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ホリデイインリゾートペナン 宿泊記

今、現在マレーシアにあるペナン島に来ている。前日まではペナン島中心部のジョージタウンにあるE&Oホテルに滞在していた。本日からは、こちらのホリデイインリゾートペナンに滞在する。

 ホリデイインリゾートペナン

ホテル名:ホリデイインリゾートペナン
ホテルランク:★★★★☆
宿泊部屋:2ダブルベッドタワーシティビュー
予約価格:20,000ポイント
予約方法:IHG公式経由

今回はたまたまリゾート地に夏休み中の金曜日・土曜日滞在するということで、高騰しがちな宿泊価格(冬場はかなりお得で、平日は8,000円前後、週末は12,000円前後)を避けるために、ポイント宿泊を利用した。IHGポイントは平会員であっても、ポイントを簡単に貯めることができ、ポイントブレイク等を活用すれば、破格の低コストで宿泊が可能となるホテルプログラムだ。

もちろん有償宿泊をする場合であっても、Mr. Rebatesを経由して予約することで数%のキャッシュバックを受け取ることができる。広告費の一部がキャッシュバックされる仕組みということもあり、高くても10%程度の返還率ではあるが、宿泊価格を抑える常套手段ということで、ホテル通の間では常識的な予約方法の一つだ。

Mr. Rebates

ペナン島の北側に位置するビーチリゾート

ホリデイインリゾートペナンはペナン島の北側中央に位置しており、ジョージタウンまでは車で10分程度の距離にあるホテルだ。ペナン島自体は車で2~3時間もあれば、1周できてしまう島である。そのため、そんな大きな島ではないのだが、場所を少し変えるだけで非常に素晴らしい景色を見ることができる。

近くにはハード ロック ホテル ペナンシャングリ・ラ ラササヤンリゾート&ホテル ペナンがあり、ホテルがひしめき合っているエリアとも言える。

年季の入ったホテル外観

ホテルそのものは最近できたものというわけではなく、かなり古いタイプのホテル。若干、年季が入った感が見えるものの、リゾートホテルにしてはよくあるタイプと言える。

大雨が降る中、Uberでホテル前まで付けてもらいチェックインへ向かう。ただ、この大雨もすぐに止んだり、降り出したりと不安定な天気が続いており、マレーシア特有の天候不順で気分はややゲンナリ気味。

チェックイン

チェックインカウンターはドアのないオープンタイプのロビーの中にある。リゾートタイプのホテルに多い開放的なロビーだ。こういう造りのホテルに来ると、リゾートに来ている感がより一層増してくる。

ちなみに、今回の宿泊はポイント宿泊なので最低ランクのスタンダードルームが割り当てられるのだが、景色の良いシービューの部屋にしてもらえた。なお、こちらのホテルの部屋のグレードは以下のとおり。

なお、チェックイン前はIHGアプリ上で”タワーシービューバルコニー”をアサインされていたものの、チェックイン時には満室を理由をダウングレードされてしまった。まぁ、そのお詫びに朝食無料を付けてもらったため、逆にポイント宿泊なのに恐縮してしまった次第だ。

その後は、ホテルスタッフに部屋まで案内してもらう。タワーサイドはフロントから離れているので、歩道橋を渡って向かうことになる。歩道橋からはホテル横にあるスタバも発見できた。

タワーサイドの1階にはキッズスペースやビリヤードができるスペースもあり。

さて、本日のお部屋へ向かう。

2ダブルベッドタワーシービュー

本日のお部屋はこちら。標準的なツインルームだが、日本のホテルでは大概シングルベッド2つなのだが、両方ともダブルベッドというのは嬉しいポイントだ。こちらのホテルは部屋によって山側(ヒルビュー)と海側(シービュー)の両方があるが、海側の方がグレードの高い部屋として販売されている。

窓からの眺めはこのように見事なシービュー!これは素晴らしい!ペナンの瞬く間に変化するマレーシアの天気に悩ましいところだが、タイミングさえ合えばこの景色を拝める。

ベッド中央はデスクとメモ帳。部屋の真ん中には薄型テレビが設置されている。

ビジネスデスク

ビジネスデスクはこちら。というか、リゾートであるため、ビジネスデスクというには機能性は度外視の机。

ミニバー

ミニバーがあると思いきや、冷蔵庫は空っぽ。

バスルーム

こちらの部屋はグレードは低いが、バスタブ付きのお部屋。シャワーブースもあり、水圧も非常に強く良好となかなか悪くないハード。ただ、非常に残念だったのが、清掃が非常にあまく、バスタブに湯を入れたときに泡だらけになってしまった。。。

