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コートヤード・バイ・マリオット・東京ステーション 宿泊記

今回は珍しく東京での宿泊。別に敢えて東京に泊まらなくてもいいのだが、今回は所用の用事をこなすために、東京駅付近で1泊する。宿泊先はマリオット系列のコートヤードバイマリオット東京ステーション。

コートヤード・バイ・マリオット東京ステーション

ホテル名:コートヤード・バイ・マリオット 東京ステーション
ホテルランク:★★★★☆
宿泊部屋:ダブルルーム
予約価格:約22,000円(3,000Marriottポイント付)
予約方法:Marriott公式経由

なぜ今回東京在住の人間が東京のホテルに泊まるかと言うと、ただの趣味で。。。というのは置いといて、現在マリオットプラチナチャレンジ中であったためだ。マリオットプラチナチャレンジの要件は、3ヶ月間で9泊の宿泊。このときは8泊まで終えており、残りの1泊の予定が決まっていなかったという事情があった。8泊は全て海外宿泊時のホテルで消化させてもらったが、最後の1泊はどうしても予定が調整できず、やむなく東京のホテルで利用することに。

マリオットは不定期にポイントパッケージプランを提供しており、今回は3,000ポイント付きのお得なプランで予約。もちろんMr. Rebatesを経由して予約する。しかしながら、大変残念なことに宿泊プランが3,000ポイントパッケージだったために、リベートが承認されないという結果となってしまった。うぬぬ、やはり予想通りの結果ではあったが残念。

ただ、普段はこちらのサイトを経由して予約すれば、5%前後のキャッシュバックを受け取ることができる。タイミングにもよるが非常にお得に宿泊が可能だ。キャッシュバックはこちらのサイトを経由して、ホテルを予約するだけ。特に、経由することによるデメリットがなく、本当にありがたいサイトだ。

Mr. Rebates

日本語のサイトであれば、ちょびリッチを経由して予約するのも、簡単にキャッシュバックが得られるのでおすすめだ。なお、ちょびリッチには2017年7月現在Marriott公式はあるものの、IHG公式はなくHotel.comやExpedia、Booking.comなどのホテル予約サイトを利用しないといけないのでご注意を。

東京駅まで徒歩2分の好立地

コートヤード東京ステーションは東京駅の八重洲側に位置しており、東京駅2〜3分の好立地の場所にある。八重洲側に位置しているので、価格帯の安い飲食店も多く、地味に便利。近くにはビジネスホテルとしての大御所スーパーホテルもある。

オフィスビルに隣接してホテルとは気づかない外観

ホテルはオフィスビルに隣接しており、看板はあれど外からは意外にわからないかもしれない。この日は月曜日夜ということで人通りは少なく、いたとしてもほとんどがビジネスマンという状況。

ホテル受付はビル4階にあるため、エレベーターでまずは受付へ登る必要がる。1階部分はカフェおよびレストランとなっており、午後8時まではラウンジとしてオープンしている。ただ、残念ながらすでに午後8時を過ぎており、ラウンジは利用できず。うむむむむ、こちらも非常に残念。

チェックイン

エレベーターを上がって4階に到着。事前にアプリでチェックインする部屋を確認していたが、アップグレードはなし。受付でチェックインするがやはりアップグレードはなし。

このときはマリオットゴールド会員であったので、プラチナ会員ではない。東京のホテルのアップグレードは、ゴールド会員程度じゃ厳しいのかもね。ちなみに、こちらのホテルの部屋の種類は以下のとおり。

部屋の種類はシンプルに4種類。ダブルルームとクイーンルームってどういう違いなんだろうね。ユニットバスかどうかだろうか。

チェックイン時には、ベネフィットなのかよくわからないが、ゴールド会員向けの案内とお菓子の詰め合わせを受け取る。こちらは後ほど開封することとに。

チェックインロビーはビジネスライクなミーティングポイントとして機能的な配置をしている。壁にはCNNが映し出されており、外国のビジネスマンに快適な空間を演出している。

マリオットプラチナ会員、ゴールド会員向けにはロビー脇に設置されたセルフドリンクコーナーが利用できる。種類はキリンなどの日本のビールとハイネケンなどの外国のビールが用意されている。他にはソフトドリンクが少々。

せっかくなので、ラウンジも終わってしまったことだし、こちらで寂しくビールをいただくことにした。部屋に持って帰れないのは残念なところであるが、上級会員サービスとしてありがたく頂戴する。

エレベーターのセキュリティドアを抜けるとマーブル柄の廊下がお出迎え。部屋数はどれくらいあるのだろうか。ここは2階なのだが、かなり細長い構造をしている。ちなみに、3階も宿泊部屋となっており、そちらにはフィットネスルームもある。

