クアラルンプール国際空港は、日本航空や全日空が就航しているFSC(フルサービスキャリア)向けのKLIAとエアアジアなどのLCC専用のKLIA2の2種類のターミナルがあります。そのため、羽田空港からエアアジアを利用してクアラルンプールへ行くとKLIA2に到着します。今回は、エアアジアを利用してクアラルンプールへ到着した際に利用したプラザプレミアムラウンジ(到着階)を紹介。
目次
KLIA2 プラザプレミアムラウンジ
プラザプレミアムラウンジは世界中の空港にあると言っても過言ではないほど、多くの空港に存在しています。プライオリティパスを持っていれば、大抵は入場することができるため、大変ありがたい空港ラウンジの一つですね。
ラウンジの場所
KLIA2には空港ラウンジが複数あり、一般的にはセキュリティエリア内に設置されていることが多いです。KLIA2には、セキュリティエリア内のプラザプレミアムラウンジと到着階側のプラザプレミアムラウンジがあります。そのため、今回紹介するのは、到着階側のラウンジの方となります。
M2階にあるラウンジ入口
少々わかりづらいかもしれませんが、KLIA2はフードコートスペースがM2階に存在します。M2階自体がそこそこ広いため、さらにわかりづらいのが難点なのですが、周辺を周っていると目立つラウンジのマークが見えてきます。
いつも通り、受付でプライオリティパスを提示し、サインをして中へ入ります。
ラウンジ内はコンパクトなスペース
中へ入ってみると、カウンターのハイテーブル席、テーブル席、奥にソファ席があり、コンパクトな空間となっていました。
セキュリティエリア外にあるラウンジということなので、チェックイン前に利用する、もしくは到着後に休憩ラウンジとして利用するのが主な利用方法になるかと思います。今回は、クアラルンプールに早朝到着だったこともあり、朝食を食べにラウンジを利用しました。
食事は軽食類を中心に
食事類は軽食類を中心に揃えてありました。決して種類が豊富という訳ではないため、”ちょっと軽めに食べる”程度の感覚でつまむのが良いかと思います。
コーヒーメーカーはもちろんあり。ソフトドリンク類ももちろんあり。ただ、アルコール類はマレーシアということもあり、置いていませんでした。
ちょっとしたクロワッサン類に、スクランブルエッグ、ソーセージ、ヨーグルトとオレンジジュースで朝食を済まします。
シャワールームもあり
トイレに併設する形でシャワールームも完備しているようです。今回は利用することはなかったのですが、深夜便出発前には重宝することになるでしょう。
ラウンジ専用Wi-fi
ラウンジ専用Wi-fiもこちらにはありました。なお、Wi-fiのアクセスキーは受付で教えてもらうことになります。
接続後は快適にサクサクつながっていたので、ネット環境は良好ではないでしょうか。ちょっとした仕事もここでできる点はうれしいところですね。
まとめ:LCC専用でもいろいろと利便性の高いラウンジ
セキュリティエリア外にあるということもあって、利用方法が豊富にある利便性の高いラウンジなのは間違いありません。例えば、
- LCC深夜便で到着後に朝食を食べる場合(今回)
- LCC深夜便で出発前にシャワーを浴びる場合
- LCCチェックイン前の待ち時間を休憩する場合
- 出発前の空き時間でちょっと仕事をしたい場合
などが考えられます。豪華さはないものの、KLIA2にこういった空港ラウンジがあることを知っておけば、空港での滞在時間をより有効活用できるのは間違いありません。以上、ご参考まで。
プライオリティパスは楽天プレミアムカードで発行するのがお得
なお、今回はプライオリティパスを利用して、こちらのラウンジに入場しました。プライオリティパスは正規価格では年間400米ドルほど費用が掛かるのですが、日本では楽天プレミアムカードなどの一部のゴールドカードやプラチナカードに自動付帯していることでよく知られています。海外に年に複数回行く場合は持っておいて損はないカードと言えるのではないでしょうか。
”楽天プレミアムカード”は、”楽天カード”、”楽天ゴールドカード”の上位に位置するカードのことです。一応、さらに上位には”楽天ブラックカード”なんてものも存在することが知られています。この楽天プレミアムカードは年会費10,000円(税抜)がかかります。国内の一般的なゴールドカードと同等クラスの金額です。これだけの金額を払ってまで、このカードを保有するメリットがあるのかどうか、について今回は考えたいと思います。楽天プレミアムカードは2023年11月1日に各種ポイント付与倍率の引下げやプライオリティパスの回数制限など… 楽天プレミアムカードは年会費ほどのメリットがあるか検証してみる – 万国旅行塾・読書塾 |
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