万国旅行塾・読書塾

ローズビジネスラウンジ@タンソンニャット空港国際線 訪問記

ベトナムフーコック旅行からの帰路の際に、ホーチミンのタンソンニャット空港国際線のこちらのラウンジを利用しました。このときはJALビジネスクラスの指定ラウンジということで、こちらを案内されましたがプライオリティパスでも入場可能ですね。今回はこちらのオーキッドラウンジを簡単に紹介します。

ローズビジネスラウンジ@タンソンニャット空港国際線

ラウンジ概要

営業時間:24h
入場資格:航空会社指定ラウンジ(ビジネスクラス搭乗者等)
設備:専用Wi-fiあり、シャワールームなし、アルコール提供あり、座席電源あり(一部)、ビジネスセンターあり

営業時間は24時間となかなか珍しい運営スタイルのラウンジとなっています。シャワールームはありませんが、海外の航空ラウンジでは一般的な専用Wi-fiや座席電源など標準的な設備が揃っています。

ラウンジ入口

フーコック島からの帰り道、JALビジネスクラスで帰国する途上でこちらのラウンジに立ち寄りました。ビジネスクラスと言えど、タンソンニャット空港国際線にはプライオリティレーンがなく、多少の混雑に揉まれながら手荷物検査を抜けてくることになります。

こちらのラウンジは搭乗口8-9番付近に近い位置にあり、手荷物検査出口からはかなりの距離があります。感覚的には200m近く歩いたぐらいでようやくラウンジの入り口が見えてきました。

ROSE BUSINESS LOUNGEの文字が見えます。プライオリティパスが使えるのはオーキッドラウンジであり、オーキッドラウンジの写真とよく似ていますが、JAL指定のビジネスクラスラウンジはこちらのローズビジネスラウンジでした。早速中に入ってみたいと思います。

ラウンジ内観

ラウンジは1階下に設置されており、入り口から階段を下りて中へ進みます。ラウンジ内はこのようにビュッフェ形式と座席スペースで別れており、夕食をラウンジで済ませている方もこの時間帯(午後9時~10時頃)は多かったです。

それなりにテーブル席が混みあっていたのですが、隅っこの席を確保することができました。奥の方も座席があり、かなりの人数が利用できるラウンジのようです。

ラウンジの食事

ラウンジ内はフルーツやスイーツ類も豊富にありました。一口サイズで提供されていて、ついつい手が出てしまう感じです。クロワッサンも山積みされてますね。

惣菜系も豊富でした。中華寄りなのか、ベトナム寄りなのかは少々わかりませんが、美味しそうな煮込み料理があったり、お腹を満たすには十分な種類の料理だったと感じています。

ライスヌードルなんかはベトナムの屋台などでよく見かけますが、ここのも味付けが結構美味しくお酒が進む料理だったと記憶しています。

 

ベトナムのローカルビアである333(バーバーバー)を飲みながら、深夜便に備えます。JAL便、ANA便が深夜の時間帯は多かったため、周りには多数の日本人の方がいました。

ラウンジからJAL便搭乗口はめちゃくちゃ遠かった

この後、私が乗るJL70は出発時刻23:50とかなり遅い時間です。色々とラウンジで作業をして時計を見たら、ちょうど23時を過ぎたあたりでした。

搭乗開始のアナウンスが始まる

まだ時間に余裕があるなと思っていたのですが、ラウンジ内のアナウンスで”JL70便がそろそろ搭乗開始するので、搭乗ゲートへ向かえ”と放送があります。

私(ちょっとまだ早すぎるのでは?)

と思いましたが、乗り遅れる訳にもいかないので言われる通り、搭乗口へ向かいました。

500メートルほど離れた位置のJAL便搭乗口

ラウンジから歩き始めたのですが、JAL便搭乗口はラウンジとは正反対の位置にあるようで500メートルほど歩いた気がします。まだ搭乗口前の段階でファイナルコールが案内され、搭乗口がようやく見えた頃には私の個人名で”早く搭乗してください”とアナウンスがされていました。

出発40分前にファイナルコールがあることは、決して珍しいことではないのですが、今回はラウンジがとんでもなく離れた位置にあったこともあり、ちょっと焦りました笑。

まとめ:深夜便には嬉しい夕食が食べれるラウンジ

やや最後で脱線してしまいましたが、こちらのラウンジは深夜便には嬉しい充実した食事付きのラウンジです。航空会社の指定ラウンジということもあり、日系便が集中すると日本人が多くなりますが、そこまで騒がしくはないので特段問題はないかと思います。純粋に座席数も多いため、混雑もそこまでひどくはならないはず。

ただし、”充実した食事”と書きましたが、日本人好みかどうかは別かと思います。日本のANAラウンジやサクララウンジと比べれば種類はかなり豊富かと思いますが、まぁ日本の味が好きな人にはベトナム料理のフォーなど、ややクセがあるかもしれません。

エコノミークラス利用時はプライオリティパスが便利

こちらのラウンジは航空会社ノンステータスの方でエコノミークラスを利用している場合、ラウンジ入場は難しいかもしれません。その場合はプライオリティパスが利用できるオーキッドラウンジを活用すると良いでしょう。こちらもセキュリティエリア内にあるため、空港内での時間潰しの際に重宝するかと思います。

プライオリティパスの入手方法はいろいろありますが、楽天プレミアムカード発行による付帯特典で入手するのが一番簡単ですね。楽天プレミアムカードの詳細についてはこちらの記事をご参考。

”楽天プレミアムカード”は、”楽天カード”、”楽天ゴールドカード”の上位に位置するカードのことです。一応、さらに上位には”楽天ブラックカード”なんてものも存在することが知られています。この楽天プレミアムカードは年会費10,000円(税抜)がかかります。国内の一般的なゴールドカードと同等クラスの金額です。これだけの金額を払ってまで、このカードを保有するメリットがあるのかどうか、について今回は考えたいと思います。楽天プレミアムカードは2023年11月1日に各種ポイント付与倍率の引下げやプライオリティパスの回数制限など…
楽天プレミアムカードは年会費ほどのメリットがあるか検証してみる – 万国旅行塾・読書塾
週末パタヤからの帰りはドンムアン国際空港から、タイエアアジアXに乗って帰ります。ドンムアン国際空港では、自動チェックイン機があるため、セルフチェックインもできる上に、預け荷物がない場合にはそのまま手荷物検査へ進むことができます。なんとも非常に便利な空港ですね。また、ドンムアンはLCC専用空港なのですが、実は空港ラウンジも用意されています。今回は、その空港ラウンジの1つであるコーラルエグゼクティブラウンジを紹介したいと思います。コーラルエグゼクティブラウンジラウンジ名:The Coral Executive Loung…
バンコク・ドンムアン空港 コーラルエグゼクティブラウンジ 訪問記 – 万国旅行塾・読書塾





モバイルバージョンを終了