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【バンコク】バンコクマリオットマーキスクイーンズパーク 宿泊記 (2018)

バンコクで宿泊したのはこちらのホテル。超マンモスホテルとして有名ですね。過去色々な方が宿泊されており、ある程度の評判も知っていたのですが、未だ宿泊未経験だったこともあり、こちらをチョイスしました。年末のシーズンということもあって、かなり慌ただしい宿泊となりましたが、どうだったのでしょうか。

バンコク マリオット マーキス クイーンズパーク

ホテル名:バンコクマリオットマーキスクイーンズパーク
ホテルランク:★★★★★
宿泊部屋:Mクラブゲストルーム
予約価格:約6,000THB(約21,000円)/泊・予約変更可
予約方法:マリオット公式経由

予約はマリオット公式サイトから

グローバルチェーン系ホテルを予約する際は毎回公式サイトから予約をしています。というのも、公式サイトが最低価格保証を謡っており、なんだかんだ安いケースが多いんですよね。

他のホテルサイトの方が安いケースもありますが、その場合には最低価格保証の申請フォームからリクエストをすると更に安い価格で宿泊することができます。

予約するときはMr.Rebatesを経由

旅行テクニックというほどでもありませんが、ホテルを予約する際は必ずキャッシュバックサイトを経由させることも忘れてはいけません。日本にはハピタスなどの有名なキャッシュバックサイトがありますが、外資系ホテルの場合ですと海外のキャッシュバックサイトの方がお得となることが多いです。

今回はMr.Rebatesを利用して5%のキャッシュバックを受け取ります。

プロンポン駅から歩いて7~8分

ホテルの場所はプロンポン駅から徒歩7~8分の位置。プロンポン駅を南側へ降りて、クイーンズパークをぐるっと迂回してソイに入るとホテルへたどり着きます。

プロンポン駅にはIHG系列のホリデイインが通り沿いにありますし、それ以外にもヒルトンスクンビットなどもあります。立地だけで言うと、めちゃくちゃ良いわけではありません。

バンコク有数のマンモスホテル

外観はもう超大型ホテル。入口も豪華。タクシー乗り場はいつも混雑気味ですが、比較的タクシーの運転手は認識しているようで、タクシー移動は簡単かと思います。

 

ロビーも天井が高く、夜にはバンド生演奏をしていたりとなかなかの豪華っぷり。宿泊者はかなり多く、フロントデスクでの会話の内容を聞く感じだとマリオットの上級会員が多数宿泊しているのがわかりました。


チェックイン

さて、この日は友人をバンコクのスワンナプーム国際空港で回収してからGrabでホテルへ来ました。予約の段階ですでにクラブルームは確約されていたため、直接クラブフロアへ行っても良かったのですが、比較的スムーズにチェックインできそうだったので、グランドフロアのフロントデスクでチェックインをしました。

今回アサインされたのはMクラブゲストルーム。プラチナ会員でMスイートへアサインされた、という事例もFlyertalkでは聞きますが、あまりに上級会員の宿泊客数が多すぎるため、アップグレードは運次第かと思います。ちなみに、部屋の種類は以下のとおり。

予約の段階では、1人宿泊で部屋を取っており、後日2人宿泊に変更するため、マリオットコールセンターに宿泊内容の変更依頼を掛けていたのですが、コールセンターからは一切の音信不通。宿泊日当日に「何かサポート必要ですか?」というやる気のない対応。

一方で、宿泊日の数日前にホテルスタッフからメールが届いていたため、メールに直接返事をする形でツインルームのアサインをお願いしておきました。

当日チェックインをすると、私のメールのやり取りを覚えていてくれたようで、わざわざ担当のスタッフが挨拶に来てくれました。年末で宿泊客も大量にいるこの時期に、ちゃんと認識している点はすごく有難いですね。しかも結構若いスタッフが中心となっているにも関わらず、大箱ホテルをテキパキと処理しているのは流石です。

 

そんなこんなで、感度の悪いエレベーターに乗って自分の部屋まで来ました。

Mクラブゲストルーム

標準的なツインルームですね。極端に狭くもなく、広くもなく。

ガラス張りの机があります。そして、横には高そうな陶器の置物が。こういうのは何だか珍しいですね。

窓からはクイーンズパークが見渡せます。眼下には、プールエリアで今日は年末時期ということもありパーティー会場となっていました。

ミニバー

簡単ではありますが、インスタントコーヒーなどが用意されていました。冷蔵庫の中もちょっと質素な感じに何品か置いてあります。

クローゼット

クローゼットにはパジャマあり。バスローブよりは薄手だったので、おそらくパジャマ扱いだと思います。

セーフティボックスもこのとおり。

バスルーム

バスルームは四角形のバスタブと独立したシャワーブースという構成となっています。この四角形のバスタブは利便性を完全に無視しているように思えますね。結局友人も一切使いませんでした。

ちなみに、シャワーブースのレインシャワーはだいぶ水圧が強力で非常に気持ちよくシャワーを浴びることができたのですが、ドア外にも水が漏れだす仕様となっていました。細かいところが残念ですね。

