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【東京】 ANAインターコンチネンタル東京 宿泊記 (2020/1)

2020年、とある週末。ちょうど家を空ける必要があったため、せっかくなので都内ホテルを利用してみることに。普段は記念日などで利用するインターコンチネンタルアンバサダー週末無料券がちょうど余っていたこともあって、こちらのANAインターコンチネンタル東京で利用してみることとしました。さて、どのような滞在となったでしょうか。

注意
以下の宿泊記は2020年1月上旬滞在時のものとなります。現在は新型コロナウイルスの影響により、一部サービスを縮小するなどの対応をしているため、最新の情報についてはホテルHP等でご確認ください。

ANAインターコンチネンタル東京

ホテル名:ANAインターコンチネンタル東京
ホテルランク:★★★★★
宿泊部屋:キングエグゼクティブデラックス
予約価格:約29,000円/2泊・週末無料宿泊券・諸税込み
予約方法:IHG公式経由

予約はIHG公式から

インターコンチネンタルブランドには、アンバサダープログラムと呼ばれる有料の会員制度があります。具体的な特典の詳細は割愛しますが、主に部屋の1アップグレードの確約や週末無料券と呼ばれる2泊目が無料となるバウチャーが贈呈されたりと、ホテル好きには嬉しい特典が多く含まれています。

通常であれば、公式サイトから予約を行うため、大抵Mr. Rebatesなどのキャッシュバックサイトを経由させてから、予約しています。週末無料券を利用する場合は、特定のページから予約することになるので、若干普段の操作とは異なりますが。

有償宿泊をする際は、国内のポイントサイトなどハピタスを利用しつつ、一定のキャッシュバックを受けるなど、節約術を挟むことも忘れてはいけませんね。週末無料券を利用するとキャッシュバック対象外になるため、今回は関係ありませんけれども。

六本木一丁目駅または溜池山王駅から徒歩すぐの場所

都内のど真ん中と言ってもいい場所に位置するANAインターコンチネンタル東京。地下鉄は東京メトロ南北線や銀座線など若干マイナー気味の路線ではありますが、立地の良さは素晴らしいですね。近すぎず、遠すぎず、ビジネスでの利用であれば本当に便利だと思います。

ロゴも美しい外観

ホテルは1階から地下階がカンファレンスなどのフロアになっており、2階にフロントがある構造となっています。外階段から2階へ上ってそのままホテルのエントランスへ。

ロビーラウンジはアフタヌーンティーで大忙し

私がチェックインする日が特別に忙しかったのかどうかはわかりませんが、常時2階のフロアは人でごった返していましたね。とにかく人人人、という感じで少し落ち着くために、カフェラウンジに入ったのですが、そこもアフタヌーンティーで盛り上がる人たちや重厚な家族会議のような雰囲気のグループなど、並ならぬ人の往来でやや落ち着かない雰囲気でもありました。

チェックインの時間までは多少の仕事を消化しつつ、少々の甘いものをいただいて時間をつぶします。午後3時までチェックインはできなかったようなので、しばしば待っていたのですが、3時になったらなったでチェックインの行列ができたりとオペレーションがだいぶパンクしている印象も見受けられました。

さて、私はインターコンチネンタルのアンバサダープログラムに加入しているということもあり、1ランクのアップグレードが確約されています。ということで、特に驚きもなく、ありがたさも感じることのないチェックインとなりました。

たしか2018年あたりにアンバサダープログラムの特典内容が大きく変更になって、中華圏とそれ以外でだいぶ差があるプログラムになった印象を抱いています。中華圏は朝食無料など特典が充実しているのですが、それ以外の地域では正直めぼしい特典もなく、あまり利用価値がなくなってきている点が少々残念ですね。2020年にどれだけインターコンチネンタルを利用するのかはわかりませんが、更新するかどうかは十分吟味した上で考えたいと思います。

