バンコク滞在1日目。本日のホテルはこちら。マリオット系列のコートヤードバンコク。マリオット系列が多くホテル代が安いバンコクは非常に便利。ホテル天国であるからこそ、色々なホテルを巡りたくなってしまいますね。今回はコートヤードバンコクを紹介します。
目次
コートヤードバンコク
ホテルランク:★★★★☆
宿泊部屋:デラックスルーム
予約価格:約3,200THB=約10,600JPY(朝食なし、予約変更不可レート)
予約方法:マリオット公式経由
※1.0THB=3.3JPYで計算。以下同様。
コートヤードブランドは3★ホテルとして登録されているところが多いですが、こちらのホテルは4★ホテルとして各ホテル予約サイトには登録されています。
そして、今回はマリオット公式からの予約。もちろんMr. Rebatesを経由させて5%キャッシュバックをいただくことに。タイミング次第ですが、2019年現在ではIHG系列のホテルは4~10%キャッシュバックを実施しているなど、国内のポイントサイトと比べても非常に良心的と言えます。
さらに、初回登録時には5USDが無料クレジットとして加算されるのも嬉しいポイント。旅行上級者は大概お世話になっている老舗サイトです。
また、マリオット系列であれば、日本のポイントサイトであるちょびリッチなんかも利用できます。こちらも会員は(時期にもよりますが)2.5%~4.5%キャッシュバックが可能ですね。キャッシュバック率はタイミング次第で変わるので、予約時期に確認して決めるのが望ましいと言えます。
なお、グローバルホテルチェーンであるマリオット系列は他のホテル系列に比べて宿泊価格が高めに設定されています(特にバンコクでは個人的にそう感じます)。プライベートで泊まるなら出来る限り費用を抑えたいところ。今回の宿泊でも活躍してもらうこととしました。
立地は大通りからやや歩く距離に
バンコクの中では若干わかりづらい立地にあるこのホテル。ラーチャダムリ駅が最も近いですが、空港からのアクセスは悪いですね。歩ける距離では、プロンチット駅あたりも候補でしょうか。プロンチット駅側には、インターコンチネンタルバンコクが駅前にあり、広場横にはコンラッドバンコクやハイアットバンコクがある高級ホテル街となっています。
ただ、このコートヤードバンコクはちょっとわかりづらくラーチャダムリ通りから奥に入った位置にあります。歩きだと3分くらいでしょうか?トランク転がしてると暑いしでちょっとしんどいかもしれません。
周りにはホテル以外何もありません。タクシーなりUber呼んだりしないと移動は大変かもしれませんね。ただ、ラーチャダムリ大通りは2017年2月に起きた火災事故もあって、ひどい渋滞が当時は有名でした。駅まで歩くのはそれはそれで面倒。悩ましいですね。
高級マンション的な外観のホテル
ラーチャダムリ通りからは、こちらの看板が見えます。この看板を目印に脇道に入って真っすぐ進みます。
概観は高級マンションに近いですね。ホテルっぽい雰囲気は近くまで来ると感じられます。
ホテル正面にはコートヤードバンコクの看板がデーンと待ち構えています。
当日は早朝にスワンナプームに到着しタクシーでホテルへ来ました。急いできたわけではありませんが、イミグレ等で待たされる瞬間が一切なかっこともあって、午前8時前にはホテル到着。ロビー前にはドアマンが待機してくれています。
さて、午前8時にチェックインできるでしょうか。
午前8時のスーパーアーリーチェックイン
今回チェックインは最安価格の事前レートで予約。マリオットゴールド会員ではありましたが、残念ながらアップグレードはなし。そういえばマリオットゴールドでアップグレードされなかったのは、これまで一度もなく初だったりします。まあ、午前8時チェックインじゃ致し方ないですかね笑。
ちなみに部屋の種類は、
- デラックスルーム 30㎡ ←予約部屋=宿泊部屋
- グランドデラックスルーム 35㎡
- ファミリールーム 45㎡
とシンプルに3種類のみ。おそらくスイートもあると思うのですが、一般販売されていない日も多いんじゃないかと思います。部屋の広さ的にアップグレードを欲張るホテルではないのはたしかですね。スーパーアーリーチェックインをさせてもらっただけで、喜ぶべきと感じました。
