自分的には目新しさはないが、これまでの宿泊記とホテルのアップグレード加減などの情報を合わせて、紹介しよう。ANAクラウンプラザ成田成田空港から車またはホテル専用バスで10分程度の距離にあるトランジット用ホテル。クラブラウンジはないものの、宿泊価格が年間を通じて比較的安価な傾向にあり、泊まりやすい関東圏のIHG系列ホテルとして重宝している。2017年3月宿泊 スタンダードルームこのときも成田空港から出発する際に、こ…
ANAクラウンプラザ成田 宿泊記 – 万国旅行塾・読書塾

やはり、これから週末動き回ることを考えると、少しでも体力を回復させてから飛行機に乗ることが望ましいですね。もちろんお財布との兼ね合いなのですが、余裕があるなら、成田空港近辺で前泊することをお勧めします。

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LCCのチェックインカウンターはいつも大混雑というイメージがあるかもしれませんが、成田空港第3ターミナルのカウンターは週末と言えど比較的空いていることが多いです。

空港へ早く来るにはこしたことはありませんが、1時間15~30分前に来るイメージで動くと丁度よいでしょう。

※なお、成田空港第3ターミナルは第2ーミナルとかなり距離があります(およそ650メートル)。上の時間くらい余裕あれば、全く問題ありませんが、ぎりぎりに来ると間に合わない場合もあるため、十分注意してスケジュールを組みましょう。

成田空港の第3ターミナルができて、すでに1年以上が経っていますが、あなたは利用したことがありますか?私はLCC利用時には、ほぼ必ず利用する場所なので使い慣れていますが、実は普通の空港とは勝手が違うことが多いターミナルだったりします。初めて利用する人向けにいくつか覚えておいた方がいい事実を本日は紹介します。成田空港第3ターミナルで知っておくべき10の事実成田空港第3ターミナル(LCC専用ターミナル)は、あくまで飛行機の離発着所としては必要十分な設備が備わっており、何か特別不便な空港という訳ではありませ…
【成田空港】LCCターミナルで覚えておくべき10の事実 – 万国旅行塾・読書塾




エアポート・エクスプレス

無事に香港国際空港へ到着したら、そのままエアポート・エクスプレスに乗って香港島へ向かいましょう。今回はホテルの場所が旺角(九龍半島側)にあるので、九龍駅で降車します。具体的な運賃は以下のとおり。

なお、2人以上であれば割引運賃でチケットを購入することができます。もし1人で利用する場合であっても事前購入できるのであれば、Klookからチケットを予約することで大幅割引を受けることできます。ぜひ利用しましょう。

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日本の電車の改札口と同じようにチケットを挿入して改札を通ります。列車の中から市内へ行く途中で、中国の特徴的な高層ビル群が見えてきました。

ちなみに、車内はWi-fiが完備されており、非常に快適なのも特徴です。

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九龍駅からは地下鉄を使ってもいいし、タクシーやUberでホテルへ向かってもいいですね。ホテルの場所がわかりにくい場合もあるため、直接ホテルに連絡して、ドライバーに道案内してもらうと良いかもしれません。

今回は面倒くさかったこともあり、九龍駅からタクシーを利用しました。ホテルの場所を英語で伝えるも、タクシー運転手はそもそも英語がわからず。なので、とりあえず旺角周辺へ向かってもらいました。英語のオペレーターに電話して通訳をしてもらいましたが、オペレーター側で自分のホテルが見つけられず、結局ホテルに直接連絡して道案内してもらいました。ローカルタクシーはなかなか大変ですね。。。

ホテルへチェックイン

今回はこちらのホテルを利用しました。

先日香港訪問時に使用したホリデイイン香港旺角(モンコックと読みます)。香港島にも近く、比較的リーズナブルに泊まれるこのホテルはIHG修行用にも最適として評判だったりします。HIEXブランドであるため、朝食も無料で付くということもあり、何かと便利なこのホテル。今回は便利なHIEX香港旺角を紹介します。ホリデイインエクスプレス香港旺角ホテル名:ホリデイインエクスプレス香港旺角ホテルランク:★★★☆☆宿泊部屋:クイーンベッド スタンダードルーム予約価格:約1,500HKD=約20,000JPY予約方法:IHG公式今回もIHG公式から予約。…
ホリデイインエクスプレス 香港旺角(モンコック) 宿泊記 – 万国旅行塾・読書塾

