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フォーポインツシンガポールリバービュー 宿泊記

現在シンガポールに滞在しています。4泊5日でシンガポールに滞在するのですが、前半はこちらのフォーポインツシンガポールに宿泊することとしました。シンガポールは東南アジアの中では、ホテル価格など物価が相当高い国のひとつ。多少なりに旅行費を抑えたかった反面、ある程度安心して宿泊したいという事情もあり、大手ホテルチェーンのバジェットホテルであるこちらを選択しました。さて、どのような滞在となったのでしょうか。

フォーポインツシンガポールリバービュー

ホテル名:フォーポインツシンガポールリバービュー
ホテルランク:★★★★☆
宿泊部屋:プレミアムルーム
予約価格:約18,000円/泊
予約方法:SPG公式経由(現在はマリオット公式HP)

フォーポインツと言えば、旧SPGホテル系列の中でもアロフトブランドよりもバジェット型のブランドですね。今回の旅行は若干費用が嵩んでしまうため、多少なりでも費用を抑えるためにこちらのホテルを選択した次第です。

予約はSPG公式経由から。もちろんホテルをよく利用する人ならご存じのキャッシュバックサイトを経由して、宿泊価格を抑えるワザをもちろん利用します。

ホテル予約時はポイントサイトを活用

ホテルを予約する際は、必ずポイントサイトを利用することとしています。ポイントサイトと言えば、ハピタスちょびリッチが有名。使い勝手の点ではどちらも使いやすく、ポイントサイトのホテルバナーを経由して予約を行うだけで、宿泊価格の数%をキャッシュバックしてもらうことができます。承認漏れが少ないハピタスの方が個人的にお勧めな印象です。

なお、国内のポイントサイトと海外のポイントサイトではキャッシュバック率が多少異なる場合があり、Mr. RebatesTopcashbackなどでは国内ポイントサイトの倍のキャッシュバック率となっていることも多い状況です。

SPGグループ(現マリオットグループ)はタイミングによって、ポイントサイトに掲載されていないこともあるため、完全にタイミング次第であるのですが、ホテルを予約する際には確認しておくのが望ましいでしょう。

Mr. Rebates

シンガポール川沿いのホテルエリアに位置

ハバロック通りという、現地の人でないとわからない通りに位置しています。徒歩圏にコンビニ(小さいタイプのセブンイレブンやファミリーマート)はあるものの、地下鉄の駅は10分少々とアクセス面は若干不便(ホテルはオーチャードロード、チャイナタウン行きのシャトルバスを運行しています)。

オーチャードロードやチャイナタウンまでも徒歩で行くには距離があり、自由に動くのであれば、タクシーを利用するかホテルが運航するシャトルバスを利用するのが妥当な選択肢と言えます。

20階超えのフォーポインツ

 

シンガポール川に面しており、周りには背の高い建物は少なめ。もちろん対岸には2017年にオープンしたインターコンチネンタル(ロバートソンキー)など高級ホテルもあり、ホテルの多いエリアに位置しています。

チェックイン

チャンギ国際空港からUber(現在はGrab)でホテルまで直接向かい、午後9時前のチェックイン。やや遅めのチェックインですが、スタッフの人数も複数名おり、動きもスムーズでした。

シンガポール市内の移動では、現地のタクシー、メトロ、バスの利用が非常に便利ですね。タクシーを使わずともメトロ網が広がっており、ほとんど苦も無く移動することができます。ただ、一方で一部の地域や大きな荷物を持っている際は、地下鉄に入るのはかなり面倒臭いと言えます。そのため、タクシーを利用するのが便利なのですが、そういうときに限って目の前をタクシーが走っていないことが多いです。そういうときはどうすべきでしょうか。今回はそんなときに有用な配車アプリGrabを紹介します。Grabって何?まずは、Gra…
シンガポールでGrabは使えるの?実際に現地で使ってみた – 万国旅行塾・読書塾