また、もう一つ残念なことにバスアメニティには、歯ブラシや髭剃りは標準セットされておらず。言えばもらえるアメニティではありますが、こういうものは標準的にセットいただけると、ホテルの印象がぐっと変わるところなのだが。とりあえず、フロアにたまたまいたハウスキーパーに、バスローブと合わせてお願いをしておいた。

夕方になると部屋からの景色は一変してこのとおり幻想的な景色を眺めることができる。

レストラン・カフェ

チェックイン直後は怒涛のスコールにより、オープンタイプのレストランもこの通り閉めきり状態。はてさて、いつ晴れることになるのやら。

しばしチェックイン時にもらったウェルカムドリンクで仕事をつぶしておく。このウェルカムドリンクはIHG会員なら少なくとももらえるギフトのひとつ。平会員、ゴールド会員、プラチナ会員、スパイアエリート会員で選べるアルコールの種類が異なるが、ビールならどのランクでもオーダーできる。ワインやスパークリングが飲みたい場合には、上のランクじゃないと利用できないチケットとなる。

遅めのお昼ご飯ということで、マレーシアとは全く関係ないハンバーガーをオーダー。お値段はホテル飯にしては安いが、1000円超えだし、お得感はない。

スポーツジム

ホテルにはプールも併設されているのだが、今回はジムを利用してみた。4星ホテルだと標準的な種類のマシン設備だ。ただ、まぁスペースの問題のせいか、やはりもう少々設備には頑張ってほしい印象を感じる。

利用者もそこまで多くはないため、非常に快適に利用させてもらった。

プール&プライベートビーチ付き!

一方でプールの方については、金曜土曜の宿泊だったせいもあって、家族連れが多く利用していた。決して狭くはないプールサイズなのだが、ホテルの利用者数に対して、プールはかなり狭い印象。そのため、滞在中の利用は見送ることにした。

ホテル正面には、プライベートビーチなる空間があり、泳げるビーチではないものの、多少なりに海を感じることができる。ペナン自体が泳げるタイプのリゾートではないのが、残念なところだ。

夕飯は近くのオープン型のロングビーチカフェへ

数百円で様々な料理を食べることができるこちらのロングビーチカフェは非常にお手軽かつ便利。ホテルからは徒歩5分程度の距離にあって、バトゥフェリンギのナイトマーケット通りを抜けてすぐの場所にある。

なぜかこのときは、タイガービアと合わせてインドカレーのセットをチョイスしていた模様。東南アジアのインドカレーはどこも基本絶品なので間違いない!のは確か。

イスラム系の人々で溢れる朝食レストラン

ホテルチェックアウト日の朝食はレストランでいただくことに。朝食料金も無料としてくれたし、ありがたくいただく。

バイキングの種類は生ハムやサラダバイキング、中華、アメリカン、エッグステーションなど豊富。イスラム系のファミリーやカップルが多いこともあって、ちょっと日本とは不思議な風景になっていたが、このクオリティならファミリー的には十分満足できるかと。

エッグステーションの利用には、テーブルに設置してある、オーダーカードを持っていくと、完成した際にテーブルまで運んできてくれるシステム。テーブル数がそこそこあるにせよ、こういうサービスは機能的に工夫しておりいいね。

本日もいろいろつまみつつ朝食を終える。海外へ行ったところ、毎回似たような食事。朝食の時間も11時近くまで運営しており、慌ただしいものの、リゾートらしくのんびりしていて居心地は非常に良かったね。

まとめ:天候次第で絶景に出会えるホテル

総合評価:★★★★☆:天候次第で絶景に出会えるホテル
ハード面:★★★☆☆:タワー側よりビーチ側がいいかも
ソフト面:★★★★☆:週末は人多いけど、スタッフの対応は柔軟
コスト面:★★★★★:平日は6,000円未満と非常にお得
アクセス面:★★★☆☆:ジョージタウンは車で10分の距離

ホテルそのものはかなり経年化が見られ、ベッドルーム、バスルームともに古さが目立つ(ビーチウィング側はリノベーションされているようなので、そちらの方は新しいのかもしれない)。丁寧に清掃されているような印象は当初あったが、やはり昨今の新しいホテルと比較してしまうと、かなり厳しい印象だ。

夏休み期間の宿泊価格は金曜土曜こそ、600MYR(約16,000円)~800MYR(約22,000円)前後まで上昇してしまっていたが、平日であれば6000円前後から販売していたりする。ポイント等を利用しなくても十分安く宿泊することは可能だ。

まとめとして言えるのは、価格は安く抑えつつも、プール付きのホテルでゆっくり滞在&シービューを眺めたい!という人にならば、特にお勧めしたいホテルとうことだろう。

ホリデイインリゾートペナンの最安値を検索する

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