さて、今回はクアラルンプールへ向かう際の成田空港にあるJALサクララウンジを訪問します。といっても今回はJALを利用しているわけではなく、搭乗するのは以下の記事で発券したマレーシア航空ビジネスクラス。ワンワールド加盟航空会社なので、日本発のときはJALラウンジを借りることとなります。さて、日系ホームラウンジということで期待していいのか、期待すべきでないのか、どちらだったのでしょうか。
旅行好きの人なら誰しもが思うこと。それは、「どうすれば航空券を安く手に入れられるか」ということじゃないでしょうか。格安航空券の入手方法はいろいろありますが、”海外発券”というのもやり方の一つとして、旅行中毒者の中では知れています。ちょうどいいタイミングで、ワンワールド系列のマレーシア航空がセール期間中だったこともあり、海外発券について紹介したいと思います。海外発券海外発券とは?海外発券とは、海外航空券の出発地を日本以外の海外で発券するテクニックのことです。例えば、出発地:ソウル 目的地:東京(… 海外発券とは?旅行好きの格安航空券テクニック – 万国旅行塾・読書塾 |
目次
成田空港 JALサクララウンジ
JALサクララウンジの概要は以下のとおり。
JALサクララウンジ
<場所・営業時間>
・本館3F、本館4F、サテライト
・営業時間:こちらをご参照
<設備>
ビジネスセンター、シャワールーム、リラクゼーションルーム、仮眠室(本館)、キッズルーム(本館のみ)等
<入場資格>
・ファーストクラス搭乗者、ビジネスクラス搭乗者
・プレミアムエコノミー搭乗者(当日アップグレードを除く)
・JMBサファイア以上の上級会員またはJGC保有者およびその同伴者1名等
やはりJALもANAも永久上級会員制度を有しているだけあって、混雑度合いが気になるところです。今回は午前8時過ぎにラウンジを訪問しました。座席があることを祈りつつ入り口へ向かいます。
JALサクララウンジ入口
サクララウンジは、成田空港国際線ターミナルだけでも複数設置されており、それぞれで雰囲気はもちろん、微妙に座席や提供しているメニューが異なっていたりします。ただ、私自身JALのサクララウンジ(特に成田空港のサクララウンジ)は久しく行ってないので、現在はどうなのでしょうか。
とりあえず、人の往来が激しく成田空港国際線ターミナル自体に、人が集まっているのは確かなようです。そのため、グラウンドスタッフは3階のサクララウンジではなく、4階のサクララウンジを案内しています。誘導に従い4階のサクララウンジへ向かうことにしました。
サクララウンジの食事
今回、4階サクララウンジに入りましたがラウンジ内の座席配置等がわかる写真が1枚もないことを本ブログを執筆している段階で気付きました。たしかに当時は座れないほどではありませんでしたが、座席難民が出るくらいラウンジ内は混み合っており、写真どころではなかったのは確かです。
とりあえず混み合うラウンジ内をかき分けバイキングをチェックしてみます。
卵焼きや焼魚、野沢菜、かつお梅干し、大根おろし、明太子など日本人の舌に合わせたメニューが並んでいます。地方ビジネスホテル感が若干感じられるのは、ちょっと残念なところ。他にもパン(クロワッサンやバゲット?)がありますが、ほとんど空っぽで何が入っていたのかはわかりませn。あるのは、、、
バターだけ
とりあえず朝食をホテルで食べていなかったこともあり、少ないながらバイキングを 取ろうとしますが、
今度は皿がない
いやはや、なかなか朝食までの道は遠いもんだな、とこのとき感じました。近くのスタッフに皿がない旨、伝えてしばらくしてから、やっとこさ皿を受け取ることができました。そして、自分の後ろにはすでに行列ができていることに恐怖を覚えます。。。
こちらはサラダバー。ここまで混雑しているにも関わらず、サラダバーは健在なようです。あまりサラダは人気ないんですね。
JALサクララウンジのアルコール・ソフトドリンク
食事は正直、ほとんど皿に取れるものがなく、サクララウンジのカレーを少々いただく程度となりました。一方で、飲み物は非常に充実しており、さすがホームラウンジと納得できるレベル。
ラウンジ内には、キリン一番搾りのビールサーバーが2台あり、注ぎたてを飲むことができるようになっています。ビール党には非常に嬉しい設備でしょう。
また、日本酒、赤白ワインやリキュールも豊富です。朝の時間帯だったため、眺めるだけとなりましたが、いい時間帯ならば、ぜひゆっくり楽しみたいですね。
(それくらい混雑していないタイミングに遭遇できるかはわかりませんが)
こちらもリキュール類。ちなみにラウンジに置いてあるお酒の市場価格はこんな感じ。手頃でいいお値段ですね。
価格:2,083円 |
私自身、日本酒はほとんど好き好んで飲まないので、味の違いだとかはよくわかりませんが、こういう空港ラウンジや機内では厳選されたお酒が出てくると信じています。だから、きっといいお酒なんでしょう、多分。自信ないですが笑。
コーヒー、紅茶、緑茶、ソフトドリンクも豊富です。混雑していることもあって、若干コーヒーメーカーは待たねばいけないかもしれません。そこは我慢。
ビジネスデスク・通話用ブースあり
ラウンジ内にはビジネスデスクや通話用ブースがありました。今回は利用しなかったものの、今回のような混雑時はむしろビジネスデスクの方が落ち着くような気がします。
今回、ラウンジにいて驚いたのが朝っぱらからお酒を飲む人がものすごい多かったということでした。もちろん、欧米人でなく日本人で。そもそもサクララウンジのほとんどは日本人で占領されています。彼らには朝8時からビールやワインを飲む習慣がとてもあるとは思えませんが、好き好んで飲んでいるということでしょうか。
30分ほどラウンジに滞在していると、欧米系や中東系の人がラウンジに入ってくることもありましたが、あまりの混雑度合いかつ朝っぱらから集団で酒を飲む日本人集団を一瞥しラウンジをすぐに立ち去っていたのが印象的でした。日本人の憩いの場と化していたサクララウンジでしたが、正直気持ちが悪い異様な空間のように私自身も感じてしまった節があります。
まとめ:混雑さえなければ、きっといいラウンジ
あまり成田空港のサクララウンジを訪れないので判断しかねる部分はありますが、周りのJALユーザーの話を聞く限り、JALサクララウンジは混雑していることの方が多いという意見が多いですね。もちろんANA側も年中混雑しているという噂はよく耳にするので、日系ラウンジそのものが混んでいるのは、そこまで間違ってはいないのでしょう。
JALサクララウンジでは、日本人よりのお酒や食事など提供されます。こういったサービスは、海外に出てしまうとなかなかなく、貴重な環境とも言えます。やはり日本人的には嬉しいものが多いんじゃないでしょうか。
一方で、悩ましいのは混雑率。家族連れや夫婦で利用していたりと利用者層はバラバラで決してマナーが悪いわけではありません。ただただ、人の往来が多く食事は秒速でなくなり、朝からお酒を飲み交わす違和感を覚えるラウンジなのです。宴会して騒ぐような輩がいないので、快適といえば快適なのですが、なぜか居心地の悪さを感じてしまった今回の滞在。
やはりホームラウンジぐらいゆったり座れる環境を作ってほしいと思うのは自分だけでしょうか。結局、軽くドリンクを飲んだらサクララウンジを退出してしまいました。以上、ご参考まで。
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