なお、ホテルチェックインカウンターのフロアには、バーレストランBest Blue(ベストブルー)もあり。SPGプラチナ会員ベネフィットとして、午後6~8時には、ワンドリンク+スナックのサービスを提供しているとのことでした。ただ、今回は時間の都合上、一切利用できず。

こちらのホテルには、476室もの多くの部屋がありますが、スイートはたった9室のみ。部屋の種類は以下のとおりとなります。私が利用した日について、事前にアプリ上で確認はしていましたが、スイートは売り切れなようで販売されておらず、満室の様子でした。SPGプラチナ会員(現マリオットプラチナ会員)は通常スイートも含めた無料アップグレード特典としてありますが、スイートが満室であれば、普通の部屋に案内されるのは致し方ないところです。

エレベーター内には5階表記しかないものの、ホテル階数は20階ぐらいまであります。フィットネスルームやプールはルーフトップというわけではなく、5階という低階層。

さて、ベルの方に荷物を運んでもらいつつ、本日の部屋1727へ。

デラックスルーム

 

デラックスルームと言えど、基本的にはベッドルームとバスルームという構成。部屋サイズはやはり20㎡強ということもあって、シングルベッド2台置くと部屋の大部分を占めてしまいます。

窓際にはロングカウチとは言わないかな、ロングソファが設置してありました。

こちらはSPGプラチナ会員向けベネフィット。ウェルカムスイーツと言ってよいのでしょうか。内容はクッキーとワサビ味のナッツ。家内的には、完全に

家内「ホテルスタッフから、”お前ら日本人だからワサビ好きだろ?これでも食っとけ”と言われたかのような扱いだわ」

とのこと(もちろん、ただの妄想です。そんなこと言われてません笑)。

ビジネスデスク

ビジネスデスクは壁に面して設置してあるタイプ。使い勝手は何とも言えません。ホテル専用のスマホもありましたが、やたら起動に時間がかかり、使い勝手は悪かったため利用しませんでした。

ミニバー

ミニバーの冷蔵庫内は空っぽ。コーヒー類はもちろん用意されており、持ち運び用の紙カップもあり。

クローゼット

クローゼットは標準的なもの。セーフティボックス、アイロン、ハンガー、ドライヤーなどが用意されていました。トランク内でくしゃくしゃになったシャツを伸ばすために使ったアイロン台は非常に便利で大変助かりました。

バスルーム

バスルームはユニットバスタイプ。バスタブ付きではありますが、湯を溜めて使いたいかは微妙なところ。今回はシャワーのみで利用しました。

バスアメニティは最低限レベル。もちろん髭剃り等はオーダーすれば、持ってきてもらえるため、遠慮なくハウスキーパーに連絡しました。

シャワーの水圧はほどほどと言ったところでしょうか。マレーシアや日本の水圧レベルを知っているとちょっと寂しい感じかもしれませんが、ヒルトンガーデンインよりは十分強いので、それなりに快適に利用できた感じです。

さて、現在はシンガポールに来ています。ほとんどトランジットレベルでの滞在なので、あまり長居することもないのですが、多少街で買い物したい事情もあり、こちらのホテルを選択しました。ヒルトンブランドを冠していますが、ヒルトンガーデンインはバジェットタイプのブランドで、客室もシンプルな節約型のホテルとなっています。今回は、こちらのホテルを紹介します。 ヒルトン・ガーデンイン・シンガポールホテル名:ヒルトンガーデンインシンガポールホテルランク:★★★☆☆宿泊部屋:キングゲストルーム予約価格:20,000ポイン…
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朝食はコスパ系ホテルとは思えないほど充実

朝食はホテル1階レストランEatery(イータリー)でいただきました。今回はSPGプラチナ会員(現マリオットプラチナ会員)のベネフィットで2日間とも朝食無料で宿泊させてもらいました。ありがたやありがたや。

生ハムコーナーとブロックチーズ、ブレッド系も複数種類あり。

ワンタン麺コーナー。菓子パン系コーナー。他にもインド系カレーとナン、中華系チャーハンやアメリカンなものも複数あり。エッグステーションもあり。

ということで、朝食としては上記のような洋食スタイルでいただきます。個人的にはかなり種類も豊富で十分満足できる部類かな、と思っていたのですが家内的には相当不満だったらしく・・・

