先日バンコクへの出発前に使用した羽田空港のカードラウンジであるスカイラウンジANNEX。カードラウンジとしては座席数も多く、のんびりできることで個人的には好きな部類のラウンジです。ゲートの端にあることもあって、混雑度合いはそこまでひどくはなく、仕事が捗るラウンジとして重宝しています。今回はこちらのラウンジを紹介。
目次
スカイラウンジANNEX
スカイラウンジANNEXの営業時間・入場資格
スカイラウンジANNEXの基本情報は以下のとおり。羽田空港にあるカードラウンジとしては、営業時間、入場資格ともに他のラウンジと類似した内容です。
営業時間:7時~25時
利用料金:1,030 yen(シャワー利用:1,030 yen/30 min)
※ 各社所定のクレジットカード及び当日搭乗券で無料で入場可能
スカイラウンジANNEXはカードラウンジであるため、各種クレジットカードで入場することができます。一般的には、各クレジット会社のゴールドカード(ヤングゴールドカード等も含まれる場合は多い)で入れることが多いですね。
入場できるクレジットカードは例えば以下のとおり。
- 三井住友VISAプライムゴールドカード(ヤングゴールド)
- JCBゴールドエクステージ(ヤングゴールド)
- エポスゴールドカード
- セゾンゴールド・アメリカンエキスプレスカード
- ダイナースクラブカード
- スターウッドプリファードゲスト・アメリカンエキスプレスカード
Visited April 2017
こちらは2017年4月に訪問した際の状況です。ラウンジへの行き方は、まず羽田空港の手荷物検査を抜けて、セキュリティエリアへ入ります。セキュリティエリアの中央を抜けて左側へずっと進むとあるラウンジスペース。
自動ドアを抜けてエスカレーターを上がっていきます。ここのエリアはJALのサクララウンジやANAラウンジなど各航空会社のラウンジが揃っており、航空会社上級会員がひっきりなしに入っていきます。ただ、基本的にANAラウンジやJALサクララウンジに彼らは入っていくので、それ以外のラウンジは平和なことが多いです。
入口は羽田の他ラウンジ同様、ギトギトしてなくてクールな印象。ラウンジの前の自動ドアを抜ける瞬間は、いつも何か特別なサービスを受けているような感覚があり個人的に好きな瞬間の一つです。
1人掛けソファが豊富なラウンジ内観
中は一人用ボックス席が多数設置されており、座席数は十分ですね。
反対側にも座席数は多数用意されています。
テーブル席ももちろん設置されていますが、基本的にレジャー目的の利用客が多いこともあり一人用の席を利用する人が多いです。
上の画像は金曜日午後10時過ぎの様子。一時的に人が留まることはあっても常に座席数は余裕がありフライト出発まで急かされることなく、ゆっくり過ごすことができます。
食事はなし・ソフトドリンクは無料
カードラウンジということで、ソフトドリンクが飲み放題となっています。種類が多彩か、と言われると一般的なファミレスレベルなので期待するものではないと思いますが、困るほどでもありません。種類としては、コーヒー類やコーラ、オレンジジュース、ウーロン茶などが揃っています。
ここはスカイラウンジのANNEX側ですが、羽田空港国際線ターミナルにスカイラウンジ中央側もあることも知られています。
先日、上海に行く際はLCCを利用したのだが、そのときに立ち寄ったのがこちらのスカイラウンジ。カードラウンジとしては、かなり使い勝手はよいものの、毎度毎度利用者数の多さで大繁盛の様子。その中身についても写真を交えて紹介する。スカイラウンジ(Sky Lounge)スカイラウンジの場所(羽田空港国際線ターミナルHPより)スカイラウンジはセキュリティチェックを抜けた正面のエスカレーターを登った先にある。意外にも3階から見ると、案内板等が小さく気付きづらいので、初めて利用する場合は正面エスカレーターを上がった… 【羽田空港】国際線ターミナルのスカイラウンジ(Sky Lounge)(改装前) 訪問記 – 万国旅行塾・読書塾 |