キングエグゼクティブデラックス

さて、お部屋に到着しました。一般的なキングベッドのお部屋ですね。

ただ、それよりも非常に気になったのが、禁煙のお部屋を指定したのですが、ドアを開けた瞬間だけ、強い喫煙臭を感じます。10秒もすれば、気にならなくなるので、大忙しのスタッフに敢えて頼むようなことはしませんでしたが。清掃だけでは落とせないレベルだったのでしょうか。気になります。

逆側から見るとこのような感じ。決して狭くはないので、都内と言えど快適に過ごせる部類のホテルですね。六本木の立地でしっかりとお部屋の広さを確保しているだけあって、さすがだと思います。

デスクは仕事用として使うには鏡が邪魔なんですよね。化粧台的な使い方が望ましいのでしょう。デスクの広さや椅子のクオリティなどは十分なのですが。

ミニバー

こちらがミニバー。さっそく中身を確認してみたいと思います。

ミニバーの引き出しを開けるとこのような感じ。ワインボトルとグラスもあるんですね。結構、海外客などが気軽に使っているということでしょうか。

冷蔵庫の中身も見てみます。意外とたっぷり入っていますね。とはいえ、ちゃんと一部スペースもあるので、外から買ってきたものも入れることが可能です。

こちらにはマグカップと電気ケトル。

クローゼット

クローゼットはこんな感じ。特徴的なものはないものの、スペースは余裕あっていいですね。

バスルーム

バスルームも覗いています。さすがに広々というわけにはいきませんが、シングルにはちょうどいい程度のバスタブですね。

バスタブとシンクの間にはトイレがあるので、若干の窮屈感を感じざるを得ませんが、機能的には何ら問題ありません。ちゃんとタンクレスのトイレなので、圧迫感が少しは和らいでいるんじゃないかと思います。

窓からの景色

窓からは六本木の街並みを見ることができます。絶景ではないものの、部屋の前が視界を塞ぐ建物、というわけではないため、気持ちいいいですね。

ザ・ステーキハウス

2泊したうちの片方は外食だったのですが、もう片方は特に用事もなかったため、ホテル内のレストランを利用することにしました。選択肢は色々あったのですが、バーガーの気分だったのでこちらへ。

ホテル宿泊者だとANAインターコンチネンタルのオリジナルビールがたしか割引だったような気がするのですが、オーダーしていたようです。通常は1,400円税サ別の料金とのこと。

バーガーはダブルトラブル(パテが通常の倍である300グラムとなっているメニュー)4,000円税サ別をオーダー。肉の焼き加減は聞かれることなく、そのままウェルダンで焼かれてしまった点は残念でしたが、調理上そうせざるを得ない肉だったのかもしれません。とはいえ、美味しかったです。満腹。

ジム

ジムも立ち寄らせていただきました。2回ほど利用させていただいたのですが、ほとんど人はおらず、常に快適な空間だったのを覚えています。

設備面もマシンはそこそこ充実しておりましたね。

少々ストレッチスペースが小さいのが難点でしょうか。

こんな感じでiPhoneを充電しながら、エクササイズさせていただきました。

まとめ:次回はぜひクラブルームで

総合評価:★★★★☆:次回はぜひクラブルームで
ハード面:★★★★★:ややたばこの匂いがしたものの、快適でした
ソフト面:★★★★★:朝も昼も夜もスタッフは大忙し
コスト面:★★★☆☆:さすがのラグジュアリーホテルの価格帯
アクセス面:★★★★★:東京のど真ん中

今回は予算的な都合や自分の気分的に、クラブルームへの宿泊はしなかったのですが、もし次回があるのであれば、クラブルームへ宿泊してラウンジ滞在をしたいな、と思っています。

ANAインターコンチネンタル東京は、インターコンチネンタルの中でもかなりクラブラウンジに定評があるホテルということなので、やはりそちらを体験せずにはホテルの全容は理解できないかな、とも思います。

ただ、いかんせん、庶民にとってはホテル価格は結構お高いお値段。あまり気軽に宿泊できる料金ではありません。非常に残念なことに・・・。まぁ、特別な日など限定的な場面で使うのはきっと良さそうですね。私自身、都内で再び利用する機会が来るかは悩ましいところですけれども。以上、ご参考まで。

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