チェックインを済ませた後は、エレベーターで部屋に向かいます。こちらのホテルは15階建。
本日の宿泊先は6階にある620。さて、中はどんなもんでしょうか。
デラックスルーム
30㎡をイメージしていたので、ちょっとコンパクトな部屋を想像していたのですが、部屋のドアを開けてみると意外なほど広々しています。
ベッド前とドア前のスペースが大きく取られており、とても最安部屋とは思えないほど、開放的です。ベッドは快適なキングサイズ。一人で利用する分には快適すぎますね。
ベッド横には目覚まし時計に固定電話。アウトレットがないのが、ちょっと微妙かな。
マリオットゴールド会員なので、ウェルカムフルーツが用意されている。後で、かじらせてもらいました。
テレビも大画面。
窓からの景色はこの通り。やはり周辺は超高層の高級ホテルが多いということもあり、高いビル群が見えます。
ビジネスデスク
デスクは部屋の中央に壁に面して配置されています。ガラス張りでデザイン的にはおしゃれ。
周辺には万能アウトレットが2口。メモ帳、固定電話。
クローゼット
クローゼットにはバスローブが2着。嬉しいですね。
ミニバー
冷蔵庫上にはポットやボトルウォーターが配置されています。
ルームサービスもできる模様。まぁ、普段通り使いません。
1人での宿泊ではあるのですが、グラス類は非常に豊富。冷蔵庫内はビールがいっぱい。
インスタントコーヒー、チップス類。結局これらも利用せず。
バスルーム
一方で部屋を広々させているのは、バスルームの狭さだったりします。バスルームは3畳くらいのスペースにトイレと洗面台、シャワーブースが設置されており、その中でもシャワーブースはなかなかの狭さです。
シャワーブースに入った後にドアを引くと自分が出られなくなる窮屈設計。体格のいい欧米系の人は大丈夫なんでしょうか。
洗面台はシングル仕様。清掃は十分きっちりされているので、非常に快適。
バスアメニティはNIRVAE(ニルヴィエ)というブランド。マリオット系列でしか見ないがホテルオリジナルブランドでしょうか。
部屋の撮影を終えたら、とりあえずシャワーを浴びて(寝不足のため)仮眠を取ります。
クラブラウンジ アフタヌーン
ということで、仮眠後はまだ集合時間までだいぶ時間があるということもあり、クラブラウンジで仕事モードとすることに。
クラブラウンジは”ラウンジアクセス付の部屋に宿泊した場合”または”マリオットゴールド会員かプラチナ会員”であれば入ることができます。こちらのホテルでは、ラウンジアクセス付の部屋価格は、デラックスルーム+5,000円前後で宿泊できるため、通常会員でも有償でアクセスしやすいと言えますね。
お昼過ぎのラウンジの様子は上の写真のような感じ。PC仕事をする欧米人2人と自分だけです。ちょっとだけお菓子をつまんで、仕事に向かいます。
ラグジュアリーなラウンジではないのですが、機能的でシンプルな作り。ソフトドリンク系はもちろん揃っており、仕事をするには快適な環境ですね。
この時間は食事の提供はほとんどなし。冷蔵庫の中にあるフルーツ類を自由に取っていい、といった感じです。
こちらにはビジネス用の会議室があります。
ラウンジレセプション側には、席数は少ないですがお洒落な内装をしていますね。
コーラとサンドイッチ、一口ケーキをチョイスして仕事に取り掛かります。
ただ、残念ながらクラブラウンジでのインターネットアクセスはあまり良くない模様。ラウンジで仕事をしようと試みましたが、ネット接続がかなり重たく全く進まないので、断念しました。
まだまだ時間が余っていることもあり、部屋に立ち寄ってからプールへ行くことに。部屋へ踊るとウェルカムフルーツが新しくなっていました。ただ、ちょっとこれは小ぶりかな・・・。
ビル群に囲まれたプール
こちらのプールは25メートル程度のプールに小さめの子供用プールというか滝のように水が流れ落ちるプールの2種類がありました。プールに入ってきた際には欧米系と韓国系の多国籍グループがいましたが、彼らは結局お喋りだけして泳いではいませんでしたね。