そちらにもなぜかタバスコがあったことが記憶にありますが、こちらにもちゃんとタバスコが用意されています。フード類があった記憶はないのですが、何目的で使うものでしょうか。未だによくわかりません。
(追記)タバスコは、おそらくカクテルに使用するものらしい、とのこと。
ドリンクバーはこんな感じ。ザ・ファミレス感。
仕事する分には、アルコールを飲む必要がないため、スペースに余裕のあるこちらのラウンジの方が非常に快適ですね。デスクには電源アウトレットも多く、快適度は非常に高いです。
ちなみに、アルコールは有料ですが頼むことも可能です。
有料シャワールームがある
こちらのラウンジではシャワールームも設置しているとのこと。私自身ここでの利用はしたことがないので、割愛をさせていただきますが、1,030円で利用できることからも入場無料のクレジットカードを持っているのであれば、利用してみるのもいいでしょう。
特に深夜便の場合は、シャワーを浴びたかどうかでフライト後の疲労度合いがだいぶ異なるので、ぜひシャワーを浴びてから搭乗するのをお勧めします。
深夜出発便を利用する際や早朝到着の便を利用する場合に必ずしておきたいことがあります。それは何でしょうか。答えは単純、シャワーを浴びることですね!今回は、羽田空港にある便利なシャワールームを紹介します。羽田空港の2階到着ロビー SHOWER ROOM(羽田空港HPより)こちらのSHOWER ROOMこと有料シャワールームは、到着ロビー2階の到着出口を正面に向いて右端にあります。到着ロビーはチェックイン待ちの搭乗予定者がワラワラいるものの、それを遮って端まで進みましょう。施設自体は”SHOWER ROO… 【羽田空港】出発前/到着後に有料シャワールームでサッパリ。 – 万国旅行塾・読書塾 |
なお、羽田空港のシャワールームは有料のものがセキュリティエリア外にありますが、こちらはセキュリティエリア内。そのため、チェックイン手続きや手荷物検査等をすべて済ませた状態であるので、使いやすいことは間違いないでしょう。
Visited Dec 2018
2018年12月の国際線搭乗時にも再び利用してみました。年末間近ということもあり、利用されている方が多かった印象です。入口は他のラウンジとは異なり、特にお正月モードにはなっていなかったですね。
利用されている方は多かったのですが、それでも空席は豊富でさすがの収容力を感じました。
年末年始シーズンということもあり、家族やカップル、友達同士などプライベートで利用されている方が多かったです。
改めて落ち着きのある居心地のいいラウンジだと再認識しました。
まとめ:空間たっぷり。仕事モードのときは重宝。
こちらのラウンジはカードラウンジということで、食事の提供はありませんが非常に空間が広く座席数も豊富であるため、快適に過ごすことができます。仕事をしたいときなどは、ANAラウンジ、JALサクララウンジに行くよりもこちらの方が快適な場合も多いです。
深夜便利用であれば、こちらでシャワールームを使うのもいいですね。もちろん航空会社上級会員であれば、航空会社ラウンジでシャワーを利用するのがお金もかからず最もお得なのは確かです。一方で、航空会社の上級会員でなければ利用価値は十分あるはずかと思います。
もしあなたが該当クレジットカードを所有しているのであれば、ぜひこちらのラウンジを利用してみましょう。
なお、今回はカードラウンジの紹介でしたが、海外に年間2回以上行く人であれば、世界中の空港ラウンジを利用できるようになるプライオリティパスを持つと旅行や出張時の空港滞在がぐっと快適になるはずです。プライオリティパスは楽天プレミアムカードに自動付帯しているため、以下のような人達にぜひお勧めします。
- 航空会社上級会員でない人
- ダイナースクラブカードを保有していない人
- 各カード会社が発行するプラチナカード等を保有していない人
- 世界中の空港ラウンジでのんびり滞在したい人!!
まだプライオリティパスを持っていないのであれば、世界中の空港ラウンジを利用するための準備を進めておくことをお勧めします。
なお、今なら以下のバナーより申し込むと入会特典として楽天ポイントが大量にもらえるそうです(年中のキャンペーンですが笑)。以上、ご参考まで。