香港はホテル代が高く、滞在先によってはかなりコストが嵩んでしまう場合もあります。もちろん予算に応じてホテルを決めればいいものの、香港の観光は相当歩き回ることもあり、個人的にはちゃんと休めるホテルをお勧めします。

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こちらは友人が宿泊したチョンキンマンションと呼ばれるバックパッカー向けのホテル。平日は1泊3,000円で宿泊できるほどの格安ホテルではあるのですが、とてもじゃないがオススメできません笑。

友人をチョンキンマンションで出迎えた後は、夕飯を食べに付近をぶらぶら。写真の確保を忘れてしまいましたが、現地ローカルでお手頃チャーハンをいただきました。

さすがに、飲み食い終わると、夜も遅いということで今夜はホテルへ戻ります。

2日目

ビクトリアピーク

翌朝はビクトリアピークへ。ビクトリアピークへの行き方はシンプルかつ目印も多数あるため、初めてでも迷うことはほとんどないでしょう。

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行き方

ビクトリアピークへはピークトラムを利用して登ることとなります。このピークトラムはセントラル駅(中環駅)か1つ前のアドミラルティ駅(金環駅)のどちらから歩いて行くとよいでしょう。アドミラルティ駅の方が近く、目印となる看板が多くオススメです。

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このようにピークトラム内は観光客でごった返していますので、それも楽しむつもりで乗るといいでしょう。

山道の急斜面はゴロゴロと音を立てながら、頂上目指して進んでいきます。

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頂上では展望台以外にもお土産店、カフェ、レストランなど色々と見て回るので、歩いて回るだけでも楽しめます。時間には余裕をもって行動するといいでしょう。

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世界中で見かけますが、蝋人形館の展覧会がこちらでもやっていますね、ちょうどブルースリーが出迎えてくれました。

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頂上からの眺めはこんな感じです。この日は多少雲が掛かっていたものの、流石の景色と言えます。

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ちなみに、頂上にはこんな物まで設置されていました。やはり高い所は万国共通でカップルの大好物ということなのでしょう。

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ランチ

ピークトラムを往復すると、だいぶ歩いたことになるため、お腹もちょうどいい感じに減ってくる頃合いになるかと思います。セントラル駅周辺には飲食店も多く、飲茶を楽しむには打ってつけですね。今回利用したランチはこちら。

陸羽茶室
(+852) 25235464
香港24-26 Stnley Street, Central

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こちらのお店。外国人向けに英語メニューも取り揃えており、注文するものに個数を書き込めとの指示されました。基本的に一皿のボリュームが多いので、がっつり食べる男子に特にお勧めです。

さて、お腹を満たした後は、歩き疲れた身体を癒しに足つぼマッサージへ。

足つぼマッサージ

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足つぼマッサージはこちらのお店。先ほどのランチをしたレストランを右へ100メートルほど進むと、たくさんのマッサージ店が入っているビルに到着します。そちらでなんだか雰囲気が良さそうなこちらのお店をチョイスしました。

肩もみ+足つぼマッサージで、300香港ドル(13円/香港ドルの場合、3,900円)。帰りにチップを20香港ドルをサービスで渡しました。

身体をリフレッシュさせたとこで、九龍半島側へ渡ることにしたのですが、地下鉄で渡るのはちょっと洒落っ気ないので、船で渡ることに。





渡航船 スターフェリー

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船の出発場所は、セントラル駅から北へ進んだハーバー沿いにあります。道案内の看板も豊富なため、迷うことは少ないでしょう。土日だと、イベントをやっている場合も多いです。このときは、バイク通が集まるイベントが催されていました。