洗面台も鏡が大きく使いやすいですね。ボトルウォーターも無料でセットしておいてくれます。

アメニティはマリオット共通のタイブランドTHANN。


Poolside Bar and Restaurant

翌日の朝食はグラウンドフロアにあるレストランに当初行こうとしましたが、あまりの大行列に遭遇。結構長い時間待たなければならないのかな・・・と危惧していたところ、スタッフのマネジャーらしき人が「別のフロアにあるプールサイドレストランで良ければすぐに案内できますよ」と声掛けをしていました。今回はそちらに便乗することに。

臨時?にオープンしているのかはわかりませんが、グラウンドフロアのレストランほどの広さはないにせよ、かなりの種類の食事がこちらでも揃っていました。

ヨーグルトの横に並ぶヤクルト。

生ハム、サーモンなどももちろんあり。

チーズも複数種類。クロワッサンなどパンも複数種類。ただ、カゴに積まれているため、熱々状態でないのが少々残念。

プール側にもエッグステーションがあったりと充実しています。

年末でしたが、こちらのレストランは比較的まだ席に余裕があるようでした。

こんな感じでチョイス。プラチナ会員だと朝食無料ということもあって、本当ありがたやありがたや。

Goji Kitchen + Bar

チェックアウトの日はグラウンドフロアにあるGoji Kitchen + Barへもう一度トライしてみることにしました。この日もかなり人が並んでいましたが比較的すぐに案内されてよかったです。

中を見るとマンモスホテルを支える朝食会場だけあって、その種類の多さに驚きました。和食、洋食、中華、イスラムなどもう色々盛沢山ですね。

 

こちらにはスイーツ系も揃っており、朝から高カロリーな食事をすることも可能です。

とはいえ、ちょっとこちらのレストランは完全に動物園状態と言いますか、かなり人の出入りも激しいですし、中華圏の団体様が右往左往と動き回っているせいもあってかなかなか落ち着かなかったですね。朝食自体は他のホテルレストラン同様美味しかったのは言うまでもありませんが。

プールは日陰との闘い

実はこちらのホテルにプールは2ヶ所ありまして、今回覗いたのはこちらの小さいタイプのプールになります。ホテルがツインタワーになっていることもあってか、プールなのに時間帯によって日陰状態になるため、微妙にプールの良さを発揮できていない面がある気がします。

広さも設備も充実したジム

個人的にはプールではなく、ジムで身体を鍛える方が好きなので、友人を適度に放流しつつ、こちらのジムを利用しました。

利用者もそれなりに多く、しかもフリースペースも広いため、またリピートしたい場所です。

充実しているようで争奪戦が起きるクラブラウンジ

友人との待ち合わせ場所としてクラブラウンジを利用しました。時間帯によって食事やスイーツが提供されるということもあり、サービスは決して悪くないラウンジだと思います。

とはいえ、どんなにスタッフが頑張っても、あまりのクラブラウンジ利用者の多さに瞬く間にフードは消えていきます。提供された瞬間で写真を撮ることができたので、いくらかフードが充実している印象を与えているかもしれませんが、5分もすればお皿がほぼカラになっているようなペースで皆取り合っていました。

こればかりはマンモスホテルだけあって、致し方ないですね。その分、お酒は切れることなく充実していたので良かったです。

日中はオールデイスナックという形で簡単なおつまみとソフトドリンクが飲めます。

私もパソコン作業をしながら、いくつか小腹を満たすために食べていました。ただ、こちらのクラブラウンジはめちゃくちゃ空調が効いているので、途中で寒くなってしまいましたが・・・。

まとめ:マンモスホテルなりの良さと悪さを感じる宿

総合評価:★★★★☆:マンモスホテルなりの良さと悪さを感じる宿
ハード面:★★★★☆:設備面は全体的に良いけど、所々イマイチ
ソフト面:★★★★★:サイズに見合う十分なサービス
コスト面:★★★★☆:同価格帯だとナナのJWマリオットの方が・・・
アクセス面:★★★☆☆:なんだかんだプロンポンから近くはない

年末の超忙しい時期に2泊してみた印象としては、よくもまぁこんな大箱ホテルでこれだけのサービスを提供できるな、と感心するぐらいスタッフが優秀なホテルと感じました。

もちろん個々のゲストに過剰なサービスはほぼできていないのだけれど、すごく基本的な荷物の運搬ルールだとか、クラブフロア入場ルールだとか、すごく細かくルールを決めていて、それをしっかり守って運用しているスタッフがいて、非常に関心してしまった宿泊でした。

マリオットのプラチナ会員だと朝食料金がかからないという大きなメリットがありますが、バンコクの他のホテルを探すと、朝食料金を付けてもかなり居心地いいホテルが10,000円前後で見つかったりします。そういう点を考慮すると、ずいぶん高いかな、と感じてしまいますがグローバルチェーンの恩恵も受けられるホテルとしては決して悪くない選択肢かなと思います。

個人的にはこちらよりJWマリオットですが笑。

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