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【香港国際空港】タイ国際航空ラウンジ 訪問記

ANA便で香港に来た際に訪れたタイ国際航空ラウンジ。ロイヤルオーキッドラウンジと呼ばれていますが、本家のバンコクのラウンジと比較して、海外ラウンジは若干見劣りしてしまいがちな傾向があります。今回はタイ航空ビジネスクラスを利用したため、ちょうどこちらのラウンジを利用したのですが、中は実際どうだったのでしょうか。

香港国際空港 タイ国際航空ラウンジ
Royal Orchid Lounge

入場資格

香港国際空港のタイ航空ラウンジはターミナル1のゲート40付近に位置しています。タイ航空の出発ゲートと比較的近い距離にあるため、やはりタイ航空利用者にとっては便利なラウンジですね。

一般的な空港ラウンジと同様にビジネスクラス搭乗者、ファーストクラス搭乗者であれば、入場可能です。スターアライアンスゴールドの資格でもおそらくは入場可能かと思いますが、未確認です。

今回は次の便がタイ航空ビジネスクラスだったため、入場することができました。





タイ航空ラウンジ 入り口

香港国際空港はとにかく広いことで有名です。ターミナルは2つありますが、実質1つで運用しており、ターミナル1にすべての航空会社が集まるような設計となっています。

広い空港内をひたすら歩いて、やっとタイ航空のラウンジへ到着しました。2階部分に見えるのが、タイ航空ラウンジですね。ぱっと見た感じ、入口が付近になく、エスカレーターもうろうろ探してしまいましたが。

エスカレーターを上がるとエミレーツ航空のラウンジ、プラザプレミアムラウンジ(プライオリティパスで入場可能なラウンジ)、ユナイテッド航空のラウンジ、センチュリオンラウンジ(アメリカンエキスプレスのプラチナカード・プロパー限定のラウンジ)などがこのエリア一帯に位置しています。

奥の方にタイ航空ラウンジが見えました。後ろを振り返ると、プライオリティパスで入場できるプラザプレミアムラウンジがパンクするほどの大行列。まだ朝6時だというのに、人多すぎですね。

世界的な規模でプライオリティパス保有者が爆増しているからかもしれません、これでは「プライオリティパスがあれば海外の空港ラウンジでゆったり・・・」など言っていられませんね。難しい問題です。

タイ空港ラウンジ 内観

 

中に入るとカラフルなシングルチェアが出迎えてくれました。目の前にはゲート40が見え、ベルトがまっすぐ伸びているのがわかります。

座席数は思っていた以上に多く、オープンスペース以外にもドアで仕切られたスペースもあるようです。

ファーストクラスのスペースはパーティションで仕切られていますね。

 

雑誌は複数置いてあるものの、英語や中国語のものが多数。日本語は見つけられませんでした。PCデスクも複数台ありますね。

タイ航空ラウンジ 軽食

フードはタイ料理が豊富・・・というわけではなく、やはりここが香港だけあって中華ベースの料理が多かったですね。

とはいえ、朝6時オープンの時間帯でもこれだけしっかり充実している点はすごいですね。以前シンガポールのチャンギ国際空港でタイ航空ラウンジを利用したことがありますが、そのときはかなり簡素なイメージでした。

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アルコールも豊富です。チンタオビールやハイネケンなど複数揃っています。また、アイスクリームも置いてますね。なんか日本のANAやサクララウンジと比べて充実してますね笑。

お酒というかリキュール類も揃っていますが、まぁお手頃ハウスワインだと思います。

で、いろいろと充実しているラウンジで何を手に取ったかというと・・・

コーヒーマシンで入れたカプチーノとりんごのみです笑。ここのラウンジに来る前にANA便で朝食を食べていましたし、この後のタイ航空ビジネスクラスで機内食が出ることもわかっているので、ここで食べてはいけません。ゆっくりリンゴを味わって次の搭乗時間までの時間を過ごします。





まとめ:想像以上に充実しているが、ちょっと寒い

全然本文で言及しなかったのですが、香港国際空港は朝や夜の時間帯って結構寒いんですよね。タイ航空ラウンジは外の空間と一体化していて屋根のないオープンなラウンジとなっています。そのため、空調が効いているはずもなく、人の少ない朝の時間帯などはちょっと寒いんです笑。

とはいえ、ラウンジ内のフード類は充実していますし、座席数も豊富。すぐ近くの芋煮系プラザプレミアムラウンジと比較すると幾分快適なラウンジではないかと。

いや、普通に快適だと思います笑。以上、ご参考まで。

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