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セントラルからチムチョーサイ(対岸のエリア)まで大体10分程度の間隔で運行しています。運賃は平日と週末で異なるらしく、以下の通り。

都会の喧騒から打って変わって、波に揺られながら向こう岸へ渡るのは、これだけでもなかなか楽しいものがあります。心地よい風を感じられ、香港の景色を楽しめる上に、安価に移動手段を済ませられるところが非常にお勧めです。

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船で九龍半島へ渡った後は、ホテルへ戻り一旦休憩。ちょっとホテル近所で買い物をしたりと時間を潰しました。さて、午後7時を過ぎた頃に再び集合し、次のスポットへ。

シンフォニー・オブ・ライツ

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香港島と九龍半島の間にあるビクトリアハーバーを挟んでシンフォニー・オブ・ライツと呼ばれるライトアップショーが毎夜8時から行われています。

ディズニーランド的な軽快な音楽と共に香港の街全体がライトアップされ、それを待っていた観光客が完成を上げます。「100万ドルの夜景」と称されるだけあり、香港を味わう打ってつけのイベントと言えますね。

夕飯前にショーを楽しみ、その後はタクシーで男人街へ。

男人街(Temple Street)

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夜になると、男人街は道幅の狭いアメ横といった感じの、露天が並ぶ通りとなります。交差点の角には、ガード下的なオープンの食事処でご飯を食べている姿が見られますね。

ふと、足を立ち止めると、お店のおばちゃんに強引に「座って!座って!」とテーブルに着かせられ、流れに負けてこのお店で夕飯にすることに。

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中国に返還されたとはいえ、やはりここは香港。大概のレストランで英語メニューがあるので、ご安心を。

ブルーガールを1杯目でチョイスしましたが、個人的にはチンタオの方がやはり口に合います。

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お魚の丸揚げ。

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カエルの蒸し鍋。貝蒸し。

もう色々食って飲んで大満足。こっからホテルへ荷物を回収し、Uberに乗って香港国際空港へ向かいました。

香港国際空港で帰国

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香港国際空港へは行きで利用したエクスプレスを使うことがお勧めです。23時過ぎでも動いているため、深夜便でも余裕をもって到着することができます。

JAL、ANA、CX(キャセイパシフィック)などのレガシーキャリアを利用する場合は第1ターミナルへ向かいます。LCCなどの格安航空会社を利用する場合は、第2ターミナルへ向かうことになります。

上の写真は、日付が変わる頃の空港内の様子なのですが、深夜便のチェックインを待つ搭乗客が多少いる程度で、ガラガラな状態となっていました。

もしチェックインまで時間に余裕があり、なおかつプライオリティパス等を持っているなら、到着側フロアの空港ラウンジを利用することができます。深夜なので、食事は全然ありませんがシャワールームもあり、ゆっくりできるかと思います。活用しましょう。

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さて、チェックイン。キャセイパシフィックのホーム空港ということもあり、他の航空会社のチェックインもキャセイ職員が対応していることが多いです。

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ターミナル2でチェックインした場合、セキュリティチェック、税関後は電車に乗ってターミナル1まで向かうことになります。その後、長い長い歩道を歩いたりして、搭乗口まで行くのですが、セキュリティチェックから搭乗口までは15~20分くらい掛かると思った方がよいでしょう。

深夜便なので、帰りは席で寝てれば、あっという間に日本に到着です。1泊2日香港満喫旅行も終わりとなります。

香港1泊2日の費用

費用をとりあえずまとめてみました。

総額47,000円となりました。意外にこの程度で行けてしまうのですから、驚きですね!ぶっちゃけ国内旅行へ行くより安上がりだったりしますため、タイミングのよい週末でサクッと行くのがオススメです。





まとめ:気軽に週末海外

いかがだったでしょうか。今回案内した友人達も、週末だけでボリューム満点な観光ができると思っていなかったらしく、大満足の様子でした。たった3時間半で行ける場所だからこそ、週末海外をエンジョイしてみてはどうでしょう。以上、ご参考まで。

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