2019年8月はプーケットで休暇を過ごしました。プーケットに訪れるのは初めてでして、あまり事前情報もなく、ホテル選びは若干迷っていました。特に、立地的にどの辺のホテルであれば無難に過ごせるのか、価格的にどの程度まで許容すべきなのか、など悩むポイントは地味に多く。というわけで、1泊目はこちらのIHGグループに属するホテルインディゴに滞在することとなりました。
目次
ホテルインディゴプーケットパトン
ホテルランク:★★★★★
宿泊部屋:ジュニアスイートルーム
予約価格:約3,500THB=約13,000JPY、予約変更不可・朝食付き
予約方法:IHG公式経由
予約はIHG公式経由で
IHG公式から予約を行う際は大抵Mr. Rebatesなどのキャッシュバックサイトを経由させてから、予約することを心がけています。まぁ、これは単純に節約の一種なので、特に大した話ではありませんが。国内のポイントサイトだとハピタスなども利用しますが、IHG系列は高い時期で12%バックのときもあり、予約のタイミングとホテルの販売価格を睨めっこしながら、最適な時期を決定する意外と地味に大変な作業だったりします。
今回は、夏休みのセール時期も重なり、直前のセール限定・予約変更不可レートがいい感じに安くなっていたので、そちらで予約をしてしまいました。シーズンにもよりますが、意外と3,000THB未満で販売されていることも多いので、直前でも結構安く予約することができるようです。
パトンビーチ・バングラ通りまで徒歩圏
こちらのホテルインディゴですが、プーケットで一番の繁華街と言われるバングラロードまで徒歩10分程度の距離にあります。絶妙な距離なので、タクシーを使うほどではありませんが、往復するにはやや面倒くさい距離間でもあります。とはいえ、海外だと歩く派が比較的多いということもあり、私個人は徒歩圏として十分動けたので問題はありませんでした。
また、パトンビーチも直線で進んだところにあり、こちらは徒歩5分くらいでしょうか。立地環境はなかなかいいですね。
パトンエリアは常時渋滞しているため、あまり車に乗るモチベーションが湧かないエリアとなっています。やはり立地環境のいいホテル選びが重要であることを感じました。
角地に佇むホテルインディゴ
午後8時にプーケット空港へ到着し、そのままKLOOKの送迎タクシー(料金はたしか2,000円弱と良心的)でこちらのホテルまで来ました。空港からホテルまでは渋滞なしで約1時間の道のり。しかも山のアップダウンがあったため、正直ヘロヘロで気分グロッキー状態での到着です。
インディゴブランドはマリオットグループでいうWやアロフトに近いイメージでしょうか、それらよりもだいぶ落ち着いたデザイナーズホテルというイメージがあります。こちらのインディゴも部分部分が尖ったデザインとなっていますが、全体で見ると中々いい感じの雰囲気を醸し出すオシャレなホテルという印象を感じました。
午後10時頃のチェックイン
フロントはオープンスペースとなっており、天井も高く、非常に開放的な空間を演出しています。日本のような天井高の低いホテルも伝統を感じさせて良いものがありますが、アジアリゾートらしくこういう流行に乗ったデザインも個人的に好きです。
さて、チェックイン時はおしぼりとウェルカムドリンクをいただきつつ、ドリンクチケットなどの案内を聞いていましたが、なんと今回はジュニアスイートにアップグレードしてくれたようです。ありがたや、ありがたや。
- Neighborhood Room 37 sqm ←予約部屋
- Retreat View Room 37 sqm
- Oasis Pool Access Room 37 sqm
- Junior Suite 56 sqm ←宿泊部屋
- Garden Suite 67 sqm
- Executive Suite 74 sqm
ジュニアスイートは56㎡ということで、意外とコンパクトなタイプです。また、一番上のエグゼクティブスイートでも74㎡ということで、やはり全体的にコンパクトな印象を感じますね。
そうはいっても、スタンダードルームが37㎡の造りなので、居心地自体はスタンダードであってもそこそこ良いのではないか、と思います。
ジュニアスイートルーム
部屋はベッドルームとバスルームが一体となったスタジオタイプであり、私の非常に好きなデザインでした。これはエロかっこいいですね!笑。たった1泊しか予約しなかったことを後悔しました。
ミニバー
