セントーサWホテルでの滞在を終えて、Uberでチャンギエアポートへ向かいます。翌日、香港に向かう早朝フライトを予約していたため、空港隣接ホテルに宿泊することに今回はしました。シンガポール・チャンギ国際空港のトランジットホテルと言えば、ここでしょう。今回はクラウンプラザ・チャンギエアポートを紹介します。
目次
クラウンプラザ・チャンギエアポート
今回はIHGのポイント&キャッシュを利用した宿泊です。IHGホテルグループはプロモーションやら宿泊やらでたくさんポイントをくれるホテルプログラムとして有名なのですが、ポイントを利用するときも選択肢が複数あって、すごく便利なホテルプログラムだと思います。
ポイント&キャッシュで予約
私が利用したポイント&キャッシュというのは、IHGポイントと現金支払いを組み合わせた宿泊方法のことです。通常こちらのホテルは40,000ポイントが必要なのですが、半分である20,000ポイントとキャッシュ(今回は約12,000円)を組み合わせることでも宿泊することが可能です。
ポイントサイトを経由して予約するのがオススメ
もし完全有償で予約をするのであれば、TopcashbackやMr. Rebatesを経由して予約するのがオススメです。これらのポイントサイトを経由して予約すれば、IHG公式だろうとホテルズドットコム、エクスペディア、アゴダなどのホテル予約サイトでもキャッシュバックがもらえます。キャッシュバック率は時期によって大きく動きますが、最大10%くらいまでキャッシュバック率が上がることもあるので、予約のタイミングで必ずチェックすることをお勧めします。
英語が苦手でも、日本のポイントサイトなら大丈夫!
日本語のサイトであれば、ハピタスやちょびリッチを経由して予約するのも、簡単にキャッシュバックが得られるのでおすすめですね。
チャンギ国際空港に直結の超便利なホテル
こちらのクラウンプラザ・チャンギ空港の優れたところは、もうダントツで立地条件でしょう。出発が早朝フライトの場合はもちろん、深夜到着の便でもホテル直結であるため、疲れを残すことなく移動することができます。
市内まで出るのに車で約30分ほどかかるため、1泊2日のトランジットのフライトを組んでいる場合でもこちらのホテルを活用する価値は高いでしょう。いちいち市内まで出なくて済むのは交通費や時間などのコスト面を考えても、お得度は高いと感じます。
クラウンプラザ・チャンギは地下からも入れます
今回はUberでチャンギ国際空港の地下駐車場から入ってきたので、クラウンプラザの地下入口からホテルへ入ります。チャンギ空港はターミナル1から4まであるので、ターミナル間を移動するだけでも結構めんどくさいのです。そのため、毎回電車は使わずタクシーなりUberなりでチャンギ空港へ向かっています。ちなみに、クラウンプラザがあるのは、ターミナル3になります。
空港に溶け込んでいるせいか、外観らしいものは撮れませんでしたがクラウンプラザのロゴが1階の入り口にはありました。
チェックイン
さて、さっそくチェックインカウンターへ向かいます。こちらのホテルでももちろんIHG会員専用レーンが用意されていますが、他のカウンターへすぐに案内されました。
今回アサインされたのは、プレミアプールビュー。トランジットホテルということもあって、部屋の種類はいくつかあるものの、基本的には36㎡のプレミアルームに属す部屋へアサインされることが多いようです。
- ビジネスルーム 28㎡ ←予約部屋
- プレミアルーム 36㎡
- プレミアプールビュー 36㎡ ←宿泊部屋
- プレミアランウェイビュー 36㎡
- クラブルーム 36㎡
- スイートルーム 72㎡
スイートルームももちろんありますが、トランジットということを考えるとあまり利用機会は一般的に少ないでしょうね。
プレミアプールビュー
いろいろと日本の狭めなクラウンプラザに私も宿泊していますが、こちらは36㎡あるだけあって結構快適ですね。ベッドはシングルベッド2台ですが、くっつけてダブルベッドとして使った我々としては寝心地良かったです。
ビジネスデスクもこのとおり。木製でシックなタイプ。意外に機能性はいいです。
ベッド側から見ると壁面に(若干小さい)テレビモニターがあり、うまい配置がなされています。手前のソファは1人で座るには微妙な形。2つくっつけて座るとちょうどいい形でした。
ミニバー
無料のボトルウォーターももちろん付いています。インスタントコーヒーも豊富。使いませんでしたが・・・。日本のホテルと違って、ボトルウォーターを出し惜しみしない点はいいですね!笑。
冷蔵庫内も豊富なミニバーとなっています。やはり我々は水で十分なので、こちらも使いませんでしたが。
クローゼット
クローゼットを開けるとアイロン台。これとは別に壁のないオープンタイプのクローゼットがありました。元々部屋がそこそこ広いにも関わらず、さらに空間を活用していて結構考えられている気がします。