廊下をしばらく歩き、本日の宿泊部屋219に到着。さて、狭いと噂のこちらのホテル。どの程度のものだろうか。

ダブルルーム

部屋のサイズ感は19㎡と数字通りの広さ、いや狭さというべきだろうか。期待していなかった分、狭さに対する衝撃は少なく済んだ。

ベッドとビジネスデスクという非常にシンプルな作り。ベッド上にはパジャマが用意されており、ビジネスホテルとして上々。

壁の脇には薄型テレビと、ミニバー。スーツケース置きがある。スーツケース開いたら、通り道なくなるのが悲しいところ。

チェックイン時にもらったお菓子の袋を開けると、和菓子がずらり。”かりんとう”とか久しく食べてないからすごく懐かしいね。でも、夜に食べる感じじゃないけれども。

ビジネスデスク

ビジネスデスクはこの通り。このサイズの部屋にしてはデスクサイズも大きく利便性はいい。テレビはこの位置じゃどう考えても見れないのは残念。

メモ帳に固定電話。

ミニバー

冷蔵庫内は無料のボトルウォーターが始めから冷やされていた。個人的にホテルのミニバーは利用せず買ってきたものを詰め込む派なので、こういう些細な部分は嬉しかったりする。

クローゼット

クローゼットは入り口すぐのへっ込んだスペースにコンパクトなサイズのものが用意されている。ドアなしのタイプ。部屋が狭いから逆に機能的なエコ感。

バスルーム

バスルームは残念ながらユニットバス。もちろんウォシュレット付き。

アメニティはコートヤードブランドの物がセットされている。シングル利用だけど2セット用意してくれてたが、この部屋を2人で使うのはちょっとしんどすぎやしないか・・・

夕食は近場で済ます・・・

チェックインを終えて部屋に荷物を置いて現在時刻PM8:30過ぎ。夕飯がてらホテル付近を散策しに行く。1階はカフェスペースは、会員向けのサービスがあるようなないような。メンバーシップの札があり、何かベネフィットがありそうな雰囲気を感じるもカフェの気分ではないのでスルー。

ホテル近所にある身体にだいぶ悪い横浜家系ラーメンが本日の夕食。かなり雑な夕食食べて、部屋で微妙に仕事して本日は就寝する。

朝食は1Fレストランで

翌朝7時に起床。朝にもう一度シャワーを浴びて準備を整えた後に朝食を食べに、1階へ降りる。

朝食会場はラウンジ兼レストランとなっているが、雰囲気はレストランに近い。ただ、スペース的な関係で細長い皿に乗せられてる食材を見ると、ラウンジの雰囲気を感じる。

ロールパンやデニッシュが山積み。宿泊客の9割は外国人ということもあり、日本人の自分はちょっと浮いた感じすら覚える。海外にいるみたいだわ本当。

結局普段は全然食べない朝飯もホテルで食うなら別。今回もがっつり取ってしまった。

この後は、部屋の荷物を取ってチェックアウト。いちいち4階の受付へ行くのが面倒だが、30秒程度の短時間で終わる。

まとめ:立地最高だけど値段次第?

総合評価:★★★★☆:立地最高だけど値段次第?
ハード面:★★★☆☆:いかんせん部屋が狭い
ソフト面:★★★★☆:日本人じゃあまり有難みは感じづらいけど
コスト面:★★☆☆☆:東京という立地柄値段は推して知るべし
アクセス面:★★★★★:東京駅まで徒歩2分という超好立地

結構いろいろ賛否両論されてるこちらのホテルだが、個人的には値段次第かなとも思える。

具体的なメリットは上記だろうか。やはり立地の良さやコートヤードとは思えぬ朝食、観光名所などを驚くほど理解している英語も堪能なスタッフが充実していたりと、特筆すべき点は多い。

一方で、悩ましいのが部屋の広さと宿泊料金の高さだろう。正直ダブルルームに2人でゆっくり疲れを癒せるかと言ったら厳しいのではないだろうか。東京観光をするのであれば、ツインの部屋か2部屋予約するぐらいでないと厳しいかもしれない。

また、宿泊料金が立地の良さゆえ、コートヤードにしては比較的高いとも言える。東京駅前でこの値段は安いという見方もあるだろうが、1泊30,000円でラウンジをフルに利用できる上級会員でも、怪しい部分がある。同料金出すのであれば、東京駅以外で手頃なホテルを見つけられるような気がするがどうだろう。

悩ましい点はありつつも、値段さえ納得できるなら、部屋の狭さを承知の上で1人利用するのは決して悪くない。朝食、ラウンジをフル活用して、20,000円以内で泊まれれば東京駅目の前という立地もありお得なのは確か。ぜひ候補地の1つとして検討してみるのもいいだろう。ご参考まで。

なお、今回利用した3,000ポイントパッケージであるが、2017年8月末まではザ・プリンス さくらタワー東京 が対象となっている。リベートは受けられないものの、通常の宿泊価格とは連動しないかつポイント付きの相当お得価格で販売されている。興味があれば、狙ってみるのもいいだろう。

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