と鬼のような酷評をしてきたのが、個人的な衝撃。。。そんなことないと思うんだけどなぁ笑。まぁ参考程度と思っていただければ。

コンパクトなジム・プール

 

こちらのホテルには、ジムとプール設備が用意されています。ただ、バジェットタイプのホテルということもあって、設備はかなりコンパクト。ジムは、エアロバイク2台とかなり設備は限定的。

プール側もかなり小さい規模。深夜時間帯は閉鎖される運用です。日中時間帯は、欧米系ファミリーが利用していたということもあって、今回は利用しなかったのですが少々手狭感のあるプールのため、思う存分楽しめるかは微妙なところですね。都心ホテルだけあって、このへんは止む無しでしょう。

オーチャード通り・チャイナタウン行きのシャトルバス

こちらのホテルは立地的にメトロの駅まで徒歩10分程度かかってしまうこともあり、ホテルのシャトルバスを活用すると移動の不便性を軽減させることができます。

ホテルのシャトルバスは1時間に1本のペースで運行しており、ロビーフロアのカウンターで事前予約(チケット半券をもらえる)をする必要があります。シャトルバスは周辺のホリデイインなどのホテルを周って、オーチャードロードを経由して、チャイナタウンまで運行しています。オーチャードロード、チャイナタウンのどちらでも降りることができるので、観光や買い物には便利と言えますね。

なお、今回はホテル発のバスのみ利用したが、帰りは一度も利用しませんでした。帰りのホテル行きのシャトルバスは時刻表を確認するなどしないと利用は難しいのではないかと感じます。個人的にシンガポールはそこまでタクシー代が高くないということもあるため、帰りはタクシーを使って帰ることをお勧めしますね。

まとめ:終日観光派におすすめ!

総合評価:★★★☆☆:終日観光派におすすめ!
ハード面:★★★☆☆:バジェットタイプとしては標準的
ソフト面:★★★★☆:朝食はホテルランクと比較してなかなか充実
コスト面:★★★★☆:シンガポール内では割安ホテル
アクセス面:★★☆☆☆:シャトルバスまたはタクシーを活用

シンガポールはホテル代が総じて価格、ある程度の質を満たすためには、20,000円前後/泊の出費はやむを得ないでしょう。もちろん立地を気にしなければ、リトルインディアやカトンエリアなど比較的価格が安価なエリアのホテルを選択することである程度金額を抑えることができます。

こちらのホテルは、バジェットホテルとはいえ、朝食はフルビュッフェ形式であることや、立地の悪さもシャトルバスを運行しているということから、コスパ良く宿泊したい人にとっては、悪くない選択肢ではないでしょうか。終日観光で動き回っているタイプにぜひともお勧めしたいですね。

お得に予約するには・・・?

なお、今回ホテルの上級会員だったことで、朝食無料のサービスを受けていますが、それ以外については一般のホテル予約サイトで宿泊した場合と同じ滞在となっているのがわかるかと思います。そのため、上級会員でなくても、宿泊価格が安ければ、いい日を選んで予約してみるのが良いと思います。

もちろん予約する際には、ポイントサイト(ハピタスなど)を経由してキャッシュバックを受け取るとよりお得に宿泊することができます。以上、ご参考まで。

さて、現在はシンガポールに来ています。ほとんどトランジットレベルでの滞在なので、あまり長居することもないのですが、多少街で買い物したい事情もあり、こちらのホテルを選択しました。ヒルトンブランドを冠していますが、ヒルトンガーデンインはバジェットタイプのブランドで、客室もシンプルな節約型のホテルとなっています。今回は、こちらのホテルを紹介します。 ヒルトン・ガーデンイン・シンガポールホテル名:ヒルトンガーデンインシンガポールホテルランク:★★★☆☆宿泊部屋:キングゲストルーム予約価格:20,000ポイン…
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