プールバーはスタッフが常にいるわけではないものの、バスタオルは常備されており快適に泳ぐことが可能。なので、運動不足解消目的で普通に水泳をさせてもらいました。ちょっとばかし周りの建物が高いから景観が微妙なのはご愛嬌。この辺はしょうがないですね。
フィットネスジムも隣接して設置されています。
ランニングマシンやエアロバイクなどこの規模のホテルにしては充実してる方ですね。
プールでひと泳ぎした後は、足つぼマッサージへ行って時間つぶし。2時間ほどぶらついた後は、ホテルへ戻り、ちょっとラウンジにもう一度行ってみることに。
クラブラウンジ カクテルタイム
カクテルタイムともなると、かなりたくさんの人が訪れていました。
こちらにはチキンサテーにトムヤンクン。その他一口サイズのおつまみが用意されています。
サラダバー、フルーツ。
冷蔵庫内でわかりづらいですが、生ハム肉などもあり。
スイーツ、チーズやお酒もそこそこに揃っています。
カクテルタイムがスタートした時間で出発直前ですが、サクッと覗きます。
今夜は、アソーク駅近くのレストランで友人と合流するため、Uberで向かうことに。ちゃんとした夕食は友人と一緒に。
モモカフェで充実した朝食を
深夜遅くまで友人と行動していましたが、翌朝は早朝からアユタヤへ出発する予定。眠い目をこすりながら、6時半に1階にある朝食フロアへ向かいます。
実は、コートヤードの朝食ということであまり期待はしていませんでした。ですが、訪れてみると驚くほど充実していることを知ります。なんだこれ、すごいじゃないですか笑。
フルーツ各種が山盛り。シリアルも多数用意されています。
ヨーグルトやオリジナルタイスープも。
まさかヌードルバーが中にあるとは。各種料理も多数。
みんな大好きのアメリカンベーコン。エッグステーションももちろんあり。
パンケーキ、ワッフル。カレーもあります。
生ハム、チーズにサラダバー。
パンの種類も豊富。ということで、好きなものをちょこちょこっとだけ取って、席に着きます。
このあとは早朝チェックアウトして、事前に予約しておいたアユタヤツアーへ行きました。
まとめ:ホテルメインならアリ!
ハード面:★★★☆☆:バスルームは狭いですが部屋は広々快適
ソフト面:★★★★★:スーパーアーリーチェックインは助かりました
コスト面:★★★★☆:ラウンジ付きならコスパの良い価格
アクセス面:★★☆☆☆:駅から遠い&渋滞しやすい道路を通らざるをえない
決して悪いホテルじゃありません。バスルームは狭いですが部屋は結構広いですし快適です。プールやフィットネス施設もあり、ホテルとしての作りはなかなか悪くないはず。ラウンジについても、4★ホテルとしては十分なレベル。
ただ、今回結構大変だったのが立地の問題でした。ホテルへ戻ろうにもなかなか帰りづらい上に、電車での移動も乗換が多くなりやすく不便さを頻繁に感じてしまいました。車で移動する場合も渋滞が多く、ラーチャダムリ通りには頻繁に苦しめられた記憶が残っています。
そうは言っても、ホテルの質は折り紙付きなので、コスパの良さを理由にこちらをチョイスするのも良いでしょう。ご参考になれば。
コートヤードバイマリオットバンコクの最安値を検索するJAL深夜便でプレエコにアップグレードをしてバンコクに到着したのですが、深夜便の疲れは若干ながら残ってしまっていました。早朝のバンコクは涼しいというよりはすでに蒸し蒸ししています。とにもかくにも、まずは本日宿泊するホテルに向かうことにしました。今回宿泊するホテルは、マリオット系列の高級ホテルであるJWマリオット。さて、どのような滞在となったのでしょうか。JWマリオット・ホテル・バンコクホテル名:JWマリオットホテルバンコクホテルランク:★★★★★宿泊部屋:エグゼクティブルーム予約価格:約5,300THB=約19,000円… 【バンコク】 JWマリオット・ホテル・バンコク 宿泊記 (2017) – 万国旅行塾・読書塾 |
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