万国旅行塾・読書塾

100箇所以上の温泉に入ってきた温泉好きが万葉クラブ神戸店を勧める3つの理由

万葉倶楽部という温泉施設を聞いたことがあるでしょうか。全国には東京、横浜、静岡沼津、小田原、神戸、九州博多、北海道などにあり、温泉だけでなく1日滞在できる温泉リゾートとして展開しています。

温泉好きが好む温泉はもっぱら現地から湧き出た温泉であり、温泉地までのアクセスや自然も含めて楽しめるものが好まれます。

しかしながら、温泉好きの人々の大部分はスーパー銭湯のような温泉型リゾートも大抵好きなことが多いです。その中でも、万葉倶楽部神戸は温泉好きでも楽しめる要素がふんだんにある施設の一つだと思います。ということで、今回は万葉倶楽部神戸をお勧めする理由を3つ紹介します。

その1 やたら充実した岩盤浴

ハーバーランド神戸には岩盤浴があり、入場料とは別に追加料金を支払うことで岩盤浴を利用できます。

1フロアまるまる岩盤浴フロア

IMG_2423IMG_2424

ここでは岩盤浴専用フロアを1フロア丸々設けています。オープンスペースは常に程よく暖められており、中央部には暖炉?があります。窓からは神戸の街並みを眺めながら、リラックスするには最高のポイントとなっているんですよね。そしてリラックスできるのでほとんどの人がよく寝ています笑。

(数は少なめなのですが)雑誌漫画もあるため、ぽかぽかしながら、のんびりぐだぐだできる仕様となっています。

4種類の異なる岩盤浴

kokochian_main02 kokochian_main03 kokochian_main04 kokochian_main05

オープンスペースは程よい室温となっていますが、発汗のための部屋として4種類の岩盤浴が用意されています。それぞれ部屋のテーマは異なっており、部屋の作りも異なっています。

ちなみに碧の部屋はおそらく夜空をイメージしており、流れ星が時節見えるなど、ちょっとした仕掛けも用意されています。ただ見てる側は汗だくなのですが笑。

値段が安い?

この岩盤浴、入場料に加えて追加料金を約1,000円払うだけで入ることができます。フロアのスペース、設備と値段が釣り合っていないように感じますが、お得なのは間違いないでしょう。

その2 付帯設備がすごい

種類の異なる宿泊部屋あり

yasumi_main02 yasumi_main03 yasumi_main05 yasumi_main06

個室の休憩処は有料となってしまうのですが、見た目しっかりした部屋が用意されています。また、フリースペースでもリクライニングチェアが多数設置されており、入場料のみで1泊することも可能です(なお、深夜に滞在する場合は別途深夜料金が発生します)。

映画館や漫画喫茶など時間を潰すサービス満載

なぜか映画館あり

20160820_02

タイミングが合えば利用できるのでしょうが、なかなかそのタイミングが合わないと予想される映画館があります。使いどころはよくわかりません。

漫画喫茶あり

20160820_0320160820_04

地味に時間を潰すにはもってこい。入館料にはマンガ喫茶台も含まれていると考えるのが妥当でしょうか。

休憩処、食事処が充実

aji_main03 aji_main04

中にはレストランと言いましょうか、食事処も充実しており、かなり落ち着いてのんびりすることができます。写真は撮り忘れてしまいましたが、イスの席以外にも畳の席も広く用意されており、お酒を飲みながらグダグダごろごろできるため、快適さが一段と高まる施設となっています。

その3 神戸駅からとにかく近い!

最後はアクセスの良さですね。JR神戸駅から地下道を通ってプロメナ神戸へ入ることができ、そのまま入場できます。

また、三宮駅からは無料シャトルバスが往復しているため、そちら方面からもわざわざ電車を乗り継ぎすることなく来ることができる点も地味に嬉しいサービスではないでしょうか。

不評な点はある?

ここまで良い点ばかりを述べてしまったのですが、もちろん悪い点も多数あります笑。例えば以下のような点は明らかにイケてないかと。

メインの風呂が至って普通

yu_main01 yu_main02 yu_main03 yu_main04

温泉施設のメインは風呂ですよね。しかし、そのメインである風呂が非常に普通レベルのものとなっています。

万葉倶楽部神戸にある風呂は以下のとおり。

実は「展望足湯庭園」については、展望階である18階で利用することができます。しかし、非常に残念なことに温泉施設内にいて、階層が違うとわざわざ展望台まで行って温泉に浸かろうという気が起きないのです!

この辺はかなり個人差があるような気がしますが、大浴場で温泉を入ってしまうと足だけ入るという気分になりません。お台場にある大江戸温泉のような中庭であれば、いくぶん利用しやすいのですがこういった構造だとなかなか腰が重くなりますね。

なので、実質足湯を利用しない可能性が高く、男性の場合たった4種の温泉(そのうち2種がサウナ)になってしまいます。温泉好きとしては、物足りない気分と言えますね。

入場料のみだと若干高い

大人の料金は税抜2,300円という価格。この料金は風呂だけでなく、その他のリラックスルームも含めた料金となっています。ただ、それを含めても我々一般庶民にとっては若干高いのではないでしょうか。

これは予想でしかありませんが、他の施設に相当する分が幾分含まれており、岩盤浴やマッサージなど他の施設を利用してこそトータルでバランスが取れるものとなっているように感じます。

まとめ:時間潰し+岩盤浴には最適

IMG_2422

神戸に観光で来る場合には時間の余裕もないかと思いますが、飛行機・新幹線の時間の調整につかったり、時間がある場合には重宝する温泉スポットとなっています。

実際、先日訪問した際には、昼寝含めて5時間近く滞在してしまった。その日は時間に余裕があって(というか何もない休日だったため)存分に満喫してしまいましたが、神戸にはこうも便利な場所があるんだなーと実感した次第です。ぜひ神戸行く際には再訪したいと思います。

世間は夏休みに突入。電車の混雑さがガクッと下がるこの季節。一泊二日程度で気軽に行ける温泉地草津の呑兵衛プランを紹介したい。ルート概要大まかな予定さて、今回の旅路はすべて友人任せ+成り行き任せではあるが、ざっくり以下のようなルートとなった。一日目午前:JR上野駅出発~高崎駅~草津~草津バスターミナル一日目午後:湯畑周辺~ホテルチェックイン~西の河原露天風呂~ホテルで夕飯~夜は湯畑散策~ホテルの温泉~就寝二日目午前:ホテルチェックアウト~湯畑周辺ブラブラ二日目午後:大滝の湯~遅めの昼食~草津バスタ…
呑兵衛に勧めたい食べて飲んで湯に浸かる草津温泉1泊2日モデルコース – 万国旅行塾・読書塾
温泉と世界文化遺産(暫定リスト入り)の史跡の紹介をこちらの記事ではしたいと思います。文字通り温泉好きな人はもちろん明治時代の史跡が好きな人に、お勧めしたい観光スポットのひとつ。なお、プライベートな投稿で恐縮ですが、私自身温泉と世界遺産は大好物。オタクになれるほどの知識を持ち合わせていないので、大したことは語れませんが、旅先で巡りあえた世界遺産とは一期一会と感じつつ、写真に収めさせていただいております。さて、今回は都内から車でちょっと走るとすぐ行ける伊豆方面にある韮山反射炉(にらやまはんしゃろ…
韮山反射炉(にらやまはんしゃろ)へ行く! – 万国旅行塾・読書塾


モバイルバージョンを終了