すぐ近くにコンビニも沢山あり、お酒には困らないため、利用しませんがミニバーもこの通り充実しています。
バスルーム
バスルームの円形バスタブはエロかっこいいですね、本当。相当な湯量が必要なので、お湯を貯めるのに時間がかかり結構大変でした笑。今回は一人なので、ここまで巨大である必要もないのですけども。
また、シンクも2台あり、といいますか昔の小学校の蛇口のようなデザインで面白かったです。広々使えるのはいいですね。
もちろんバスタブ以外にシャワーブースもあります。プーケットは意外と日が差していないと暑くなく、むしろ涼しいくらいだったりするのですが、基本はこちらのシャワーブースを使いました。
バルコニー
バルコニーはこんな感じ。翌日も雨模様であまり活躍しなかったのですが、もしゆっくりするのであれば、バルコニーでビールを飲みながらのんびりするのもいいなぁ、と感じました。
部屋に荷物を置いて出かける前に一杯
チェックインをした際にウェルカムドリンクチケットを3枚ももらえたこともあり、1枚目はこちらで利用します。シンハーをオーダーすると、おつまみもセットでいただけました。おつまみはもちろんComplimentary、嬉しいですね。
翌日の朝食は1階レストランで
基本的にあまり朝食をがっつり食べるタイプではありませんが、ホテルに滞在しているときは別。今日はがっつり目にいただきます。やはり東南アジアのホテルは朝食が充実しているところが多いですね。写真には納めませんでしたが、サラダバー、チーズ各種、ライブキッチン、パンも多様な種類があって、大満足でした。
少々食べすぎなのですが、まぁ休暇ということもあり、そこは許容範囲内で。
ルーフトップにあるプール
朝食を食べた後は若干天気が悪かったのですが、ルーフトップにあるプールで軽く一仕事。プーケットの街並みを眺めることができる変わった形のプールになります。
奥側がインフィニティデザインとなっているので、なんだかんだオシャレですね。若干冷たかったので、ビーチベッドでゴロゴロしていました。
ビーチベッドも沢山あり、こちらではウェルカムドリンクの2枚目でスプライトをオーダー。
ホテルオフィシャルページにある写真を撮ろうかと思ったのですが、天候や光が十分にないとあんな写真は撮れそうにないですね笑。
ジムは広々で快適
こちらのジムはなかなか面白くてムエタイ用のリングやボクシングジムにあるサンドバッグがありました。これはちょっとジムというよりは、ムエタイイベントをホテルで開催することを想定して設置しているということでしょうか。やや謎です。
ジムは設備の充実さだけでなく、スペースもかなり広々としていて、写真のように自由スペースも完備しています。すごいですね。
外の景色を眺めながら、エクササイズができるデザインとなっており、解放感溢れるなかなかレベル高い環境ですね。お手本的デザインだと思います。
チェックアウト後はドリンクチケットでしばし休憩
たった1泊しかしなかったことに後悔しつつ、最後のウェルカムドリンクチケットでランチビールを嗜みます。すでにチェックアウトは済まし、次のホテルが徒歩圏なので、天気が良くなってから移動する予定です。
ランチビールでのんびりしていると、ここでもおつまみをいただけました。最高ですね。
まとめ:もっと連泊すれば良かったなぁ
ハード面:★★★★★:オープンからまだ日が浅くピカピカ
ソフト面:★★★★★:めっちゃアグレッシブなスタッフ達でした
コスト面:★★★★★:セール価格と考えてもいいお値段
アクセス面:★★★★★:パトンビーチ、バングラ通りどちらも◎
初めて宿泊するホテルだっただけに、どういうレベル感なのかさっぱりわからず、無難に1泊だけとしてしまいましたが、予想以上にいいホテルでしたね。スタッフの手厚いサービスといい、部屋の尖ったデザインといい、欠点らしい欠点がほとんどなく。
個人的にジュニアスイートの造りがバスルーム一体型のスタジオタイプだったのが本当にお気に入りというか、過大評価してしまいがちなポイントですが、多少そこを差し引いてもいいホテルと言えます。ジュニアスイートをダイレクトに予約すると、若干コストが悪くなってしまう(1泊6,500THB程度)ので、そこは要相談と言えますが。
とにかく、またプーケットのパトンエリアに滞在する際はこちらのホテルが候補になることは間違いありません。以上、ご参考まで。
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