バスルーム
こちらがバスルーム。シンガポールは暑いので、あまりバスタブで身体を温めなくてもよいのですが、日本人的にはバスタブあるのは嬉しいですね。清掃もバッチリされており、非常に快適でした。
洗面台側には、クラウンプラザ共通のバスアメニティがセットされていました。いつから変わったのか忘れてしまいましたが、こちらのデザインのアメニティの方が私は好みですね。ハンドタオルもあって、好感が持てます。
プール・ジム
プールに入る予定はありませんでしたが、せっかくこちらのホテルに泊まるので色々と探検をしてみることに。プールはクラブラウンジがあるフロアにあり、このプールを囲むようにコの字型に建物が囲っています。
この写真の裏手には、クラブラウンジがガラス張りで設置されているため、プールの様子はクラブラウンジから丸見えという仕様。地味にちょっと恥ずかしいんじゃない?と思ったりしますが、どうなんでしょう笑。
プールはジャングルのような迷路ゾーン?と泳げるエリアに分かれており、比較的大きい部類ではないでしょうか。トランジットホテルとは思えないほど、充実している印象を受けました。なお、我々が訪問した際は夕暮れの時間帯だったので、泳いでいた人は誰もおらず。
こちらはホテルジム。トランジットホテルなので、ジムについても大したことはないだろう、と思っていましたが、結構充実したマシン設備です。ちょっと時間がつかず結局利用はできなかったのですが、ジム派の人は満足できるレベルじゃないでしょうか。
夕食を食べに行くと見つけたサンリオパーク
この後は夕飯を食べにチャンギターミナルのレストラン街へ向かいます。途中には臨時のサンリオパークができていました。家内的には結構楽しいスポットになっていたようで、我々も写真撮影スポットとして活用させていただきました。我々以外の家族連れも、こぞっていろいろな場所で記念撮影をしていたのが印象に残っています。
翌日は早朝チェックアウトし、キャセイで香港へ
翌日からは香港へ渡るため、キャセイパシフィック航空に搭乗します。ホテルは朝7時過ぎにはチェックアウトをしてしまいました。今回はポイント&キャッシュでの宿泊であったため、チェックアウトもミニバーの利用を確認されるのみで数秒で終わり。あっという間に出発でき、快適な滞在を過ごすことができましたね。
ちなみに、キャセイパシフィック航空はチャンギ国際空港だと、ターミナル4で運行しており、宿泊したクラウンプラザがあるターミナル3からは連絡バスで向かうことになります。地味にバス停まで距離があるのに注意したいところ。
ターミナル4はセルフチェックイン関連の設備が充実したターミナルとなっていました。パスポートをピッとかざして、バゲッジタグが出て来て自分で画面タッチしてベルトコンベアに乗せて、、、とフルサービスキャリアもだいぶセルフ要素が強くなっています笑。
エコノミー搭乗でしたが、待ち時間ほぼゼロ分でセキュリティエリア内へ。チャンギの他のターミナルだと搭乗ゲート前での手荷物検査となっていますが、新しくオープンしたターミナル4だと、イミグレーション前で手荷物検査をする運営となっています。
私達が利用した際は、全く列なし状態だったので快適に通れましたが、曜日や時間帯によっては混みあう日もあるのでしょうか。。。
まとめ:シンガポールでのトランジットや早朝便におすすめ!
ハード面:★★★★★:プール、ジム設備は予想以上に充実
ソフト面:未評価
コスト面:★★★★☆:大体25,000円前後は許容範囲?
アクセス面:★★★★★:空港直結タイプなので文句なしの立地
今回は、クラウンプラザ・チャンギエアポートを利用してみましたが、コスパを考えると結構いいホテルですね。当初はただのトランジットに25,000円前後を支払うのは、ちょっと・・・という印象だったのですが、部屋の快適さやエアポート直結の立地、もちろんチャンギ空港内は相当充実しているので買い物も食事も快適に楽しめます。
トランジットホテルなので、2泊以上宿泊する人は稀な気がしますが、実際はどうなんでしょう。個人的には結構居心地がいいので、シンガポール中心部に出る必要がなければ、ホテルに1泊トランジットして翌日のフライトに備えるという旅行や出張の仕方がいいな、と思いました。あと、次回はぜひ朝食を食べたいですね。
お得に予約するには・・・?
冒頭にも述べましたが、こちらのホテルを予約する際にはポイントサイト(ハピタスなど)を経由した上で、IHG公式サイトまたはアゴダなどのホテル予約サイトから予約を行うのが、確実にお得です。そうすることで、宿泊代金の数%がキャッシュバックされることとなります。
1泊程度だと小額かもしれませんが、塵も積もればかなり大きな金額となることはわかるかと思います。旅行中級者は皆利用している方法ですので、まだ利用されていない方はぜひ。以上、ご参考まで。
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