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サファイアラウンジ@ジャカルタスカルノハッタ空港 訪問記

コロナ禍前の時期の話ですが、先日ジャカルタから出発する際はこちらの空港ラウンジを利用しました。ラウンジ滞在後がタイ航空利用だったからなのか、スターアライアンスゴールドメンバーの同伴だったからかは、わからなかったのですが、スタアラ系ラウンジのこちらを案内されたようです。ということで、ジャカルタの空港ラウンジのひとつとして、今回はこちらを紹介したいと思います。

インドネシアの状況(2020年6月現在)

現在、コロナウイルスの影響により、一部の外国人(一時滞在許可および定住許可を有する者)を除いてインドネシアへの入国が禁止されています。そのため、足元の状況ですと、インドネシアへ旅行やビジネス等で訪問することはできません。また、インドネシア国内の移動制限措置も延長が発表されていたりと、コロナ禍以前とは状況が全く異なります。

参考 トップページ在インドネシア日本国大使館

空港ラウンジにおいても、その多くが閉鎖または縮小サービスで運営しており、以下で紹介している状況とはだいぶ異なっている可能性があります。ご留意ください。

サファイアラウンジ@ジャカルタスカルノハッタ空港

インドネシアにはガルーダインドネシア航空という航空会社がありますが、ワンワールドやスターアライアンスに加盟しているわけではなく、独立系の航空会社です。国営の航空会社でイギリスのスカイとラックス社のファイブスターエアラインの称号を得ている評判の高い航空会社ですね。

フライトをスターアライアンスで固めていたりする場合は、あまり利用機会は多くないかもしれません。今回、私もタイ航空の利用だったため、スターアライアンスでも入れる空港ラウンジへ(チェックイン時に)案内されました。

サファイアラウンジ 座席・内観

ジャカルタのスカルノハッタ空港の特徴と言ってもいい、高い天井高の全面ガラスはいつも見事に感じます。スペインのマドリード空港にも類似のエリアがありますが、ジャカルタほど壮大な造りにはなっておらず、世界的にも珍しいデザインなのではないでしょうか。

外をどこからでも一望できるデザインを活かす形で空港ラウンジも壁に沿って設置されています。

座席の多くはカウンタータイプやテーブルタイプなど割とカジュアルなものが多いですが、一部の座席はプライベート感の高い個室風な座席となっています。ビジネス利用であれば、こういったタイプはいいですね。

フードバー

フードバーもこのとおり。私はいつも空港ラウンジで大した食事をしないので、ほとんど手に取らないのですが、こちらのラウンジにもいくつか食指をそそる食べ物が置いてありました。

本当にお腹ペコペコの状態であれば、多少腹ごしらえをしてもいいかもしれませんね。

カップケーキなどもあり、決してインドネシア系料理に寄せているわけではなく、コンチネンタルな食事も含めて提供されていました。

そのほかにもスープやご飯なども揃っており、次の便がエコノミーであれば、食事をしてもいいかなと思います。私はエコノミーで機内食を割とちゃんと食べるタイプなので今回も敬遠してしまいました。

ライブキッチン

フードバーだけでなく、ライブキッチンもあります。なかなかいいですね。

目の前には色々なハーブといいましょうか、香辛料といいましょうか、トッピングの具材があり、自分でカスタマイズすることができます。

やはりお腹が減っていなかったので、注文はできなかったのですが、どんなメニューがあるのか気になってしまいました。

試してはいないので、どんなクオリティかはわかりかねますが、フードバーの食事よりはこちらにトライしてみたいですね!

まとめ:ゲートが近ければいいのになぁ

全く上の本文で言及しませんでしたが、若干気になったのがゲートからの遠さでした。もともとスカルノハッタ空港自体がかなり大きな空港ということもあって、保安検査場を抜けた後も、かなりの距離を歩くこととなります。今回も空港ラウンジへ到着するまで相当な距離を歩いたことを覚えています。

ラウンジ内はいたって快適で、仕事をするのも良いですし、ゆっくりくつろぐにも快適な空間と言えます。以上、ご参考まで。


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